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悪口を言わないほうが良い12個の理由(続き4)

つい口をついて出る悪口を聞かされる、または言ってしまうことを繰り返すと、当たり前のように膨らんだ嫌悪感で人を避けるようになります。

SNSの返信がなかなか来ない。

食事に誘ってもいい顔をされない。

相手の変化は見えやすいものなので、避けられていることを感じる前に悪口はストップできるようになりたいものです。

悪循環に陥る

悪口を言う中で、悪循環に陥ってしまうのやはり悪口をお互いの秘密として認定し、共有、共感してしまい延々と悪口を言い続けてしまうことです。

それはいい付き合いと言えるでしょうか。

度を越してしまうとそれがいじめに繋がり、人間関係に大きな影響を及ぼすことも考えられます。

もしそれが他の人に知られてしまった場合、どんな立場になるのか簡単に想像することができますね。

大人としてわきまえるべきマナーも含め、悪口を言い続けてしまう悪循環の元になる環境は早めに手放すべきです。

できれば悪口を言わずに明るく楽しく生活したいと思っている人が大多数を占めると思います。

自分の周りの環境整備は人任せにできません。

次の女子会は悪口祭りになりそう、なんてことに気づいたら、別な時間を作って有意義に過ごしてみませんか。

問題を解決できない

悪口を言い続けることで起こる大きな弊害は、問題の解決ができないことです。

悪口はあくまで言いたいことを言うだけで、改善に繋がるような言葉が含まれることはほとんどありません。

言われた本人の耳に入った場合は傷つけるだけで、悪口を言っていた側はいじめの加害者になってしまうこともあります。

悪口の対症になった相手に対して、しっかりとした改善点を上げて話し合いをしたのなら意見として受け止められるため、その後の改善を見守る責任も出てきます。

ただの悪口は言いたい放題勝手を言うだけなので、何の問題の解決にもなりません。

悪口を言うことで相手を傷つけたいのか、周りも含めて人間関係が円滑になるよう手助けをするのか、その気持ちひとつで大きく立場が変わってきます。

周りから信頼を得られるのは後者ですよね。

人として成長できない

つい、とかうっかりという理由をつけて悪口を言ってしまうと、人として成長を望めなくなります。

しっかり反省ができれば、ついうっかり、なんて理由で何度も人の悪口を言ってしまうことはないはずです。

同じ失敗を繰り返すということは、反省がない証拠なので少しずつ周りの人も悪口ばかりが口をついて出る人から離れて行きます。

こんな人と一緒にいても、自分も人として成長しないと気づくからです。

もし、自分の周りに悪口を言う人が多い場合は、本当にそれでいいのか自問自答してみましょう。

そこで、みんな言ってるという答えが出るようならすでに救いようがないかもしれません。

みんなという言葉を使って責任転嫁しており、自分のことは棚に上げている状態です。

自らの発言を反省できない人は、いつまで経っても人としての成長は見込めず周りの信頼を失っていくことに早く気づくといいですね。

後から自己嫌悪する

悪口を言ってしまったと、自己嫌悪に陥ったことはありますか。

何であんなことを言ってしまったのかと振り返ることができるなら、そこから脱却することは難しくありません。

ついつい悪口を言ってしまう自分を好きな人はほとんどいません。

周りに嫌われてしまう可能性が高いことをわかっているからですね。

ただ、すぐに直せるものではなく、何度も自己嫌悪に陥ることも少なくありません。

それは、悪口を聞いて共有し、共感してくれる人が身近にいるためです。

ただ、繰り返し悪口を共有していると、お互いの中でも信用が崩れ気持ちが離れてしまうことも少なくありません。

もし、悪口を言った後に自己嫌悪を繰り返すようになったら、いま身近にいる人から少し距離をおいてみるといいでしょう。