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論破するための17個のテクニック(続き5)

どういうことかと言うと、自分が持っている持論に対して、同意見の人がたくさんいるという事実を作っておくことです。

これは口先だけではダメです。

きちんと同じ考えの人を見つけておくのです。

友達同士であれば、たいてい同意見の人が集まりますので、何か話題提供した時に、論破では無く話の同意・共有になることが多いと思います。

そこで「自分と同じ意見の人がこんなにもいるんだ」というように安心できる、それが友達関係です。

論破になれば、相手は自分とは違う答えを持ってくるのですから、その際に「あなたの意見は少数派で、私の意見と同じ意見の人の方がたくさんいる」と伝えて、自分の意見こそが一般論であると伝える技です。

15. ズバッと言って意気消沈させる

論破を行ううえで、相手に同意してしまえばそれは論破に負けたことになります。

自分の意見に自信を持っていて、それが正しいと思って論破に挑むわけです。

テクニックとして、自分の話は最後まで切り札として持っておくということをお話ししました。

ですが、いつまでも大切に持っていると結局論破できずに終了してしまいます。

ですので、ここぞというタイミングがくれば、相手には遠慮なくズバッと意見を言いましょう。

ちょっといじわるかもしれませんが、相手が怯んで意気消沈するようなことを言うのが効果的です。

例えば、厳しいかもしれませんが、相手に対して「価値が無い」と言ってみたり、ズバリ「間違っている」と言う、「全く意味が無い」と指摘するなどが挙げられます。

人間は、自分が否定されるとかなり凹みます。

ですが、論破に勝つためには綺麗事は言ってられません。

「こんなことを言うと可哀想かな」と同情せずに、ズバリ言うことが勝つ秘訣です。

16. 相手が話し終わると即座に言い返す

まずは相手の話をよく聞くこと、すぐには自分は話し始めないこと、相手にたくさん話をさせることなどをコツとしてお伝えしてきました。

しかし、自分も反撃のチャンスを失えば、相手になんのために話を延々とさせたのか意味がありませんよね。

ですので、相手がもう話題が無くなったなと思ったら、今度はいよいよあなたの反撃の番です。

今まで話を聞きながら準備を整えて来たのですから、自信を持って論破に挑みましょう。

相手の話が終わったら、あまり間を開けずにすぐに反撃に出るのがベストです。

このとき、相手に反論させる隙を与えてはいけません。

もし相手が会話に割り込んできたとしても、焦らず慌てずに話し続けてください。

あなたなら、その反論にも十分対応できるはずです。

                                     

17. ネガティブな単語を使わない

論破するのに、ネガティブな単語を使わない方が良いですね。

特に自分から発する言葉はポジティブな方が有利です。

相手がネガティブな言葉を使うのは勝手ですが、自分も同じようにネガティブな言葉を使って話をすると、それこそ相手のペースに呑み込まれてしまいます。

ネガティブな言葉を使わないで、ポジティブな言葉を発していると不思議に自信も湧いてきます。

そしてだんだんと「勝てる」気になって来ます。

論破のコツとは関係ありませんが、普段からネガティブな言葉を使っていると、運気が落ちて来ます。

ですので、論破の際に限らず日常生活ではできるだけ多くのポジティブ語を使うように心がけましょう。

論破する相手の種類

では、最後に実際に論破する相手はどんな人がいるのか、どんな種類の人間と論破を繰り広げる可能性があるのかをお話しましょう。