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自己愛が強すぎる人の4個の特徴と注意点(続き6)

よくある人間関係のトラブルかもしれませんが、やはり自分の中で譲れない、入ってきてほどくない境界線は設定しておきましょう。

自己愛の強い人と付き合うことはビジネスのヒトツと考えれば良いのです。

デキル人こそ家庭やプライベートに仕事を持ち込まないものです。

周囲の気遣いがマイナス効果になることがある

自己愛の強い人は個性が強いあまりに正直に言えば面倒な人と言えるでしょう。

面倒な人に関わることは非常に無駄な時間を過ごすもの。

過ごした時間でもストレスしか残ることがありません。

だからこそ、適当に付き合っていればいい!機嫌を損ねることをしなければいい!と心のどこかで思っていませんか?

周囲が必要以上に気遣いをすればするだけマイナス効果になることがあります。

自己愛の強い人は気遣いを共感しているとプラス思考にとらえる傾向があるからです。

「みんなは自分の話を聞きたがっている」「みんなは自分のことが好き」と勘違いします。

より自己愛の強い人は自己愛を高くしてしまう、そして周囲も自己愛の強い人から距離を置くことができないマイナスな結果になるのです。

思い切って関わらないことも一つの手

もし可能であれば思い切って関わらないことも一つの手かも知れません。

例えば近所付き合いであれば、関わらない距離を増やすことで自然消滅ができます。

「自己愛が強い人だわ」と言っているうちは、まだ良いかも知れませんが、自己愛性パーソナリティ障害になると簡単には完治することができない病気。

自分自身に害を及ぼすようなことがあれば思い切って関わらないことも一つの方法です。

例えば、自己愛の強い人と付き合うことで精神的に自分自身が追い込まれて行くことや、気分が優れない日が続く、体調を崩すのであれば逃げるのも自分を守る方法のヒトツです。

自己愛の人に負けたワケでもない。

自己愛の人から逃げたワケでもなのです。

引越しをしたり、職場を変えることで思い切って関わらない。

これは自分自身を守る、勇気ある一つの手だということを知ってください。

自尊心と自己愛の違い

自尊心と自己愛は同じと勘違いされやすいです。

その理由はプライドという言葉がキーワードになっているからかも知れません。

自己愛もまたプライドの高さで成り立っている。

自尊心もまたプライドの高さで成り立っているのです。

ですが、決定的な大きな違いは受け入れてもらえるプライドの高さです。

ただ外見的な面だけでプライドを高くしている自己愛は他人には共感されません。

ですが内面的なプライドの高さを持つことで他人からは尊敬されるのです。

同じプライドという言葉ですが、根拠がないプライドは評価されません。

人間は必ず小さくてもプライドを持つ生き物です。

自尊心とは

自尊心は根拠がある自信家と言えます。

他人から干渉されないところがある自尊心の人は他人からも受け入れられる存在です。

自分を高く評価しすぎることがなく、自分自身の人格を大切にします。

自分の思想や言動などに自信をもつことが自身のプライドと変わるのです。

自尊心を持つことは人間にとって必要なことと言えるでしょう。

逆に自尊心が全くない人はコレという目標もなく、何かを始めたとしても途中で挫折してしまうことが多いです。

目標を決めて前に進んで行くためには強い自尊心が必要と言えますね。