CoCoSiA(ココシア)

論破するための17個のテクニック(続き3)

こちらの切り札というか、意見はなるべく出さないようにします。

とにかく、相手の話のネタが先に尽きるのを待つのです。

何も言い返さない、無言で聞いている方が実は本当は強いのだと言う場合が多々あります。

相手がエキサイトしている間は、なかなか話は終わりません。

でも、当たり前ですがいつかは終わりが来ます。

それまでじっと耐えて待ってみましょう。

ついつい「でも」と反論したくなるのはわかりますが、そこはぐっと堪えて相手に全て吐き出させます。

相手も、あなたが言い返せないのだと勘違いしてどんどん自分のペースで話すでしょうが、やがてネタが尽きると急に怖くなるでしょう。

6. 相手を怒らせよう

これはあまりお勧めできないテクニックですが、相手をわざと怒らせるというテクニックです。

よく、刑事ドラマなんかで事情聴取の際に、相手をわざと怒らせて本音や本心、最初の聴取では聞き出せなかったことを聞き出すと言うテクニックがあります。

ドラマの世界だけでなく、本当にこのようなテクニックが使われているのかは不明ですが、相手を怒らせることで別の引き出しをあけることができるというものです。

日頃から人を怒らせるのが得意な人は、こういうテクニックも使ってみれば良いかもしれませんが、他人を怒らせるというのは実はなかなか難しいものです。

他人に対して怒る場合は、他人から失礼なことを言われたからという場合が多いですが、人は他人から失礼なことを言われたら、怒る前にたいてい呆れてしまうからです。

7. 汚い言葉を使わない

論破の際には、汚い言葉を使ってはいけません。

暴言を吐くと論破では無く喧嘩になります。

また、論破では汚い言葉を使ってしまうと、自分の品位を落としてしまい結果負けることになります。

暴言は場合によっては侮辱罪に問われることもありますし、最悪の場合は名誉棄損で訴えられることもあります。

汚い言葉には、マイナスのエネルギーが宿っています。

ですので、汚い言葉をわざわざ使って論破することに、まったくメリットはありません。

特にあなたが女性の場合だと、信頼を失ってしまうだけでなく、お友達も無くしてしまいますよ。

8. 豊富な知識を話す

あなたがもし、論破する時に勝とうと思っていたら、当然知識が豊富な方が有利です。

このような場合は、たいてい物知りが勝つようになっているのです。

ですので、日頃から興味を持って、いろいろな知識を広く浅くで構いませんので、インプットしていくよう癖づけておきましょう。

また、知識を入れこんでおくだけでなく、頭の中できちんと整理できるようにもしておきます。

例えば会社の会議などの場合は、あらかじめ話す内容が決まっているのである程度どんな論破になるかは予想できますよね。

しかし、友達同士や知り合い同士で、予期せず急に論破になったときに、自分の引き出しからさっとネタを取りだせるようにしておくようにしましょう。

この知識も、できればデータや数字を交えて話せるようになっておくと尚いいですね。

聞きかじりの知識では無く、わからないことは調べて自分のデータとして持っておくのです。

9. 論理的に話す

とにかく、論破というだけあって、ただ喚き散らすのではなく、論理的に話さないと相手に負けてしまいます。

論理的に急に話せといっても、なかなか難しいので、テクニックとして上にあげた「相手にたくさん話をさせる」ようにします。

その間に、あなたはあなたの頭の中で自分の話す内容やストーリーを論理的に組み立てていきましょう。