CoCoSiA(ココシア)

学生と社会人の違い13選(続き3)

なぜならば、ちょっとやそっとの風邪で仕事を休むことができないからなんですね。

休むことができない…というよりは、仕事に対する責任感から休もうと思わないんですよね。

しかし、学生というのはちょっとの風邪でもアルバイトを休みます。

「自分の代わりはいる」だとか「しょせんバイトだから」なんていって、すぐに休んでしまうんですよね。

そのような風邪を引きやすいだとか病気をしやすいというのも、体調管理をしっかりできていないからです。

社会人は、少しでも風邪の傾向をつかめたら早めに市販の風邪薬を飲んだり、仕事や休日をみはからって重病化する前に病院で診察してもらうんです。

たとえ、風邪をひいてしまったとしても悪化させる前に管理することもできるんですよね。

8.会社や社会に貢献をしようという気持ちの強さ

社会人と学生には、社会に貢献するための気持ちが全く違います。

社会人は、勤めている会社の利益になるため、そして取引先との契約をスムーズにいかせるため、そしてその小さな仕事が社会全体の役に立つことを目標としていることが多いんです。

ずばり、会社や社会に貢献をしようとする気持ちがとても強いんですね。

その気持ちがあるからこそ、苦難の就職試験を乗り越えることもできたのでしょうし、難しい仕事上の取引を成功させることができたのでしょう。

反対に学生は、そのような気持ちを持っていないことが多いです。

いや、社会や勤めているバイト先に貢献したいという気持ちを抱いていることはあるのですが、社会人に比べるとその気持ちはどこかやわらかく、弱いんですよね。

そのため、あまり会社や社会に対して理解しないままに会社の名前や規模だけ見て就職活動をするので、失敗する方たちがとても多くなるわけです。

どうしてその会社で働きたいのか、どのようにして会社に貢献していきたいのかをはっきりと具現化していないんです。

9.家族や親の生活も支える

社会人になると学生とは違って、さまざまな責任が増えることになります。

それは会社内における地位かもしれないですし、結婚したお嫁さん、そして生まれた子供を養うという責任でもあります。

また、これまでに支え、養ってくれた両親や祖父母を支える立場へと変わるんですよね。

そのため、仕事をするのは自分のためだけではなく、いつでも家族や親族のためでもあるんです。

ということは、自分が倒れてしまっては、その人たちを支えることができず、その人たちの人生さえも左右する立場にいるということでもあります。

それを自覚しているために、ちょっとやそっとのことでは休みませんし、”支える”ということが心のエナジーになっています。

その点、学生はまだ誰かに養ってもらっている立場ですよね。

それはご両親、もしくはご親戚の方かもしれません。

そのため、誰かを支えること、誰かの生活の責任を持つことに対して何も感じていません。

お気楽に人生を楽しんでいる状態ですね。

10.約束は必ず守る

社会人は、一度した約束はなにがなんでも必ず守ります。

それは、社会人として当たり前のことであり、暗黙のルールともなっています。

仕事に出勤すると言ったのであれば、確実に出勤しなければなりません。

それに商談の時間を決めているのであれば、その時間を確実に守っていかなければならないんです。

また、それが普通のことなので仕事にかかわらずどんな約束でも確実に守ります。

友だちや恋人、家族など身近な人などでも約束を破るようなことはありません。

反対に学生というのは、社会人に比べると”約束の重要度”を理解していないんですよね。

約束をするということは、お互いにお互いで人生の時間を占拠するとうことになります。

約束することで、他のお誘いを蹴ることになるでしょうし、それでいて会うことに人生の貴重な時間を費やすんです。

それを理解していないために、平気で約束を破る人が多いんですよね。

約束を破らなかったとしても、約束していた時間よりかなり遅れて到着をしたり、遅れたことに対して侘びの言葉ひとつも言うことのできないなんていうことも・・・。

しかし、学生でもしっかりと約束を守れる人はいます。