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ショックなことがあったときの5個の...(続き3)

自分にだけ、辛いことばかりが起こるように感じている人もいるかもしれませんが、決してそうではないんですよね。

もちろん、起こる出来事の数には多少の差はあるでしょう。

でもどちらかというと、精神的ダメージを受けやすい人とそうでない人に、差があると言った方がいいような気がします。

ダメージを受けやすかったり感じやすい人ほど、精神的ダメージを受ける出来事が多いと思えるのは、当然なことと言えるでしょう。

精神的ダメージはある意味、人生のカンフル剤的役割をしているとも言えるんですよね。

その辛い出来事をキッカケに「強くなりなさい」と、試練を与えられているんです。

それなのに、いつまでも落ち込んでしまって、ダメージをキッカケに成長が出来ない人には、次々と試練のような出来事が与えられ続けるんだと思います。

つまり、自分が精神的ダメージを受けていると感じているかどうかで、ダメージを受ける出来事の数も違ってくるということです。

自分が精神的ダメージに強くなれるかどうかが、今後の人生にも大きく影響してくるという訳なんですよね。

精神的ダメージを受ける原因

人生のカンフル剤として与えられる精神的ダメージ。

そのショックな出来事には、様々な種類のものがあります。

誰もが避けて通れない出来事もあれば、自分の弱さゆえに感じてしまうダメージまで…。

でも人は、その経験を乗り越えてこそ、強く生きていけるものなんです。

まずは、人々がどんなことで精神的ダメージを受けることになるのか。

その原因を見ていきたいと思います。

この原因を見ていけば、自分だけ辛いと思っている出来事が、他の人にも起こるんだってことに気付くことが出来るはずです。

それによって、今よりも少し、精神的ダメージに立ち向かう勇気が沸いてくるかもしれません。

また、精神的ダメージを受けているのに、「こんなことはダメージとは言えない」と、無理矢理気持ちを強くしてしまうタイプの人には、ダメージだと思っていいんだってことに気付いていただけたらなと思います。

無理してダメージを受けないようにしてしまう人は、実は、ダメージを受けているのに受けとめられていないだけの可能性もあるんですよね。

その場合も結局、精神的ダメージによって成長することが出来ていない人になってしまうんです。

精神的ダメージは、“受け止めて乗り越える”ことが、何よりも大切なことですよ。

それでは早速、精神的ダメージを受ける原因を、ひとつひとつ見ていきましょう。

1. 病気によるショック

精神的ダメージを受ける出来事として、誰にでも起こる可能性があるのが、病気によるショックだと思います。

特に癌など、死や治らないことを連想させる病気が判明すると、大きなショックを受けるでしょう。

筆者は今の所大きな病気をしたことがなく、正直、病気を知った時のショックは、想像しようにも出来ません。

実際になってみないと、自分がどれだけの精神的ダメージを受けるのか…やっぱり分からないです
でも、少し前に父が悪性リンパ腫という癌になった時、病気の怖さを少しだけ知ることが出来ました。