口許をきゅっと結んでへの字口を作る人に出会ったら、あまりいい話題は聞けそうにないと残念な気持ちになりますね。
目つきが怖くなる
やはり、悪口を肯定し始めると自然と目つきは鋭くなり、目つきが悪いという印象を与えます。
自分が悪口を言われる側にならないよう、予防線を張る意味もあり、相手を威嚇する必要が出てくるからです。
悪口を言っている分だけ、自分の周りに敵が多いことに自覚があり、自己防衛として鋭い目つきで相手を見るようになります。
有無を言わせずとはこのことです。
悪く言われたくなかったら黙れと言う無言の圧力を与えるには十分ではないでしょうか。
ただ、こんな人に付き合う人はどのくらいいるでしょうか。
普通の人なら何も言わずに距離を置き、離れて行きます。
自分から寂しい状況を作っているのですが、それに気づかず目つきが悪いまま過ごす方も少なくありません。
優しい目を取り戻すためにも、悪口を控えられるようになるといいのですが。
自分も悪口を言われる
悪口を言っているのですから、言い返されて当たり前。
そんな感じにもなります。
目には目を、という状況で悪口の言い合いになると、その関係に終わりは見えなくなります。
こういう状況でグループ化が進むと人間関係は決して楽しいものではなくなってしまいますし、正直毎日が辛いものになるのではないでしょうか。
自分も悪口を言われている。
そう思うと、外に出るのも嫌になりそうですし1度すべての人間関係をリセットしたくなるのではないでしょうか。
でも、仕事を簡単に辞めたり、友人関係をばっさり切ることは難しいですよね。
悪口を言う状況をお互いに反省できれば、関係を修復するとまではいかなくても必要以上に近づかず嫌な空気を醸し出すこともなくなります。
空気を読める大人なら、悪口を言い合うことはないはずです。
まず、悪口を言われない人になるのが最重要事項なのです。
なによりもダサい
正直、悪口を言うのはカッコ悪いですよね。
ダサい、というとわかりやすいでしょうか。
大人なら、悪口を言うことがダサいことだと充分理解しているため、平気で悪口を言ってしまう時点で世間からは幼稚な人だと思われています。
大人は大人としか付き合わないので、悪口を言っている間は尊敬できる大人に出会う機会も少なくなり、目標を見出せずにもがく時間が長引くかもしれません。
それは人を卑下することに対して反省を促される時間ですので、心あたりのある方は自分の現状を省みてみましょう。
尊敬できる大人がいない人は、自分の幼稚さが大人を寄せ付けないオーラを放っていることにそろそろ気づいていい頃です。
幼稚なオーラは負のオーラでもあるため、なるべく早く解消したいところです。
まっとうな大人に早く1歩でも近づくために、ダサい悪口は言わない方がいいですね。
️でも悪口を言いたくなる時もあるよね
悪口、日常生活の中でどうしても言いたくなってしまうこともあります。
それは自分の中で相手の常識と自分の常識があまりにもかけ離れていてショックを受けた時や、自分よりも格下に思っている相手がよもやの格上だったとわかった時など理由は様々だと思います。
言わないと夜も眠れない!となってしまうと溜め込むことでストレスが発生してしまうこともあり、そうなると気持ちが不安定になってしまうこともあります。
そういう時はどうするのか、自分で考えておきましょう。
あくまでも悪口ではなく、言葉を選んで誰かに伝える。
自分と同じ考えの人がいるのかつい検索してしまいがちですが、そうではなく、あくまでも「ショックだったこと」だけを伝えると悪口にはなりません。
伝え方ひとつで相手との関係が大きく違ってくることを認識しましょう。
本当に仲のいい友達だけにしよう!
もし、どうしても悪口が言いたい!と思ってしまったその時は、相手に近しい人ではなく、本気で心を許せる友達だけに話しましょう。