そのいじめている部下がさらに自分よりも上の上司と仲が良かった場合には、自分がいじめている事を上司に相談する可能性を危惧します。
もしも管理職の立場の人間が部下をいじめているという事が判明すれば、必ず責任問題になりますし、社内でも問題がある人間だと思われて、立場が危うくになります。
なので、今まで以上のいじめを行おうとは思わなくなります。
なので、結果的に職場いじめが改善されるという場合が多いです。
まずは相手がいじめてくる理由を考えて、本当に自分が悪いのであれば改善すればいいだけの話ですし、改善しても何かにつけていじめを行ってくる、本当の意味でのいじめと判断した場合は相手の上司と仲良くなり、いじめてくる上司には威圧をかけるようにしましょう。
2. 自分の成果を他の上司に報告する
上司からいじめられている場合には、まずは仕事でしっかりと成果を出しましょう。
ちなみに、大事なのが自分が本当の意味で頑張っていない事に対して怒られていることは、いじめだと思わないようにしましょう。
本当に頑張っている人を悪く言う人はあまりいません。
しかし、中には頑張っていないからしっかりしろと言われて、いじめられたと思ってしまう人がいますので、これは勘違いであるという事を理解してください。
その上で、きちんとまじめに取り組んでいるのに、集中的に文句を言われたりする場合はいじめであると判断しましょう。
もしも本当にいじめの場合に関しては、さらに仕事を頑張り、成果を出し、それを別の上司に報告してみましょう。
そうすると、成果を出した人間を褒めない会社はありません。
もしかすると、その上司がいじめている上司に対して成果を出した人間をほめてくれるかもしれません。
そうすると、自然といじめにくい状況にもなりますし、成果を出している人間は認められやすいので、自然と同僚や周りの職場の仲間も仕事ができる人間だと認めてくれます。
そんな中で一人だけ上司がいじめなどを行ったりはしなくなります。
仕事ができるようになれば文句は言われなくなりますので、仕事を一人前にこなせるようにまずは努力してください。
世のなかを見ると、仕事が完璧に出来ている人は怒られることがありません。
怒るあらも探し出すことが出来ないくらい完璧な仕事をする、向上心のきっかけにしてやりましょう。
3. 元気よく挨拶する
上司からのいじめを防ぐには元気良く挨拶をする事も大事です。
一般的に考えてみると、いじめられる人には特徴がある場合があります。
その中でも元気がなかったり、弱気だったり、自分に自信がない人が多いです。
そういう方に関しては、周りからそれを見透かされてしまい、自己主張が弱いのでいじめても反抗されなかったり、我慢してしまうので調子にのっていじめられてしまうという悪循環が生じてしまいます。
だからこそ、明るく元気な姿を見せる事で、そのような印象を払拭することが出来ます。
いじめられている場合、いじめている相手には極力関わりたくない場合が多いです。
しかし、そのような場合でも、避けるのではなく、むしろ積極的に相手に対して明るい姿を見せる事で、相手の持っている印象を変えて、いじめを対処することが出来る場合もあります。
根っからの悪い人であれば、そのような姿を見てもいじめてくる場合がありますが、元気に頑張っている姿を見て改心していじめる事をしなくなる場合もあります。
逃げることは簡単ですが、立ち向かう事は勇気が要る事です。
しかし、逃げ続けると自分自身もつらくなってしまうので、逆に元気に明るくふるまう事もひとつの改善方法だといえます。
4. 弱ったところを一切見せない
弱ったところを一切見せない事もいじめを解決する対処法になりえます。
いじめられてしまうと、当然心の傷を負います。
中には、いじめられてしまい、会社に行きたくなくなってしまったり、いじめられると普段の生活で元気がなくなってしまい、暗い性格になってしまう場合もあります。
しかし、逆に弱ったところを一切見せない事が大切です。
弱ったところを見せてしまうと、悪い相手は調子に乗ります。