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コミュ力を鍛えるための12個の方法...(続き2)

プライバシーの保護が行き過ぎてしまい、他人の生活に少しでも踏み入れることをよしとしないのです。

このような理由で、ますます現代人のコミュ力が低下してしまってきているのです。

機械化と自動化が進んでいる

機械化と自動化の進歩は目覚ましいものです。

1日1日ものすごいスピードでさまざまなものが開発されています。

数年前と比べても世の中は随分便利になりました。

機械化のおかげで、人的ミスが減りました。

自動化のおかげで、人の手をあまりわずらわせることなく何でもできるようになりました。

このことについては、とても素晴らしいことではありますが、一方で人の温かみや、人情、愛情が薄くなってきていること、表現がうまくできない人が増えてきていることも確かです。

機械はなんでも正確にこなしてくれますが、コミュニケーションはできません。

自動化についても、一方的に人が楽でいられるように物事が進んでいくため、人間のもつ微妙な感情や対応を求めることはできません。

核家族化

かつては、子供は地域全体で育てるものだという考えが根付いていました。

しかし、近年幼児誘拐や、わいせつ行為などの被害が相次ぎ、大人が地域の大人にさえ安心して子供を任せることができなくなりました。

さらに、核家族化によりお年寄りに触れる機会が子供達は少なくなりました。

また、外で遊ぶ子供達も格段に減ってきています。

遊びと言えばテレビゲームやミニゲーム機、スマートフォンのゲームなどで遊ぶ子が増え、逆にネットワークを通じてでなければコミュニケーションが取れないという子供達も増えてきています。

小さな子供がコミュニケーション力を養う場が、どんどん失われて来ているのです。

そんな状態で成長した大人に、コミュ力が無いと責めるのはいかがなものでしょうか?

コミュ力を鍛えるための12個の方法


あなたがこのページにたどり着いたのは、少なくともコミュ力を鍛えたい、もっと人付き合いを円滑にしたい、上手に人づきあいがしたいと思ったからではないでしょうか?そう思うことが、コミュ力を鍛える第一歩になります。

コミュ力を鍛えるために、これから12個のポイントについてお話しますが、もちろんそれ以外にもいろいろな方法があります。

ご自身でもっと研究して試されるのも良いですし、まずはこの12個について実践してみて、自分に合う方法を見つけて行かれたらよろしいかと思います。

また、コミュ力を鍛えるのに、時間制限はありません。

すぐにコミュ力が備わるわけでもありませんので、焦らずじっくりと取り組まれることをおススメいたします。

1. 相手に興味を持つ

まずは、相手・人間に興味を持つことです。

コミュ力が無い人は他人に全く興味が無いという人が多いです。

ではなぜ他人に興味が無い、興味を持てないのでしょうか?いろいろと原因はあると思います。

幼い頃、いじめにあっていた。

人と付き合うのがめんどくさい、以前人に興味を持って接していたが、酷い目に合ったなど、トラウマになってしまっている方もいるでしょう。

しかし、過去に嫌な思いをなさっていたとしても、たまたまあなたにその人が合わなかっただけの話です。

例えばあなたの周りに10人の人間がいたとします。

そのうち、2人はあなたのことが大好きになります。

しかし2人はあなたのことが嫌いです。

あとの6人はどっちでもいいという人達です。

好きでも嫌いでもないということですね。

これは、人間関係の法則として知られているものですが、どれだけ頑張っても2割の人間はあなたとは合わないのです。

そう考えれば、少し楽になりませんか?相手に興味を持つことは大切ですが、接してみて合わないなと思ったら離れれば良いのです。