イライラが募ったり、気になる態度の人が目に入ったりしたとき、つい口をついて悪口を言ってしまうことありますよね。
そんな悪口に賛同してくれる人もいるかもしれませんが、その反面同じ数だけ否定的な人もいます。
️ついつい悪口言っちゃってない?
ついつい言ってしまいがちな悪口ですが、時と場所をわきまえないと自分の首を絞めてしまうことになりかねません。
もしも、あなたの言っている他者への悪口が気になっている男性の耳に入ったらどうでしょう。
かなり印象が変わってしまいますよね。
きっといい意味ではないはずです。
悪口はあまりに頻繁だと人間性を疑われてしまうので、言っていい場面とダメな場面を見極めて上手に吐き出すようにしましょう。
影で言うと悪口になりますが、言い方によっては相手への意見に変わることもあります。
上手な言葉の使い分けが重要なのです。
女子は無意識に悪口を言いがち
日ごろ、鬱憤の溜まっている女子は無意識に悪口を言いがちになってしまいます。
呼吸をするように口を突いて出てしまうものを、どう止めることができるでしょう。
そう、止められないのですから、吐き出すしかありません。
ただ、無意識ほど怖いものはなく、聞かれたくない人に聞かれてしまう危険性もはらんでいます。
自分の口から悪口が多いなと気づくタイミングがあれば、いま自分がどこにいて、誰とどんな話をしているのか。
この話はここでできる話なのかを冷静に考えてみましょう。
心の鬱憤をしまい込むのはストレスになるので控えたいところですが、もしも悪口が本人の耳に入ったり、親しい人の耳に入ってしまったときのことを考えると無意識にならないように注意したいところです。
自分を傷つけないためにも気をつけましょう。
女子会で悪口のオンパレード
女子会に行ったら、悪口のオンパレードだったなんてことを経験した女子も多いのではないでしょうか。
仕事のこと、同僚や先輩、上司のこと、彼氏や家族のことなど、悪口のテーマは探せばいくらでも出てきます。
もしかしたら、悪口の主体が隣人なんてこともあるかもしれません。
親しい友人や仲間だからこそ話せる話題なので、つい口をついて出てしまうものですが、そういうときは心が弱っている場合が少なくありません。
悪口を吐き出したいときは、自分のキャパシティがオーバーしているため、外に気持ちを出していかないと次に行けないという危機感が深層心理で働いていると言えるでしょう。
うまく聞き役に回ってくれる友人がいれば甘え、そうではない場合は悪口を言わずに済む解決策を一緒に考えてもらうといいですね。
それ、実はマズイかも…
ついつい悪口が口をついて出てしまうときに、1番良くないのがオーバーヒートしてしまうことです。
悪口を言いたくて仕方がない気持ちが暴走してしまい、感情のコントロールを失ってしまうと後が厄介です。
そういうときは、後々その場に同席していた友人を失くしてしまうこともあります。
悪口はやはり聞いていて気持ちのよいものではないので、共有したいと思う人は少ないのが現状です。
共通の知り合いに向けたもので相手にわかってもらえる内容なら聞いてくれる人も多いかもしれませんが、それを否定されてしまうと自分が辛い思いをすることになり、次に吐き出したいことができても言えなくなってしまうことがあります。
悪口だからという意識で、乱暴な言葉を使い、語気を荒げて伝えればいいと思う考えは大人女子なら控えた方がいいですね。
️悪口を言わない方がいい理由12個
実際、悪口を言ってしまった後で後悔した経験はないでしょうか。
あの時の話が元で、自分の立場が変わってしまったり、周りから人がいなくなってしまったことはないでしょうか。
今後、悪口が元で自分の評価が下がったり、大切な友人を失くしたりしないよう、気をつけた方がいい12項目について考えていきたいと思います。
ひとつでも当てはまる方は、今までの自分を振り返ってみてついつい言ってしまっていた悪口が肯定的に受け止められたのか、否定的に受け止められたのか、または悪口を言った相手がよい方向へ変わったのか様子を見てみましょう。
もし、大きな変化がない場合は、あなたに見直すべき部分があることになります。
真摯に受け止めて認識を変えて行けるように努力してみましょう。
今後の自分の人間性を養う意味でも大事な行動です。
印象が下がる
悪口を言ったあと「そんなことを言う人だとは思わなかった」と言われたことのある人はどのくらいいるでしょうか。
この言葉、誉め言葉ではないと気づける人は大丈夫です。
共感しているような声で言う人もいますが、心の中では否定的ということが多い言葉なので気をつけましょう。
割とはっきりよかった印象を下げたということがわかる言葉なので、悪口を言っている席で聞いたときは聞き逃さないようにしたいところです。
そこから印象を上げるとなると、かなりハードルが高いことがわかりますよね。
悪口を意見に替え、悪口のターゲットを良い方向へ改善させる必要があるわけですからかなりの努力が必要になります。
好印象だったものを下げる必要はないので、悪口を言える場なのかどうか空気を読んで言葉を選ぶようにしたいものです。
モテなくなる
男子は女子の悪口に敏感です。
悪口を軽く口をついて言う女子に好印象を抱く男子はほとんどいません。
彼女にしたいと思うわけがないのです。
できれば自分の彼女には、綺麗な心を持ち、綺麗な言葉を使って欲しいと思っている男子は多いので、いつもの感じで悪口を言ってしまうというのは控えましょう。
モテたい気持ちがあるなら尚更です。
悪口を言う女子の印象としては怖い、面倒くさいが上位になり、付き合うきっかけを失ってしまいます。
せっかくいい雰囲気だったとしても、付き合った後で色々言われるんじゃないかと思われてしまうと男子の隣にはなかなか立てなくなってしまいます。
やっぱり男子は可愛い、綺麗な女子を好むので、見た目ではなく内面も磨いておかないと縁遠い存在になってしまうので注意しましょう。
同性の友達も減る
男子だけではなく、悪口は同性の友人を失うきっかけにもなります。
この子、会うたびに悪口ばっかりとなると、楽しい時間ではくなってしまいます。
そうしたことの積み重ねで同性の友人も減ってしまうと、女子会に誘われなくなったり、例えば会社のお昼をいつの間にかひとりで過ごすことが増えたなど環境の変化が目に見えて起こり始めます。
こういった場合、離れた理由を教えてくれる人はほとんどいないので、なぜ自分がひとりなのかわからず困惑することも少なくありません。
悪口は人間関係の改善に一役買うこともある反面、その真逆のことが起こることもあり得ることを意識しておきましょう。
嫌われてもいいから話したいという精神状態になってしまった場合は、すでに感情のコントロールを失ってしまっている状態なので、誰かれ構わず悪口を言う前に信用のおける人にまず自分のことを相談したいですね。
性格の悪い友達だけ残る
悪口を言い続けることで顕著に表れるのが、性格の悪い友人だけが自分の周りに残るということではないでしょうか。
気が付いたら、あの子、すごくいい子だったのに誘われなくなったということはありませんか。
気持ちのいい性格の人は、悪口を好みません。
自然と悪口が口をついて出る人から離れ、フェードアウトしていきます。
悪口を聞くことでストレスが溜まるので、近くにいたくないと思うからです。
いつの間にか色々な場に誘われなくなったり、スマホに連絡がなくなったなど気が付くことはないでしょうか。
そして、連絡がつく相手からは悪口ばかり聞かされたり、送られてきたりしませんか。
同じ穴のムジナという言葉があります。
悪口を言い続けると、悪口を言う人だけが周りに残るという弊害が生まれることを認識しておきましょう。
信用がなくなる
ついつい口をついて出てしまった悪口には悪意がこもっています。
それがどんな影響を与えるかと言うと、第三者の信用を失う結果がついてきやすいということです。
ちょっと冷静になって、振り返ってみて下さい。
悪口を言う回数が多い人を、あなたは心から信頼するでしょうか。
できれば、この人とはあまり近づかないようにしようと考えますよね。
それは相手を信用していない証拠です。
自分も悪口を言われるかもしれないという予測も自然としてしまうと思います。
そうなると、気持ちよく付き合っていくことはできません。
事実に基づいて悪口を言う人もいれば、あることないことをねつ造して悪口を言う人もいます。
後者なら余計に質が悪いですね。
信用してもらえる存在を目指すなら、悪口には気をつけなければ立場を失います。
自分も言われてるかもと思われる
自分が相手のことを悪く思い、悪口を言うのだから、どこかで自分も悪口を言われてるかもしれない。
そんなネガティブな気持ちも湧いてくるでしょう。
暗い考えはストレスが溜まるので、精神的にいい状態とは言えません。
前向きに明るく過ごそうと思えば、第三者の悪口中心の時間を取ることはしませんよね。
誰かれ構わず悪口を言ってしまうとなると、好印象ではないので心配事が現実になってしまう可能性が高くなります。
あの時、あの人にあんな悪口を言わなければ、なんて後悔することがないように、日常的に言葉を選べる冷静さを身に着けたいところです。
きちんとした感情のコントロールさえできれば、ストレスに対しても耐性ができ、気を緩められる場所や時間をちゃんと見極められるようになります。
悪口を言ってしまいそうなほど弱っている時ほど、気をつけましょう。
面倒な人だと思われる
悪口を言う人に対する印象の多くが、面倒くさそうな人ではないでしょうか。
実際、自分でも悪口を言う人に対して面倒な人だと感じたことはないでしょうか。
悪口を1回でも聞いてもらえると、そういう人は次も言いたいネタができると同じ人に言い続ける傾向があります。
前に悪口を共有してくれたと思い込んでいるので、また悪口を共有してくれると考えるからです。
でも、繰り返し悪口を聞くのは精神的に辛いことで、楽しい話題ではないのでできれば聞きたくないのが本心です。
悪口は、ついうっかり言ってしまうものと言うより、溜まった鬱憤が言葉として出てくるものなので厄介です。
繰り返し同じ相手のことを言うようなら、いじめとして受け止められかねません。
そう言ったことも考えながら、面倒な人にならないように気をつけましょう。
幼稚だと思われる
小さい子供は、深く考えずに相手を傷つけてしまう言葉を発することがあります。
が、すでに大人な私たちは悪口を言い過ぎると幼稚だと思われてしまいます。
心ない言葉は何も生まないので、相手を傷つけるだけです。
悪口は問答無用で言われた人を傷つけてしまうので、それが平気でできてしまうということは、思いやりに欠けた行動とも受け取られます。
二十歳を過ぎていれば法律的には大人ですが、その内面が二十歳までに整うかどうかは微妙で、個人差があって当然です。
言葉選びを間違うことで幼稚だと思われるのは、本心ではないはずなので、言葉選びと合わせて自分の行動に幼稚な部分がないのか、時々振り返ってみましょう。
できることなら、自分とよく一緒にいるメンバーの様子も伺ってみましょう。
悪口ばかり言う人と集まってしまうと、幼稚なメンバーから抜け出せませんね。
悪口を言うたび嫌悪感が増す
こんな自分は嫌だな、と思う中に、つい悪口を言ってしまう自分という項目がある方もいると思います。
悪口を言うたびに嫌悪感が増すので、自分を嫌いになってしまうこともあります。
これは自分以外の人にも言えることで、顔を合わせるたびに誰かの悪口を言う人に対して嫌悪感が増すこともあり、友達が減ってしまう原因のひとつになります。
1度嫌悪感を抱いてしまうと、よほどそれを覆すようないいことがない限り印象は変わりません。
つい口をついて出る悪口を聞かされる、または言ってしまうことを繰り返すと、当たり前のように膨らんだ嫌悪感で人を避けるようになります。
SNSの返信がなかなか来ない。
食事に誘ってもいい顔をされない。
相手の変化は見えやすいものなので、避けられていることを感じる前に悪口はストップできるようになりたいものです。
悪循環に陥る
悪口を言う中で、悪循環に陥ってしまうのやはり悪口をお互いの秘密として認定し、共有、共感してしまい延々と悪口を言い続けてしまうことです。
それはいい付き合いと言えるでしょうか。
度を越してしまうとそれがいじめに繋がり、人間関係に大きな影響を及ぼすことも考えられます。
もしそれが他の人に知られてしまった場合、どんな立場になるのか簡単に想像することができますね。
大人としてわきまえるべきマナーも含め、悪口を言い続けてしまう悪循環の元になる環境は早めに手放すべきです。
できれば悪口を言わずに明るく楽しく生活したいと思っている人が大多数を占めると思います。
自分の周りの環境整備は人任せにできません。
次の女子会は悪口祭りになりそう、なんてことに気づいたら、別な時間を作って有意義に過ごしてみませんか。
問題を解決できない
悪口を言い続けることで起こる大きな弊害は、問題の解決ができないことです。
悪口はあくまで言いたいことを言うだけで、改善に繋がるような言葉が含まれることはほとんどありません。
言われた本人の耳に入った場合は傷つけるだけで、悪口を言っていた側はいじめの加害者になってしまうこともあります。
悪口の対症になった相手に対して、しっかりとした改善点を上げて話し合いをしたのなら意見として受け止められるため、その後の改善を見守る責任も出てきます。
ただの悪口は言いたい放題勝手を言うだけなので、何の問題の解決にもなりません。
悪口を言うことで相手を傷つけたいのか、周りも含めて人間関係が円滑になるよう手助けをするのか、その気持ちひとつで大きく立場が変わってきます。
周りから信頼を得られるのは後者ですよね。
人として成長できない
つい、とかうっかりという理由をつけて悪口を言ってしまうと、人として成長を望めなくなります。
しっかり反省ができれば、ついうっかり、なんて理由で何度も人の悪口を言ってしまうことはないはずです。
同じ失敗を繰り返すということは、反省がない証拠なので少しずつ周りの人も悪口ばかりが口をついて出る人から離れて行きます。
こんな人と一緒にいても、自分も人として成長しないと気づくからです。
もし、自分の周りに悪口を言う人が多い場合は、本当にそれでいいのか自問自答してみましょう。
そこで、みんな言ってるという答えが出るようならすでに救いようがないかもしれません。
みんなという言葉を使って責任転嫁しており、自分のことは棚に上げている状態です。
自らの発言を反省できない人は、いつまで経っても人としての成長は見込めず周りの信頼を失っていくことに早く気づくといいですね。
後から自己嫌悪する
悪口を言ってしまったと、自己嫌悪に陥ったことはありますか。
何であんなことを言ってしまったのかと振り返ることができるなら、そこから脱却することは難しくありません。
ついつい悪口を言ってしまう自分を好きな人はほとんどいません。
周りに嫌われてしまう可能性が高いことをわかっているからですね。
ただ、すぐに直せるものではなく、何度も自己嫌悪に陥ることも少なくありません。
それは、悪口を聞いて共有し、共感してくれる人が身近にいるためです。
ただ、繰り返し悪口を共有していると、お互いの中でも信用が崩れ気持ちが離れてしまうことも少なくありません。
もし、悪口を言った後に自己嫌悪を繰り返すようになったら、いま身近にいる人から少し距離をおいてみるといいでしょう。
悪口を言う自分ではない時間を、意識的に作ってみましょう。
ストレスが溜まる
つい口をついて出る悪口は、意外とストレスの元になります。
本当は、悪口を言ってすっきるするはずなのに後でもやもやしたものが胸の中にある気がする方は多いのではないでしょうか。
その場合はまだ人として相手を思いやる気持ちが残っている状態ですので、今の状態から脱することができます。
人の悪口を言ってすっきりすることは、精神的に正常な状態とは言えず、心が不安定な状態だと言えます。
心が落ち着いている人は、人の悪口を言ってすっきりするなんてことはほとんどありません。
楽しい話題が多いです。
自分の口から出る話題は、人を楽しませることができているだろうか。
そこを考えると、悪口ばかりが口から出ることは少なくなると思います。
自らストレスを溜めてしまうようは発言はしないのが人として正常な状態ですので、悪口が多い場合はなぜそんなに気持ちが不安定なのかよく考えてみましょう。
顔や表情が醜くなる
あの人、あまり表情がよくないよね。
そう言われる人の多くは噂話が好きだったり、人の悪口を言うことが多かったりします。
心の内側の醜い部分が表に出てしまう状態ですね。
そんな表情で周りに好かれることはあまりないですよね。
表情は明るく、はきはきした印象の人の方が好感度もありますし、近づきたいと思います。
顔や表情に醜さがある、曇っている状態なら、積極的に近づいて話題を広げようとは思えません。
自分も悪口のターゲットになりそうで、恐怖しか感じません。
悪口が多い人は、あまり自分の顔を鏡で見ることを好みません。
自分の表情が醜いことを自覚しているためです。
自覚していても、悪口をやめられないのは、心の病が進行していると言えるでしょう。
もし、身近にそういう人がいたり、友人だと思っている人がその状態なら、カウンセリングを進めてあげて欲しいと思います。
眉間にシワがよる
悪口を言う人の印象を考えてみると、気難しい顔をしているという印象が上がると思います。
そう、眉間にシワがよっている状態です。
いつも相手を下から睨みつけるような目つきになるため、自然と眉間にシワがよってしまうのです。
悪口さえ言わなければ、そんな表情になりませんし、人の悪いところばかり探そうそれは改善できます。
目の前にいる相手に対して、いつも何か悪いところはないか、悪口のネタになることはないか探していると、眉間にシワがよるような表情になってしまうので気をつけましょう。
定期的に鏡を見ることで、自分がどんな顔で第三者と接しているのかわかります。
「怖い」という第一印象を与えるような表情を控えることを意識するだけで、口から出る言葉も変わって行きます。
表情はコミュニケーションにとって大事なツールですので、眉間のシワも悪口もない方がいいですね。
への字口になる
自分の足元は掬われたくない。
そう思っていることが多いのは、悪口を言う機会が多い人かもしれません。
だからこそ、話が終わると口許がきゅっとへの字口になるのが特徴のようです。
悪口を言っているときはイキイキしているので口角が上がるのですが、それ以外の場面では楽しい話題もないので口許を強く結んでしまうのです。
自分のことについても多くを語らないタイプが多いので、何を考えているのかわからず怖いという印象を与えることもあります。
話で楽しませよう、明るい表情で場を和ませようと思う気持ちはないので、配慮に欠けることも少なくありません。
自分に足りないものを持っている人に敵意を向けて多くの悪口を言うこともあります。
口許をきゅっと結んでへの字口を作る人に出会ったら、あまりいい話題は聞けそうにないと残念な気持ちになりますね。
目つきが怖くなる
やはり、悪口を肯定し始めると自然と目つきは鋭くなり、目つきが悪いという印象を与えます。
自分が悪口を言われる側にならないよう、予防線を張る意味もあり、相手を威嚇する必要が出てくるからです。
悪口を言っている分だけ、自分の周りに敵が多いことに自覚があり、自己防衛として鋭い目つきで相手を見るようになります。
有無を言わせずとはこのことです。
悪く言われたくなかったら黙れと言う無言の圧力を与えるには十分ではないでしょうか。
ただ、こんな人に付き合う人はどのくらいいるでしょうか。
普通の人なら何も言わずに距離を置き、離れて行きます。
自分から寂しい状況を作っているのですが、それに気づかず目つきが悪いまま過ごす方も少なくありません。
優しい目を取り戻すためにも、悪口を控えられるようになるといいのですが。
自分も悪口を言われる
悪口を言っているのですから、言い返されて当たり前。
そんな感じにもなります。
目には目を、という状況で悪口の言い合いになると、その関係に終わりは見えなくなります。
こういう状況でグループ化が進むと人間関係は決して楽しいものではなくなってしまいますし、正直毎日が辛いものになるのではないでしょうか。
自分も悪口を言われている。
そう思うと、外に出るのも嫌になりそうですし1度すべての人間関係をリセットしたくなるのではないでしょうか。
でも、仕事を簡単に辞めたり、友人関係をばっさり切ることは難しいですよね。
悪口を言う状況をお互いに反省できれば、関係を修復するとまではいかなくても必要以上に近づかず嫌な空気を醸し出すこともなくなります。
空気を読める大人なら、悪口を言い合うことはないはずです。
まず、悪口を言われない人になるのが最重要事項なのです。
なによりもダサい
正直、悪口を言うのはカッコ悪いですよね。
ダサい、というとわかりやすいでしょうか。
大人なら、悪口を言うことがダサいことだと充分理解しているため、平気で悪口を言ってしまう時点で世間からは幼稚な人だと思われています。
大人は大人としか付き合わないので、悪口を言っている間は尊敬できる大人に出会う機会も少なくなり、目標を見出せずにもがく時間が長引くかもしれません。
それは人を卑下することに対して反省を促される時間ですので、心あたりのある方は自分の現状を省みてみましょう。
尊敬できる大人がいない人は、自分の幼稚さが大人を寄せ付けないオーラを放っていることにそろそろ気づいていい頃です。
幼稚なオーラは負のオーラでもあるため、なるべく早く解消したいところです。
まっとうな大人に早く1歩でも近づくために、ダサい悪口は言わない方がいいですね。
️でも悪口を言いたくなる時もあるよね
悪口、日常生活の中でどうしても言いたくなってしまうこともあります。
それは自分の中で相手の常識と自分の常識があまりにもかけ離れていてショックを受けた時や、自分よりも格下に思っている相手がよもやの格上だったとわかった時など理由は様々だと思います。
言わないと夜も眠れない!となってしまうと溜め込むことでストレスが発生してしまうこともあり、そうなると気持ちが不安定になってしまうこともあります。
そういう時はどうするのか、自分で考えておきましょう。
あくまでも悪口ではなく、言葉を選んで誰かに伝える。
自分と同じ考えの人がいるのかつい検索してしまいがちですが、そうではなく、あくまでも「ショックだったこと」だけを伝えると悪口にはなりません。
伝え方ひとつで相手との関係が大きく違ってくることを認識しましょう。
本当に仲のいい友達だけにしよう!
もし、どうしても悪口が言いたい!と思ってしまったその時は、相手に近しい人ではなく、本気で心を許せる友達だけに話しましょう。
そうすることで第三者への流出を防ぐこともできますし、不快な思いを無造作に広げてしまうこともなくなります。
友達と言うのは、そういう意味で不快感すら共有して飲み込んでくれる相手です。
もし悪口を聞いてくれる。
でも他の誰かに言うのはなし。
と先に言ってくれる人なら本当に信頼を置いて話ができる相手ではないかと思います。
悪口を言う本人も、言われた方も傷つかない方法を取ってくれるのです。
全部友達が受け止め、そこで終わらせてくれるのですから安心できます。
本当なら友達にも不快な思いは共有しないのがマナーではありますが、どうしてももやもやして落ち着かない場合は友達の懐の深さに頼ってみましょう。
「愚痴らせて」と言ってから簡潔に!
友達に悪口を聞いて欲しい時には、事前に「愚痴を聞いて欲しい」ことを伝えておきましょう。
愚痴と悪口では語弊もあるかもしれませんが、愚痴であれば自分を貶めてしまう話になります。
相手への悪口から自分なんて……と話が変わって行きそうな場合は、友達に慰めてもらうことになります。
友達に会う日は友達の精神的な部分がベストな時がいいですね。
やはり聞いていて気分がよくない話の場合、友達の精神面が弱っているときはふたりで落ち込んでしまいよくありません。
前向きな話ができるタイミングで語れるように時間を取りましょう。
その際、話の内容はくどくならず、簡潔に伝えるように心がけ、話を長引かせないようにするのがベターです。
こういった件について、私はこう思ったけど相手の出方はこうだった。
おかしいと思う。
終わり!くらいの勢いで結ぶと聞く方も辛さをあまり感じません。
何度も同じ話をしない!
こういった悪口について話すときは、何度も同じ話題に戻らないように注意しましょう。
それ、さっきも聞いた。
というセリフが出た場合は友達からも呆れられた状態です。
どうしても話したいことがある場合は、事前に話をまとめておき繰り返し同じ話をしないようにしましょう。
それは話を聞いてくれる友人への最良の優しさです。
話を聞いてくれることに甘えすぎず、ちゃんとこちらも敬意を表しましょう。
同じ相手の話を何度もするのも、同じ話をするのと同じです。
今日も〇〇さんの話?となるのもあまりいい状況ではありません。
ずっと状況が変わらないことを報告するだけで、進捗がないなら話さない方が無難です。
同じ相手の話をする際には、多少の進捗があった時に限って話しましょう。
その方が悪口を聞いた友達も納得しますし、お互いの気持ちに変化があったことがわかれば以前とは違うアドバイスも出せるので、また真剣に話を聞いてくれるようになります。
️結論、悪口は言わない方がいい!
結局のところ、悪口は言わないに限る、という結論になるのですが日常的に悪口が多い方は自分の現状を振り返ってみてどう思うのでしょうか。
明日から悪口を言うのを控えます……と思って頂ければ何よりなのですが、まだ悪口を言い足りないと感じている方もいるかもしれません。
その場合は、自分が本当に毎日楽しいかを考えてみて下さい。
ひとりになったとき、ため息をついていたりしないでしょうか。
悪口を言わない生活には、ほとんどため息をつく暇はありません。
楽しくて笑っている時間が多いからです。
出来る限り、笑顔が多めの毎日を過ごすのが理想ではないでしょうか。
イライラする、顔が怖い、醜い。
嫌いな人が多い。
悪口を言うことで自分がその人よりもえらい気がする。
そんなことを言っていては、人間的に成長しません。
なるべく悪口を控えて、人間として成長してみましょう。
多分いま見えている価値観とは、また違ったものを得ることができると思いますよ。