よく考えたら日本だと、愛情表現や親しみを込めた表現って少ないですよね。
絵文字がそれに代わるものかもしれないけど、xoxoのように、あからさまじゃないオシャレな表現があったらいいのにと思います。
特に手書きのメッセージだと、絵文字を書くのはちょっと子供っぽいですしね。
xoxoならサラッとかけて、尚且つオシャレ。
日本でもxoxoを使ってもいいのでしょうが、相手が意味を知らなかったら、それこそ意味が無いですよね。
それにハグ&キスっていうのも、日本には馴染がないし…やっぱり日本人同士じゃ、xoxoは使いどころが難しいのかもしれません。
️xoxoがHug and Kissになった理由
でもなぜ、xoxoがHug and Kissを表わしていることになるのでしょうか?
どうやら、文字のカタチにヒントが隠されているようです!
「o」はハグを表す
xoxoの“o”は、ハグを表わしています。
ハグをする時に象徴的な物と言えば、腕ですよね。
二本の腕で、相手をすっぽり包み込むようにすると、oの形になります。
腕で相手を抱き寄せる姿を上から見たら、oに見えますよね。
もしくは、人と人とがハグし合っている腕が重なり合っている形も、上から見たらoに見えますよね。
そんなことから、oはハグを表わしているのです。
文字を何かに見立てて表現する方法は、絵文字なんかにも見られますし、xoxoもある意味絵文字のような存在だと言えるのでしょう。
ただ、日本の絵文字のように、直感的に誰でも分かるようなものとはちょっと違いますよね。
意味を知っていないとやっぱり分からないです。
海外ならではの表現方法だし、それが日本人から見れば暗号的な感じ。
ちょっとおしゃれでセンスがいい♡と感じちゃいますよね!
「x」はキスを表す
そして、xoxoの“x”はキスを表わしています。
xは、クロスしていることからも交わるイメージがあって、oよりは何となく想像もつきやすい気がします。
だけどxがキスを表わすことになった訳には、大きく分けて二つの説があるようです。
実際には、どんな由来や意味があってxがキスを表わすことになったのか、その説を見ていきましょう。
十字架にキスをする慣習から
まずは、xがキスを表わすことになったというひとつ目の説。
Xは十字架を表わしているとされ、もともと欧米では、手紙の最後に十字架に見立てたxを書いて、そこにキスをするという習慣があったのだそう。
これには、誓いを立てる時に十字架にキスをするのと同じ意味が込められていたと言います。
つまり、その手紙の内容が真実であることや、嘘偽りがないことを、xにキスをすることで証明していたということです。
キリスト教徒の多い、欧米ならではの習慣ですよね。
その名残が今もあり、xは十字架を表わしているというのがひとつの説なんだそうです。
となると、xはキスじゃなくて十字架ってことになりそうだけど…手紙やメッセージの最後のxとキスはセットだったから、やっぱりxはキスの象徴となるようですね。
「x」がキスの形を表している
そして、xがキスの意味だとされる二つ目の説。