これは仕事や勉強に、一生懸命励むことや、そのさまです。
勤勉な人は努力を惜しまずにいつも頑張っている人。
結果として良い評価や結果が得られる人のことです。
怠慢=ナマケモノのこと
怠慢という漢字をそれぞれ見てみましょう。
「怠」
怠けること。
手落ちがあること。
「慢」
心が緩んで締まりがなく、進行が遅い。
他をみくぶる。
それぞれを見てみても、一生懸命さがなくだらけていることを表しています。
怠慢とは、ナマケモノなのです。
ナマケモノは、とにかくやる気がなくてダラダラしている人。
怠慢というと自覚がない人でも、ナマケモノと言われると自覚がある人もいるのではないでしょうか。
また怠けてしまった・・と自己嫌悪になることも多いはずです。
当然すべきことをやらないこと
怠慢とは、当然すべきことをやらないことです。
チャレンジ精神がないことでも、好奇心がないことでもありません。
当たり前のようにすることを怠けてしまうのです。
朝起きて顔を洗う。
朝ごはんを食べて歯を磨く。
着替えて会社に行く。
これは朝行う作業として当然すべきことですね。
しかし怠慢な人は、この当然するべき作業すらやらないのです。
何も朝からマラソンをする!なんて難題を怠けているわけではなく、当然すべきことを怠けているからこそ怠慢なのです。
顔を洗わず、ご飯も食べず、歯も磨かず・・とりあえず着替えて会社に行くだでもやっとなのです。
怠慢の人の特徴とは?
自分は怠慢なのだろうか・・。
自分自身の怠慢さがいまいちわからないという人に、怠慢な性格の人に共通している特徴をいくつか紹介します。
自分に当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
1.何でも期限ギリギリにならないとやる気が出ない
怠慢な人は、余裕を持って物事を行うことをしません。
何でもギリギリにならないとスイッチが入らないのです。
夏休みの宿題も8月の最終週になって、寝ないでやるようなタイプでしょう。
その結果間に合う時もあれば、期限に間に合わないこともあります。
そんな経験をしていても毎年同じように期限ギリギリまで動くことができないのです。
2.約束の時間にはギリギリセーフか少し遅刻をしてしまう
約束の時間10分前に到着する人もいれば、いつもギリギリか5分遅刻してくる人がいます。
後者の人は寝坊しているわけではないのです。