そのせいで日々もどかしい気持ちで過ごす事になったり落ち込んだりしてしまう日々があるかもしれません。
しかし、それが人間と言うものです。
上手く行かないからこそ、私たちは日々努力を続けて行かなければならないのです。
その事に気が付き、自分で改善して行こうとする事が出来るかどうかによって、今後の過ごし方が変わって行くのでしょう。
2. 良くない状況を改善したいという素直な気持ち
もどかしい気持ちで過ごしていると聞くと、つい後ろ向きなイメージをもってしまいます。
しかし、実は
もどかしい気持ちと言うのは、さほど悪い気持ちではありません。
と言うのも、自分の状態に納得してしまっている状態では、もどかしい気持ちと言うものを感じる事はありません。
投げやりになったり、やる気すら失われてしまう事もあるでしょう。
ですが、もどかしい気持ちと言うのは、それだけやる気のある証拠でもあるのです。
もどかしい気持ちと言うのは、何か物事が自分の思い通りに進まない時に感じる気持ちです。
本当はこうして行きたいのに、なかなかする事が出来ない。
そんな思いが裏に隠されて居るのでしょう。
それは、決して投げやりな気持ちなどでは無く、むしろ前向きな気持ちです。
自分の現状を変えていきたい。
変えていきたいけれど、思うように進む事が出来ない。
そんな気持ちの表れが
もどかしいと言う気持ちに繋がっていくのです。
つまりは、もどかしい気持ちを持っている人はそれだけ素直に自分の状況を見極める事が出来て居る人とも言えるでしょう。
何か他の言い訳をする事も無く、現状に素直に向き合って居るのです。
自分の状況を改善する為には、まずは今どうなっているのかというありのままの状態を受け入れる事が重要です。
その現状を歪めて認識していては、どんな事もいい方向に進ませる事は出来ないからです。
その為もどかしい気持ちがある人は、それだけ良い方向に人生を進ませることが出来るとも言えるのかもしれません。
3. 人生は報われないこともたくさんあるのが普通です
私たちの人生は80年とも90年とも言われています。
医学が日々進歩している事もあり、今後私たちの寿命はドンドン伸びて行くのかもしれません。
人生が長ければ長い程、色々な事が起こります。
楽しい事もあれば、悲しい事もあるでしょう。
その中には、自分ではどうする事も出来ないようなもどかしい気持ちになる事だってあるのです。
自分の人生は自分の物です。
ですが、起こる出来事全てが、自分で決める事が出来るかと言えばそれはまた違います。
私たちの人生には、様々な人が関わってきます。
その中には、関わりたくないような人も居る事でしょう。
しかし、それを選ぶ事は出来ません。
全部合わせてあなたの人生なのです。
その為、自分の意思とは関係の無い事が起こる事は当たり前であり、むしろ決められた事ばかり起こる人生などありえないのです。
努力は必ず報われると言う言葉があります。