先ほど取り上げたシチュエーション以外にも、「確認」の意味で使うこともあります。
「明日○○する件だけど・・・」→「それな」
というように、相手の会話内容に対して「そんなこと話していたね」というように使ったりします。
他にも、「この前の○○の件だめだったわ・・・」→「それな」というように、「そうだろうと思ったよ」という感じで使うこともあります。
まあ、つまりはどんなときにも、何を言ったらいいかわからないというとき、適当な言葉が思い浮かばないときには、とりあえず「それな」と言っておけば場が持つ、みたいな感覚で使いやすいわけです。
でも、使いやすい分「それな」には重みもないし、適当感も感じさせてしまうことがあるのも事実。
いつもいつも、何を言われても「それな」を使っていると、意味がぼやけてしまうことがしばしばです。
「それな」と言われたら、どう返したら良いの?
万能的で会話の中で簡単に使えるフレーズなのですが、「それな」を言われると、返しがしずらくなる、という意見もあるんです。
なんだか、会話が終わってしまうという印象なんですね。
では、「それな」に対してはどういう返しをするといいのでしょうか??
キャッチボールが難しくなる
LINEなどで、相手から「それな」という一言や、スタンプが送られてくると、それでもう会話が終了してしまうことってありますよね。
返信したくても、どう返していいのかわかならいので、「これってLINE終了したいっていう合図なの!?」って思うことも。
つまり、「それな」は、かなり使い勝手がいいのですが、相手に与える印象としては結構雑な返事なので、その後の会話のキャッチボールがしずらくなるという傾向にあります。
てきとうに返信されるとそれ以降の会話ってつづきませんもんね。
だから、LINEに関しては相手からの「それな」に対して、適当なスタンプで返すという人が多いようで、会話がてきとうな感じで終わっていまうようですね。
それか、自分も「それな」って返す感じの人も多いようですが、それでも会話は終了しますね。
でも、もっとLINEをしていたい、と思うときには、思い切って話題を変えてみるのもいいかもしれません。
多用するのはやめよう
相槌としてとても使いやすくて、どんなことを言われてもこれで返答すれば、なんとなく場が持つ的に便利な言葉なのです。
しかしその分、返答がめんどくさいときや何も考えていないときによく使ってしまうのが、「それな」なんですね。
だから、相手の話に対して「それな」で返すと、印象を悪くしてしまうこともあります。
事実、SNSで「それなw」で返信されてイラっと感じる人は結構います。
ちゃんとした日本語で返してほしい、と思っている人も多いんです。
だから、あまりにも何でもかんでも、特にめんどくさいと思って、「それな」ばかりを多用していると、ちゃんと話を聞いてくれていないと思われます。
さらに、てきとうに相手されてるとか、会話をやめたいのかな、といった印象を与えることになるので、あまり使いすぎるのはおすすめできませんね。
「それな」を表す絵文字もある
LINEスタンプでもたくさん登場している「それな」ですが、じつは顔文字でもあるのを知っていますか?
「それな」を表す絵文字って結構かわいいんですよ!
ちょっと一例をご紹介しましょう♪
ちょっとテンション高めバージョン σ゚ロ゚)σ (σ≧∀≦)σ (つ >ω●)つ (☞^o^)☞
さらっという感じバージョン (´ー`)σ (σ・ω・)σ (σ゚∀゚)σ ☜(゚∀゚☜)
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