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腐れ縁と呼べる人の10個の関係性の特徴(続き6)

自分にはもっと素敵な人との出会いがあるはずだからと、潜在意識の中でそう思ってしまっているのかもしれませんが、実は目の前にいるそんな相手が本当は大切な人かもしれないのです。

スピリチュアルな世界では「似た者同士は強く引き寄せられる」と言い伝えられています。

そう、似ている人同士は本人たちが意識しなくても自然と引き寄せられてしまうのです。

腐れ縁の場合、恋や人生に上手くいかない後ろ向きな二人は気持ちを分かち合い「ぬるま湯」という湯につかることで離れられなくなってしまいます。

そこには本人たちが既に分かっている通り「ずるさ」や「甘え」「怠惰」な感情が渦巻き、次第に互いを計算し合い、最後には「この人は自分にとってメリットがあるのかどうか?」で一緒にいることを判断するようになってしまいます。

しかしここでふと「そもそも本命の彼を好きになった理由」を振り返ってみます。

一体どの部分を見て、考えて、判断して、人は人を好きになっているのでしょうか?

・容姿がいい
・振る舞いが男らしい
・かっこいい仕事に就いている(経済力がある)
・友達に自慢できる
・自分にない魅力がある

腐れ縁の関係になっている二人は、お互いが好きになった人よりもそれぞれ同じくらい劣っている可能性があります。

腐れ縁の関係は、まるでお互いを鏡で映しているようなものなのです。

このまま腐れ縁の関係を続けていくのならば、相手が劣っていることはほとんどそのまま自分にも当てはまることなんだということに気がつき、二人でお互いを高め合う関係に変えることが大切です。

無駄に時間が過ぎてしまうそんな関係に終止符を打てば、腐れ縁を運命と呼べる関係に変えることができるのです。

「切っても切れない縁」もある

切っても切れない縁、だから腐れ縁と呼ばれるわけで、その関係はそう簡単に終止符を打てるはずがありません。

「切っても切れない縁」とは?

腐れ縁の中でも最も「切っても切れない縁」とされている縁があります。

それは一体どんな縁なのでしょうか・・・。

1. 離れようとしてもまた不思議と巡り合わされる

二人は決して悪い人間ではありません。

むしろとってもいい人間です。

どちらも互いにだまそうなんてことは考えていませんし、将来相手が幸せになって欲しい「自分のように誰かの1番になれずに不幸でい続けて欲しくない」と思っています。

一見「そんな二人なら幸せになれるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、二人が一緒にいてはいくら時間が過ぎても幸せにはなれないのです。

なぜでしょう・・・それは二人のどちらも人生を生きる知恵を十分に持ち合わせていないからです。

二人は同じようなことでつまづき、同じようなことで失敗します。

お金の管理も全くできないわけではありません、しかしいくら働いてもお金はセーブできず、貯金は常にゼロのままなのです。

人間関係だって表面上は上手くいっているように見えますが、実は四六時中気を使って振る舞っています。

生活の中で何か問題が起きた時「どうしたらいいんだろう・・・」と考えながら、女性はつい誰かに相談したくなりますよね?

しかし相談できるパートナーは解決できるようなアイディアを持ち合わせていないのです。

2. 忘れたくてもどうしても忘れられない

生きていく知恵は持っていなくても、彼は常に穏やかで優しい性格の持ち主です。

一緒にいると温かい気持ちになってしまいます。

刺激はないけれど、一緒にいて楽だから・・・。

そんな二人が離れるのはそう簡単ではありません。

一度でいいから他の人に目を向けて見よう、そう思って別の人を探してみても「彼よりもいい」と思える人は一人もいません。