上司にわからないように水面下で行われる場合が多く、わかりづらいので陰湿極まりないといえます。
しかし、同僚だからこそ行える対抗策などもあります。
毅然とした態度で相手に対抗する必要がある場合もありますので、弱気にならずに、こちらが悪いという意識は持たないようにしましょう。
どんな理由があってもいじめは絶対にいけない事であるという正義を掲げて行動してください。
【同僚と上手く付き合う方法を知りたい人は、こちらの記事もチェック!】
7. 上司や会社に事実を伝える
まずは一番手っ取り早い方法としては、上司や会社の事実を伝えるという方法です。
自分がいじめられている、実際にこういう事が行われているという事を伝える事が大切です。
いじめは絶対に許されるべきことではありません。
必ず相談すれば相談に乗ってくれ、解決まで力を貸してくれるはずです。
しかし、中には面倒くさがって対応してくれない上司なども存在する場合があります。
もしもそのような上司が職場にいるのであれば、きちんと対応してくれる人を探して、相談に乗ってもらうか、もしも会社自体が対応してくれない場合は頼りにしない方が良いといえます。
会社自体が相談に乗ってくれない場合などは基本的にはあり得ないですが、ありえないような対応をする会社も存在しなくはないです。
なので、頼りに出来るのであれば相談して、頼りにならないのであれば他の手段を探す事が大事です。
しかし、まずは一番に行う方法であるともいえますので、いじめにあっていると認識した場合には相談してみてください。
8. 録音や記録を残す
こちらは先ほどの上司からいじめられている場合と同等ですが、録音ができるのであれば録音する事が大事です。
いじめが、暴言などを伴う物であれば録音はやはり一番証拠としても提示しやすい物ですので、動かぬ証拠として自分を支えてくれます。
相手の行為に対して言及する事もできますので、必ず録音をする事ができるならば実行してください。
大げさかもしれませんが、もしも裁判などになってしまった時でも証拠として提出できます。
9. 職場いじめの裁判に関する文章を机の上にそれとなく置く
同僚から執拗ないじめを受けている場合には、机の上に職場いじめの裁判に関する文章を置いてみてください。
恐らく、いじめている側はそれを見た時に冷や汗をかくと思います。
いじめている事を自覚していない人はいません。
面白がっていじめているのですから、それなりに自覚があるはずです。
そんな状態でこれを見れば、裁判をかけられるんじゃ、と心配になります。
これが火に油をそそぐ行為になる可能性も否定できませんが、しかし、抑止力としては大きな効果を持っています。
それでも改善しない場合はしかるべき対応が必要になり、これでいじめが抑えられるのであればそれ以上は面倒な事にもなりますので、いじめが解決すればなかったことにしてあげるのかどうかは当事者の判断になります。
何かしらの形で加害者には罪の意識があるので、そこをついた方法を取る事が改善する対処法につながるという事になります。
10. 他の社員がいる前で「いじめをやめてくれませんか?」という
いじめをやめさせるには、毅然とした態度は必要です。
例えば、他の社員がいる前でいじめをやめてくれという風に伝える事も大切です。
いじめを行う場合には、周りに気づかれないようにされている場合が多いです。
なので、みんなの前でしている事を公表すると相手にダメージを与えることが出来ます。