CoCoSiA(ココシア)

ショックなことがあったときの5個の...(続き7)

受け止めて、その経験を活かすよりほかに道は無いのですから。

7. 将来に対する不安がどんどん募ることによるショック

将来に対する不安がどんどん募ることによるショックというのも、精神的ダメージの原因となり得るものなんですよね。

大きく、突発的に起こる出来事ではなくても、少しずつ、不安に心がダメージをおっていくこともあるということです。

こういった小さな不安が積み重なっていくダメージというのは、ちょっと厄介なものだったりすると思います。

ジャブを受けるように蓄積されていくダメージは、徐々に精神を追い詰めます。

ですのでこういったダメージは、心の病を発症しやすいダメージとも言えるんですよね。

しかも、自分では感じにくく、気付いた時には大きなダメージを受けている状態で対処も遅れがち。

原因を探そうとしても、もうどれが原因なのかも分からない状態になってしまいます。

こういった精神的ダメージも、大きくなる前に早めに対処しておくことが大切だと思います。

ひとつひとつの不安を蓄積しないようにしておくことで、取り返しのつかない状態に陥ることを避けられるのです。

外部要因によるショックは原因が明らか

生きていく中で、人は様々な出来事により、精神的ダメージを受けることになります。

それを受けとめ、乗り越えていくことで、人は成長します。

ダメージにやられっぱなしじゃ…試練だらけの人生を攻略していくことは出来ないんです。

自分の人生は、自分の責任で切り開いていかなければなりません。

その為にはまず、精神的ダメージを受けた原因を、しっかりと受け止めることが大切ですよね。

それが外部要因によるショックなら、ダメージを受けた原因も明らかです。

目の前の事実をしっかり受け止めて、それを乗り越えていきましょう!

自分の内側から生まれたショックからは立ち直りにくい

ただ、精神的ダメージの原因が外部要因ではなく、自分の内側から生まれたショックだと、立ち直るのは簡単なことではないかもしれません。

先ほどもお話したような、少しずつ蓄積されてきた将来への不安など、漠然としたものが原因の場合、まずは原因探しから始めなければなりません。

こういう人は、もともと心がダメージを受けやすく、精神的に弱いタイプの人でもあるんですよね。

それが一つの精神的ダメージの原因でもあり…原因がひとつではないこともあるでしょう。

しかも、何か特別な出来事があったわけでもない場合は、その原因も、掴みどころが無かったりすると思います。

それを自分で対処しようとしても、ちょっと難しいかもしれませんね。

その場合は、家族に相談したり、心療内科や心理カウンセラーに協力してもらったりしたほうが、ダメージからの立ち直りも早いと思います。

自分の中で、複雑に絡んでしまっている気持ちの整理を、誰かに一緒に手伝ってもらうんです。

精神的な弱さがある人は特に、自分ひとりで考えても、余計に問題はぐちゃぐちゃに絡み合うだけで、抜け出せなくなってしまいます。