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論破するための17個のテクニック(続き7)

またなりすましすることも可能です。

一時期は、ネットの掲示板はとても活発で、利用している人も多かったのですが、最近は利用者数は減っています。

しかし、だからこそディープな人達がネット上で論破をするわけです。

ことの大きさはあれど、問題が起こらないわけがありません。

ただし、あまりに酷い場合は警察が関与することもあります。

利用なさるのは個人の自由ですが、事件などに巻き込まれないように、ネットワーク上では論破を是非「楽しんで」欲しいものです。

5. ディベート

ディベートって何かご存知でしょうか?

ディベートとは、意見対立を前提にしたあるテーマを用意し、賛成側(肯定側)と反対側(否定側)のチームに分かれて、自分の意見とは関係のないところで議論を行うゲームです。

何故ゲームなのかというと、ディベートは、決まったルールのによって行われ、勝敗は第三者にゆだねられるからなのです。

通常、論破についてはルールはありませんが、このディベートに関してはきちんとルールが決められています。

日本ではまだまだ浸透していませんので、あまりピンとこない方が多いかもしれませんが、イメージとしてはアメリカの大統領の選挙がまさにディベートとなっています。

なお、ディベートは論破のように相手を言い負かせることが目的では無く、あくまでもルールに従って議論する「ゲーム」です。

そういう意味では、厳密に言えばディベートは論破とは少し違うかもしれませんね。

6. 会議で

仕事において、会議を設けている会社がほとんどだと思いますが、この会議でしばしば「論破」することになる場合があります。

ひとつの目標に対していくつもの提案がある場合は、それぞれが自分の提案を通そうと議論するので、これはれっきとした論破です。

会議の場合は、自分自身も「これは論破になるな」というのは何となく想像ができるでしょう。

それぞれが違うプレゼンを持って挑むのですから、この論破には勝ち抜かなくてはなりません。

ただし、会議の上での論破は、相手を言い負かすことではなく、自分の意見をわかってもらい、賛同してもらえるようにするのが目的と言えます。

まとめ

いかがでしょうか?

論破するためのテクニックや方法をお伝えしてきましたが、人が発する言葉というものは、相手を助けたりまた傷つけたりもします。

論破することは、やり方によっては互いを高めることもできますので、一概に悪いとは言えませんが、やはりそこは人としてのルールを守って論破すべきだと思います。

相手と話しているうちに、「これは論破になりそうだな」と感じた時、本当に本音でぶつかり合っていいのか、もしそれで喧嘩になってしまって、互いに気まずくなる、そのリスクをおかしても論破すべきなのかをまずは冷静に考えて判断することが先決です。

論破するにしても、できるだけお互いにプラスの結果になるように、良い経験になるように論破が繰り広げられれば良いですね。