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腐れ縁と呼べる人の10個の関係性の特徴(続き5)

昔の鎖縁には今と違って良い意味が使われていたのです。

なぜ昔は良い意味で使われていた「腐れ縁」の意味が、今では悪い意味に変わってしまったのか・・・。

その答えは現代の男女関係・不安定な経済状況・格差社会などと大きく関係していました。

3. どうして離れられないの?

くっついたり離れたり、またくっついたり離れたり・・・。

周囲からすれば「いい加減にしたら?」と言いたくなるような関係を続けるカップルっていますよね。

本人たちも「今回は本当に別れようと思ったんだけど・・・」「どうしてかまた元に戻ってしまって」なんて言い訳を並べるありさまです。

こんな人達がまさに「腐れ縁」と呼ぶ人たちです。

彼らは彼ら自身が「よし!今回は本気で別れよう」と思ったのになぜ何度も元に戻ってしまったり、離れられなくなってしまうのでしょうか?

ここで一つクイズです。

あなたの友人にテンションが低いカップルがいたとします。

彼らはいつもラブラブな雰囲気でなければ滅多に感情を表に出したりしません。

誕生日もクリスマスもバレンタインもほとんどイベントごとについては何も行動を起こしません。

そんな二人についてあなたはつい「二人とも本当に好きな人同士なのかな?」そんなことを思ってしまうことがあります。

好き同士ならもっと感情を表に出して時に喧嘩することだってあるはずです。

【クイズ】こんな二人の関係は「腐れ縁」に含まれるのでしょうか?

答えは「NO」です。

例え常にテンションの低い恋愛だとしても、このような関係が運命の恋でないとは限りません。

将来は結婚に繋がる恋・いつも何かにドキドキしているジェットコースターのような恋だけがドラマチックではないのです。

ただ淡々としていて静かな二人であっても、腐れ縁とは違う「運命の恋」があるということを覚えておいて下さい。

自分たちが腐れ縁なのか、それとも運命の恋なのか?運命の恋を見極めるコツは、以下の3点です。

①離れてもなぜか会うチャンスが偶然にやって来る
②本人たちの意思に関係なく深い関わりを持つ必然がやって来る
③喧嘩がより二人の仲を深める良いきっかけに変わってしまう

ポイントは「本人たちの意思に関係なく」という点です。

会いたいと思ってなくても会ってしまう、何となくどこかに一緒に行ってしまう、とくに特別なことはないのにただ何となく楽しくて幸せな気分になってしまう。

「なぜかいつも隣にいる」そんな関係は運命が引き寄せているとしか考えられないのです。

これに対して、残念ながら「腐れ縁」に含まれるのはどんな関係なのでしょうか?

①寂しい時、愚痴をこぼしたい時、甘えたい時に会いたくなる
②お互いに依存しているので二人でいるのが楽だったり、安易に体の関係を持ってしまう
③喧嘩するとお互いの心を傷つけてしまう

ポイントは「①の寂しい時、愚痴をこぼしたい時、甘えたい時に会いたくなる」です。

ハッピーな時は会いたいと思わない・彼を思い出さない、綺麗な日に会いたいのではなく、ネガティブな時にだけ会いたいと思ってしまう相手はほぼ間違いなく「腐れ縁」です。

残念ながらそんな相手と幸せな未来を築くことはできないでしょう。

お互いがお互いに傷つけて悪い関係になってしまう、でも別れられないし離れられない、それこそが腐れ縁、だから二人は離れられないのです。

4. 本当は大切な人なのかも


腐れ縁の関係に陥ってしまっている場合「本当はお互い別に好きな人がいるけれど、その相手とは上手くいっていない」「しかし一人でいるのは寂しいのでお互い一緒にいる」そんな気持ちを持っている人がたくさんいます。

それらの人に共通するのは「現状があまり上手くいっていないこと」です。