人生には色々な場面があります。
子供の時は、毎日親に守って貰う事で毎日楽しく過ごす事が出来て居たかもしれません。
しかし、大人になるにつれて段々と一人で頑張って行かなければならない場面というものがやってきます。
その時、どうやって自分の心のモチベーションを上げ、頑張って行く事が出来るかどうかは大事なポイントです。
様々な感情がある中で、時に人は『もどかしい』と言う気持ちにぶつかる事があるでしょう。
もどかしいと言う気持ちは、そう簡単に説明する事が出来るものではありません。
その為、とにかくなんとなくモヤモヤするとしか言う事が出来ないかもしれません。
本当は、物事は白か黒で言う事が出来たらどんなに簡単だろうと思う事が多々あります。
しかし、人間は曖昧な生き物です。
特に日本人は、世間体や社会の目などを大変気にする国民性があります。
その為、どうしてもグレーの選択を多くしてしまいます。
そのような状況が続けば、モヤモヤとした気持ちになる事もうなずけるでしょう。
今度、私たちの人生の中には幾度と無くモヤモヤとする時がやってくるでしょう。
その時に、自分の心を上手く対応する事が出来るように、もどかしい気持ちを解消する方法を探す事が重要なのでは無いでしょうか。
そこで今回は、もどかしい気持ちの対処法についてご紹介させて頂きます。
もどかしい思いは停滞を生む
もどかしいという気持ちはいったいどこからやってくるのでしょうか。
もどかしい気持ちは、基本的に自分の心の中から生まれる気持ちです。
ですから、間接的に原因となって居る場合はあったとしても他人からもどかしいという思いを貰うと言うよりは、自分の感じ方の問題なのでは無いでしょうか。
もどかしいおもいと言うものは、決してスッキリとした気持ちとは言えないでしょう。
その為、もどかしい気持ちがある状態では上手く前に進む事が出来ません。
なんとなく、その場で足踏みをしてしまう状態のようなものでしょうか。
その為、いつものように活動する事が出来ず、物事が停滞してしまう傾向にあります。
その停滞は更にもどかしい気持ちをうみ、正に悪循環と言えるでしょう。
一度悪循環にはまってしまうと、なかなか解消する事が出来ないのが人間と言うものです。
人間の気持ちはメンタル面で大きく左右されるので、何か一つ良くない事があると全てがそちらに引きずられていってしまう事も十分に考えられるケースです。
その悪循環が始まったと感じたら、自分で立ち直るしか方法はありません。
もどかしい気持ちといかに素直に向き合い、改善方法を探す事が出来るかによって私たちの生活は大きく変わっていく事が出来るでしょう。
1. 「もどかしい」とはどういう状態?
もどかしいい気持ちという言葉を調べて見ると、思い通りに行かずイライラする気持ちと言う意味が出てきます。
つまりは、何か物事を行いたい時に上手く実現する事が出来なかったり、自分の思うように物事が進まずにイライラしてしまう気持ちを挿して居るのでしょう。
急げばまわれということわざがあるように、イライラして焦っても大抵物事は上手く行きません。
そればかりか、無駄な失敗を繰り返してしまう事もあるでしょう。
その為、もどかしい気持ちが生まれれば生まれる程、なかなか上手く物事は進まなくなってしまうと言う事です。
ですが、もどかしい気持ちを感じると言う事はそれだけやる気はあると言う事なのでしょう。
その為、その現状に嫌気が挿してやる気すらも失ってしまう前に何とか現状を打破する方法を見つける必要があるのです。
人生には多くの出来事が起こります。
その中には、自分ではどうする事も出来ないような事もあるでしょう。
そのせいで日々もどかしい気持ちで過ごす事になったり落ち込んだりしてしまう日々があるかもしれません。
しかし、それが人間と言うものです。
上手く行かないからこそ、私たちは日々努力を続けて行かなければならないのです。
その事に気が付き、自分で改善して行こうとする事が出来るかどうかによって、今後の過ごし方が変わって行くのでしょう。
2. 良くない状況を改善したいという素直な気持ち
もどかしい気持ちで過ごしていると聞くと、つい後ろ向きなイメージをもってしまいます。
しかし、実は
もどかしい気持ちと言うのは、さほど悪い気持ちではありません。
と言うのも、自分の状態に納得してしまっている状態では、もどかしい気持ちと言うものを感じる事はありません。
投げやりになったり、やる気すら失われてしまう事もあるでしょう。
ですが、もどかしい気持ちと言うのは、それだけやる気のある証拠でもあるのです。
もどかしい気持ちと言うのは、何か物事が自分の思い通りに進まない時に感じる気持ちです。
本当はこうして行きたいのに、なかなかする事が出来ない。
そんな思いが裏に隠されて居るのでしょう。
それは、決して投げやりな気持ちなどでは無く、むしろ前向きな気持ちです。
自分の現状を変えていきたい。
変えていきたいけれど、思うように進む事が出来ない。
そんな気持ちの表れが
もどかしいと言う気持ちに繋がっていくのです。
つまりは、もどかしい気持ちを持っている人はそれだけ素直に自分の状況を見極める事が出来て居る人とも言えるでしょう。
何か他の言い訳をする事も無く、現状に素直に向き合って居るのです。
自分の状況を改善する為には、まずは今どうなっているのかというありのままの状態を受け入れる事が重要です。
その現状を歪めて認識していては、どんな事もいい方向に進ませる事は出来ないからです。
その為もどかしい気持ちがある人は、それだけ良い方向に人生を進ませることが出来るとも言えるのかもしれません。
3. 人生は報われないこともたくさんあるのが普通です
私たちの人生は80年とも90年とも言われています。
医学が日々進歩している事もあり、今後私たちの寿命はドンドン伸びて行くのかもしれません。
人生が長ければ長い程、色々な事が起こります。
楽しい事もあれば、悲しい事もあるでしょう。
その中には、自分ではどうする事も出来ないようなもどかしい気持ちになる事だってあるのです。
自分の人生は自分の物です。
ですが、起こる出来事全てが、自分で決める事が出来るかと言えばそれはまた違います。
私たちの人生には、様々な人が関わってきます。
その中には、関わりたくないような人も居る事でしょう。
しかし、それを選ぶ事は出来ません。
全部合わせてあなたの人生なのです。
その為、自分の意思とは関係の無い事が起こる事は当たり前であり、むしろ決められた事ばかり起こる人生などありえないのです。
努力は必ず報われると言う言葉があります。
しかしそれは、理想論です。
誰もがそうなれば良いなと願っては居ますが、自分がいかに努力を下としてもそれが100%報われる補償などどこにも無いのです。
その為、自分が頑張った事に対して成果が出なければ、人はもどかしい気持ちになるでしょう。
何か目標があるのに、大きな障害があれば邪魔に感じそれすらももどかしい気持ちの原因になる事だって十分にあり得ます。
私たちの人生は、もどかしい気持ちと共に出来て居ると言っても過言ではありません。
自分の思い通りに進む事が出来ない人生だからこそ、人生は面白いのです。
進む方向が分かり切っていては、人は努力をする事を止め必ずやさぼってしまう事でしょう。
どうなるか分からないからこそ、頑張る事が出来るのです。
それが例え、いい結果をうむ事が無かったとしても、努力をした事は決して無駄ではありません。
全く違った形で自分を支えてくれる糧になる事もあるでしょう。
結果を求めるのでは無く、努力をする事事態に価値を見出して見てはいかがでしょうか。
4. 周囲の皆があなたの気持ちを分かってくれると思うのは大間違い
人はつい、世界は自分を中心に回って居ると思い込んでしまいます。
その為、自分の周りに居る全ての人が自分の事を分かってくれているような気持になっている事もあるでしょう。
しかし、人の気持ちは目には見えません。
その為、どんなに親しい間柄の人であったとしても言わなければ分からない事も多々あるのです。
そこを分かってくれて居るはずだと思うからこそ、もどかしい気持ちになってしまうのです。
自分の事を分かって欲しいと思うのであればまずは自分が相手に伝える努力をしなければなりません。
それをする事が出来るかどうかで相手からの理解度は大きくなるでしょう。
更に、相手に自分の事を理解して欲しいと願うのであれば、まずあなたが相手の事を理解してあげる事もとても大事なポイントです。
人はつい自分の事ばかりに夢中になってしまいます。
しかし、あなたが他の人に理解して欲しいと思って居るように、他の人もあなたに理解して欲しいと願って居るはずです。
その為、お互いが相手の事を思いやる事で互いの気持ちを理解する事が出来スッキリとした時間を過ごす事が出来るのでは無いでしょうか。
5. 取り越し苦労のことも多々ある
もどかしい気持ちを抱く時に起こる現象の一つとして、勘違いと言うものもあります。
相手が自分の気持ちに気が付いてくれていない。
分かってくれていない。
または違うように勘違いをされていると思い、モヤモヤともどかしい気持ちになってしまうのです。
しかし、それはあなたの主観です。
本当は、相手の人はさほどあなたの事を思ってはいないかもしれません。
あなたが騒いでいるだけで、相手にとっては日常の一コマ。
何の気なしに過ごしているだけの事に過ぎないのかもしれないのです。
それなのにも関わらずあなたが勝手に騒いで話を大きくしているのかもしれません。
それは周りから見れば滑稽であり、恥ずかしい出来事かもしれませんね。
気になる事があると、自分の心の中にため込んでしまう性格の人も居る事でしょう。
なんでもずばずば聞く事が出来る人ばかりではありません。
相手の気持ちを感がえるからこそ聞けなくなってしまうのです。
それは悪い事では無く、日本人の特性とも言えるかもしれません。
しかし、そこで自分の気持ちを押し込めてしまうことで、もどかしい気持ちになってしまうのであれば少し勇気を出して相手にぶつけて見る事も大事なのではないでしょうか。
相手に自分の事を聞くのは勇気の居る事かもしれません。
聞き方によっては問題を大きくしてしまう事もあるでしょう。
ですが、それを上手く聞く事が出来れば、自分のここはスッキリする事が出来るのでは無いでしょうか。
これも人生経験です。
例え、一度は聞き方を間違えてしまい相手に不快な思いをさせてしまったとしてます。
それでも何度かやっていくうちに自然と話を上手く聞き出す事が出来るようになるのです。
やらずにいつまでももどかしい気持ちを引きずってしまうのであれば、思い切って聞いてみる事も大事なのでは無いでしょうか。
勇気を出す事で、解決する事がいくつもあるのです。
6. 被害妄想を抱いていませんか?
日本人は、基本的に物事をはっきりと言わない事を美徳としています。
その為、本音と建前がありそれによって、海外から来た人は困惑してしまう事もあるでしょう。
ですが、それが日本人です。
今更国民の性格を完全に変える事は出来ないでしょう。
しかし、そういう傾向にあると意識しすぎて
しまった結果思わぬ弊害が出て居る場合もあります。
例えば、相手の気持ちを考える余りもどかし気持ちとなり、イライラしたり悲しい気持ちになってしまう事があります。
それは、直接的に何か言われたと言うよりは、相手が自分の事をこう思っているのではないか。
はたまたこんな風に思って居るのでは無いかと、深読みをしてしまった結果もどかし気持ちになって居るのです。
それはもはや被害妄想とも言える物です。
相手が自分の事をどう思っているかなんて、初めから分かるはずが無いのです。
無いにも関わらず、人はつい知りたいと思ってしまうのです。
ですが、その考えが100%正しいとは限りません。
例え、きつい言葉をかけられたとしても、たまたま無視の居所が悪かっただけかもしれません。
お腹が空いてイライラしていただけと言う事もあるでしょう。
日本人は、相手の顔色を伺いすぎるあまりどうしても深読みしすぎてしまう傾向があります。
人の心なんではなから分からない物なのです。
それを分かろうとするからこそ、おかしな被害妄想が生れてしまうのです。
相手の気持ちは言われ無ければ分からない。
そう思って生きていく事が出来れば、随分穏やかに過ごす事が出来るのでは無いでしょうか。
みんな何に対してもどかしさを感じているの?
『もどかしい』という気持ちは、誰にでも起こり得る感情です。
ですが、どんな事に対してもどかしいという気持ちになるかは人によって違います。
他人から見ればなんともないような事でも、本人にとっては大事件と言う事があるかもしれません。
反対に、あなたが行った些細な出来事によって、相手をもどかしい気持ちにしてしまっている場合だってあるでしょう。
その為、人はどんな事に対してもどかしい気持ちになるのかと言う事を理解しておく必要があります。
それによって、今後の自分の行動を考え直す事が出来るかもしれません。
そこで今回は、人がどんな事に対してもどかしい気持ちを抱くのかについてご紹介させて頂きます。
是非今後の行動に役立てて見てください。
1. 自分自身に対して
もどかしい気持ちを感じる一番の内容は、まずは自分自身に対してでしょう。
自分の事は自分が一番良く分かって居ると誰もが思って居るでしょう。
確かにそれは間違いではありません。
しかし、自分の事が分かり過ぎて居るあまり、つい過大評価をしてしまっている場合も多々あります。
自分ではかなり出来のいい方だと思っていても実は世の中から見れば大したことは無いと言えるでしょう。
そうした自分自身の評価と、他人からの評価に差がある場合その格差について人はもどかしい気持ちになるのかもしれません。
また、最近出はコミュニケーション能力があまり育っていない方が多く社会問題にもなって居る程です。
その為、自分の気持ちを他人に上手く話す事が出来ないという人が多くいます。
自分の気持ちを上手く相手に伝える事が出来ないせいで誤解をされたり意図しない状態で相手に自分の考えが伝わってしまう事があります。
そのせいでもどかしい気持ちになるのかもしれません。
自分の事を他人に伝える事は難しい物です。
それをいかに上手く伝える事が出来るかどうかが、もどかしい気持ちを解決する為には大事なポイントになるのでしょう。
1. 頑張っているのになかなかうまくいかない時
人は、評価を求める生き物です。
他人からの評価なんか気にする必要は無いと言う人も居る事でしょう。
しかし、それは理想論です。
評価をされなくとも頑張る事が出来るのは、育児や家事など必要に迫られてやっている事ぐらいでしょう。
それすら、評価をされない場合多くの方がストレスを感じる事になってしまいます。
仕事に関しては、言葉を貰う事が出来なかったとしても賃金が評価の変わりとして感じる事が出来るので、何十年も続けることが出来るのかもしれません。
評価をされる為に努力をする訳ではありません。
しかし、評価されなければ頑張る事が出来ないのが人間と言うものなのです。
その為、自分がどんなに努力をしていたとしても他人から評価を貰う事が出来なければもどかしい気持ちになってしまうものです。
ですが、ただ頑張っただけで評価をして貰えるのは子供の頃だけです。
子供の頃は、どんな事でも両親に褒めて貰う事が出来たかもしれmmません。
しかし、大人になるとそうは行きません。
評価は総体評価となる為、あなたがどんなに努力をしたとしても他の人がもっと努力をしていれば、評価をして貰う事は出来ないでしょう。
評価されない事は決して良い事ではありません。
嫌な気持ちになる事でしょう。
ですが、評価をも求めた所で、結果は同じなのではあれば視点を変えて行くいくしかありません。
自分なりの目標を作ったり、人とは全く違った土俵で戦うようにするのです。
簡単な事では無いかもしれませんが、ただひたすらに評価を手をこまねいて待って居るよりはずっと建設的な方法では無いでしょうか。
2. 自分の気持ちを上手く伝えられない時
自分の気持ちを口に出して伝える事が出来る人は、この日本にどれだけ居るでしょうか。
日本人は元々自分の考えを口にだして言わない国民性があります。
直接的な事を言わない事に美徳を感じており、本音と建前を使い分ける国民性です。
そのおかげで激しい言い争いになりにくいと言う事もあるでしょう。
ですが、その反面相手の顔色を伺いすぎる余り自分の気持ちを上手く相手に伝える事が出来ないと言う人も勿論現れてしまう分けです。
自分の気持ちを相手に伝えたいのに、上手く伝えられない時、人はもどかしい気持ちになるのでしょう。
どうにか自分の気持ちを伝えたい。
伝えたいけれど、何をどう話して良いのか分からない。
そんな感情が渦巻いているのかもしれません。
相手に自分の気持ちを伝えられるようになる為には、練習する以外に方法がありません。
多くの場数をふまえる事によって、自分の気持ちを整理していく事が出来るのでしょう。
それはすぐに上達するようなものではありません。
最初は、なかなか上手く行う事が出来ず嫌になってしまう事もあるかもしれません。
ですが、そこで挫折してしまってはいつまで経っても自分の気持ちを伝える事がで居るようにはならないでしょう。
多少の失敗を繰り返したとしても、最終的にいい結果を産む事が出来るのであれば、それは素晴らしい力となる事でしょう。
その為にも、自分の気持ちを人に伝える努力を常日頃から行っていくようにしてみてはいかがでしょうか。
3. 人を助けたいのに助けられない時
人間は本来弱い生き物です。
自然界の中でも、これほどまでに手間のかかる生物はいないのでは無いでしょうか。
ですが、人間は弱いからこそ多くの知恵を手に入れました。
そのおかげで、まるで人間が一番偉いかのような顏をして生きていく事が出来るのです。
本来は弱いにも関わらず、人間は弱い物を見つけるとつい強気になるという嫌な面も持ち合わせています。
その為、学校や社会など様々な場面において自分より下だと判断した人に対して嫌がらせをしたり、時にはいじめを行う事もあるでしょう。
いじめは人間として最低な行為です。
弱いからこそ、そういった卑劣な行為に出てしまうのかもしれません。
いじめを目撃した場合、多くの人は何とかしてあげたいと思う物です。
ですが、それと同時に防衛本能が働きます。
もし、助けた事で今度は自分がいじめのターゲットになってしまったらと思うと、足がすくんでしまうのです。
実際、助けるつもりで行動を取った事によって自分が被害者になってしまうケースは残念ながらめずらしい事ではありません。
躊躇してしまう気持ちも最もでしょう。
ですが、かと言っていじめを黙認する事は断じて許されない行為です。
その理想と現実がのしかかる事で、もどかしい気持ちになってしまう事でしょう。
そんな時は、まず自分一人で解決しようとしない事が一番です。
友人同士でも勇気が出ない場合は、学校の先生に相談してみましょう。
先生が信用出来ない場合には、周りに居る大人や教育員会などとにかく誰かに相談する事です。
大人は役にたたないと思っている方も多いと思いますが、その中でも時には力になってくれる人が居るものです。
その人に巡り合う事が出来れば、あなたの気持ちを晴らす事も出来るのかもしれません。
まずは、とにかく周りの人に声をかけて見ましょう。
最初は小さな声だったとしても、それがいつか大きな声になる時がやってくるかもしれません。
いじめを黙認する事は、あなたもいじめを行っている人と同じと言う事になってしまいます。
そうならない為にも、まずはいじめにNOと言える気持ちを準備しておきましょう。
4. 本心とは裏腹の行動をしてしまう時
人間は、表の顏と裏の顏を持っている物です。
特に日本人は、本音と建前を使い分けています。
それによって、円滑に社会生活を送れると言っても過言ではありません。
しかしながら、その矛盾が余りにも大きくなると、人は心のバランスを崩しストレスを感じたりもどかし気持ちになるのでしょう。
本当は自分の意見は違うのにも関わらず、周りの意見に合わせてしまう。
会社で仕事に挑戦したいけれど、失敗を恐れて安定な道を選んでしまう。
『本当はこんな事したくない』『こんなはずじゃ無い』
そんな気持ちがもどかし気持ちの原因なのでしょう。
今の時代を生きていく上では、本音だけでは生活して行く事は出来ません。
人に合わせ、協調性をもって行動する事は社会人に求められるスキルです。
ですが、何事も過ぎてはいけません。
余りにも空気を読みすぎてしまう事で、自分自身の気持ちを把握する事が出来なくなってしまうかもしれません。
自分がどうしたいか分からなくなってしまっては本末転倒です。
相手の気持ちや社会性を重視する事は勿論大事なポイントです。
ですが、その中にある自分の気持ちもまた大事にして欲しいポイントです。
自分の中で、譲れないポイントがある人はそこは大事にして欲しいと思います。
そして、その大事にしなければならない気持ちが核としてあるのであれば、私たちは何とかやっていけるのでは無いでしょうか。
2. 他の人に対して
人間は一人で生きていく事は出来ません。
どんなに他人と距離を取って生きていこうと思った所で、必ず何かしらのかかわりが生まれてきます。
その中には、自分と気が合わない人がいたり理解出来ない行動を取る人が居るかもしれません。
世の中にはありとあらゆる人がいます。
常識では考えられないような行動をする人だって大勢います。
ですが、それも彼らの中では常識的な行為なのかもしれません。
自分の中にある正義を貫いているからこそ周りからは浮いていても気にする事が無いのでしょう。
その他にも、嫌な事を言われたり自分の事を誤解されたりすればもどかしい気持ちは更に大きくなっていく事でしょう。
自分自身に対して抱くもどかしい気持ちと比べて、他人へのもどかしい気持ちは自分ではどうする事も出来ない場合も多々あります。
その為、解決策を見つける事が出来ずドンドン深みにはまってしまう事でしょう。
そうなってしまう前に、なんとか自分の気持ちを切り替える努力をしましょう。
最初はなかなか上手く出来ないかもしれません。
ですが、それをやらずに過ごしていては結局は状況は改善されずにもどかしい時間が過ぎてしまうだけでしょう。
最初は何事も上手く行かない物です。
経験を積んでいく事によって、いい結果を得る事が出来るようになるのです。
他人と一緒に過ごして行く事は、面倒な事も多々あります。
ですが、決して悪い事ばかりではありません。
その事を忘れずに過ごしてください。
もどかしいと感じた時にやるべき10個の対処法
もどかしい気持ちをそのままにしていては、様々な事に支障が出てしまうでしょう。
その為、その気持ちをいかに改善する事が出来るかどうかが重要なポイントです。
そこで今回は、おすすめの対処法をご紹介させて頂きます。
この対処法が100%あなたの気持ちを改善してくれるかどうかは分かりません。
しかし、少なくとも、気持ちの整理をつけるきっかけにはなるのではないでしょうか。
前向きに行動していく為にも、一つ一つ改善する為に試して見てはいかがでしょうか。
1. ネガティブにならない
まずは、これが基本です。
もどかしい気持ちになると、ついつい全てを悪い方向に考えがちになります。
そのせいで、気持ちがネガティブで一杯になってしまう事もあるでしょう。
ですが、そうなってしまうと、考え方は勿論相手への対応も全てネガティブな物になってしまいます。
相手が悪気なく言ったような言葉であったとしても、自分の中にはとても大きな出来事として捉えてしまう事もあります。
負の感情で聞けば、どんな話でも悪い出来事の様に感じてしまうのです。
そのせいで、深読みしすぎたり勘違いをしてしまう事もあるでしょう。
自分の気持ちをポディティブに保つ事が出来れば、大抵の事は跳ねのける事が出来ます。
自分の気持ちを前向きにして行く事は簡単な事ではありませんが、意識して続けて行く事によって自然と身に付けて行く事が出来るでしょう。
その技が身につくまでは、もどかしい気持ちに押しつぶされてしまいそうになるかもしれませんが、その気持ちに負ける事無く前向きに行動出来る精神力を鍛えて行きましょう。
2. ひとつのことにとらわれず幅広い視野を持つ
世の中には、様々な人がいます。
その中には、意地悪な人も居る事でしょう。
あなたに対して八つ当たりをしたり、嫌がらせをしてくる事もあるかもしれません。
それによって、もどかしい気持ちになるだけでは無く、精神的に落ち込んでしまう事だってあるかもしれません。
そのせいで、悪いのは全て自分だと思い込んでしまう事だってあるでしょう。
嫌な事があると、ついそればかりに意識が行ってしまいます。
ですが、世の中は悪い人ばかりではありません。
必ずやあなたの味方になってくれる人が現れるでしょう。
その人の存在に気が付く事が出来るかどうかによって、物事は大きく変わって行くのでしょう。
嫌な人にばかり意識を向けていては、自分の傍に居てくれる人の存在に気が付く事が出来ません。
一つの事に囚われるのでは無く、広い視野を持つ事が出来るかどうかで人生の内容は大きく変わっていくのでしょう。
嫌な人の事など気にする必要はありません。
自分が関わって行きたいと感じる人とのみ、関りを維持する為に力を注いで行けばいいのです。
3. 自分の考え方は本当に正しいのか再考してみる
『思い込み』という事は誰にでもある物です。
特に、自分以外の誰かの事は、分かっているような気持ちになったとしても、実は全く分かっていないという事もあるでしょう。
分かった気になって居ると、大変な勘違いをしてしまっている事だってあるかもしれません。
例えば、誰かの事をあなたが嫌いだとします。
『あの人は何故あんな事を言うんだ』と腹を立てる事もあるかもしれません。
しかし、そこにはあなたには分からない何らかの理由があるのかもしれません。
更には、それ自体があなたの勘違いで相手はそもそもそんな事は言っていない事だってあるでしょう。
自分の考えに縛られて居ると、どうしても考えが凝り固まってしまいます。
そのせいでもどかしい気持ちがより酷くなってしまう事もあるでしょう。
そうなってしまう前に、自分の考えが正しいのかどうかを検証してみる事はとても重要です。
どんな人にでも間違いはある物です。
その間違いに早く気が付く事が出来るかどうかによって、もどかしい気持ちを前向きに変える事が出来るかどうかも大きく変わって来るのでしょう。
間違いは誰にでもある物です。
ですが、それをいかに改善する事が出来るかどうかが需要なポイントなのです。
その事に気が付く事が出来れば、例え勘違いをしてしまったとしても改善して行く事が出来るのでは無いでしょうか。