キスはただ唇を合わせるだけの簡単な動作です。
生まれたばかりの頃はお母さんやお父さんと無意識の内にしていたことで、誰だってできるし、そう難しく考えるものではありません。
しかし恋人同士のキスは別物です。
もしあなたが「大したものじゃない」なんて思っていたとしたら、付き合っている相手から飽きられて振られてしまうかもしれません。
キスは恋人同士にとってとっても大切な行為です。
実はテクニックをあれこれ研究するよりも、まずは「最高のキス」を手に入れること。
これこそ、幸せな結婚を手にする1番の近道なのです。
そこで上手いキスをするための12個の簡単なテクニック、知ってるようで意外と知らないキスの技をご紹介します。
キスしたいなら見逃さないで!相手がキスしてOKな10個の兆候 →
うまいキスをするための12個の簡単テクニック
キスをあまりしたことがない人も、キスを何度もしたことがある人も、意外と意識したことがないのが「キスをうまくする」ということです。
長年連れ添ったカップルならキスは定期的にしているはずです。
是非ここで一度初心にかえってみて、二人をより盛り上げるキスのテクニックを習得しちゃいましょう。
自分もしらない内に、相手が嫌なキスをしている・されている方は是非ここでその悪循環を断ち切りましょう。
1、仕草などで雰囲気を盛り上げる
うまいキスをするには、キスをする前に仕草などで雰囲気を盛り上げておくと効果的です。
キス初心者でもすぐに使えるテクニックなのは「香り」の力を借りることです。
何種類かの「香水」をその日に分けて利用すると一気にムードは高まります。
ムード作りも欠かせないテクニック
今からキスしようという時に相手の男性が好きな香りの香水をつけていれば、2人の顔が近づくにつれてその香りはどんどん強くなっていきます。
香りは強くなればなるほど気分もUP、ドキドキも高まり、次第にその香りの効果は能内へと侵入していきます。
次の日になったとしても、キスをした後の記憶は香水の匂いとともに残るのです。
同じ香りを嗅ぐ度に、キスのことを思い出せます。
2、リラックスしてキスする
最初の頃は緊張してしまってできないかもしれません。
本来キスはリラックスしながらするのがベストです。
緊張してしまうと、口の筋肉が固くなってしまいます。
そうなると、本来唇が持つ柔らかい感触が相手に伝わらなくなってしまいます。
唇の感触に集中する
リラックスできるようになってきたら、今度は唇の感触に集中するようにしてみて下さい。
キスは集中してする時と、そうでない時は全然違うのが分かるはずです。
上級者ならキスしただけで、相手が「浮気したな」とか「自分のことを本当に大切にしている」かどうか、を判断できるようになっちゃうんですよ。
3、唇以外にキスする
ラブラブなカップルなら当たり前のことですが、キスは唇以外でするのもとても良いものです。
「一体どこにするのがいいの?」と悩むなら、さり気なく相手に「どこがいい?」と聞きながらするのもokです。
人によって「耳がいい」とか「おでこがいい」「鼻がいい」「目がいい」なんて人もいるんだそう。
間違ったところを攻めても「え?そこにキス?」と嫌がられてしまいます。
できるだけ事前にその人の好みを聞いておくのがオススメです。
焦らし効果を狙う
キスは「焦らす」のがとっても効果的です。
女性なら好きな人が相手なら「口にキスして欲しい」と思いますよね。
でも、すぐに口にキスされるよりも、おでこやほっぺに優しくキスされるながら焦らされると、とってもロマンチックな気分になれます。
4、不意打ちなキスをする
全く予期していないタイミングでキスされると、キスされた後に胸がドキドキしてしまいます。
不意打ちのキスは一瞬「何が起きたの?」と驚く気持ちと、好きな人からキスされて嬉しい気持ちが混同します。
そして、心臓はしばらくの間「バクバク」してしまうのです。
タイミングを見計らって行う
不意打ちだからといって、電車の中・コンビニで買い物をしている時・街を歩いている時などに不意打ちされてキスされるのはちょっと困りものです。
自分たちはラブラブでハッピーでも周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまっては、2人よがりになってしまいます。
このような場所で突然キスをしてくるような、公衆の面前で嫌な思いをさせる男性は要注意です。
キスされた後に嫌な気持ちになるなんて最悪ですよね。
5、ディープキスは舌の力を抜いて行う
初心者はディープキスの仕方を勘違いしてしまう人がいます(笑)
力任せに舌を入れて、ゴリゴリと動かしてくる・・・そんなキスはもうキスではありません!
本物のディープキスというのは、もっと柔らかで力の抜けた優しいキスです。
どうしても緊張するなら先延ばしにする
相手を満足させようと女性の方から焦って変なディープキスをしてしまうのには要注意です。
そんな時はディープキスをするのを先延ばしにするのがオススメです。
品があっておしとやかなイメージの女性が突然荒々しいディープキスをしてしまえば…
相手はきっと「何だこれ!?彼女は淫乱なのか!?」「積極的過ぎて怖い、イメージと違う無理」と思ってしまいます。
6、キスしながら体に触れる
キスに慣れてきたら、キスしながら相手の体に触れて見ましょう。
特に女性は男性にそうされるとぐっと来るはずです。
男性は雰囲気がなくても性欲を刺激することができますが、女性はムード作りがとても大切です。
お互いの気持ちを盛り上げていく
お互いが相手のことを思いやってお互いの気持ちを盛り上げていくと、優しくてとても幸せなキスをすることができるんです。
その感覚は男性が良く見るようなアダルトビデオに出てくるようなものとは全く違います。
自分のことを本当に大切にしてくれている人とするキスはとっても特別なもの。
これ以上素敵なキスは世の中にないと言えるでしょう。
7、キスに変化を付ける
恋人同士なら会えば何度もキスする機会が訪れます。
最初は新鮮ですしすごくドキドキするはずです。
しかし、時間が経てば慣れてしまってマンネリ化することも出てきてしまいます。
マンネリ化しないようにする
そんな時は、キスに変化を付けると効果的です。
どんな風に変化を付けると良いのかというと、例えば夜であればロマンチックにキスする。
日中は可愛らしく「チュ!」といった感じで軽く唇を合わせるだけにしてみる。
チュ!の時は2秒くらいで終わってしまうので、何度もしてみるのがオススメです。
8、軽くキスしたら迂回
夜の営みをする前なら、軽くキスしてから迂回するのがオススメです。
迂回は焦らすことと似ているのですが、少し意味合いが違います。
焦らす場合は、キスしようと相手の唇に自分の唇を近づけるけれど、すぐにキスしないで、間をあけて相手の様子をみることをいいます。
それに対して迂回は、軽くキスした後に、顔と顔を離したまま、相手の髪の毛を撫でたり、耳や肩に触れたりしながら、次のキスまで時間をかけることを言うんです。
興奮度合いが格段に上昇
焦らすテクニックだけでなく、迂回の方法を取得すると、やられた相手の興奮度合いは格段に上昇します。
キスはただブチューと唇を強引に合わせるだけでは全然その気になれないものなのです。
9、相手を見つめる
キスをする直前は相手を見つめてみましょう。
いきなりガッツクのも、ちょっとダサイですからね。
「キスするのかな?しないのかな?」というドキドキもあって、相手の気持ちを高めることができます。
雰囲気は大事です。
ただ、テクニックとして情報を仕入れただけだと「見つめる」がヘタクソになりがち。
真顔でジッと見るだけで、そこに愛情は感じられず、なんだか怖いパターンのやつです。
「そんな目で見られたかも」という経験のある人もいるでしょう。
目の奥から愛しさが溢れているような感じで見つめることができるかどうかが大事です。
難しいですが、好きな人のことを思い浮かべながら鏡を見てみた方がいいかも。
10、呼吸に気を付ける
あまりキスをしたことが無い人が直面するのが息継ぎ問題。
タイミングが分からず息を止めっぱなしで酸欠になってしまう人もいます。
意識しすぎてガチガチになるのも問題でしょうけど、下手すぎるのも笑えてきちゃってキスにならないのでチェックしましょう。
キス中に相手に鼻息がかかるのは嫌がられる
絶賛行為中!であれば、その鼻息の荒々しさすらも興奮要素ですが、軽いキスで鼻息フーンは萎えます。
鼻では吸うだけにして、出すときは口にしましょう。
キスする直前には息を吐いて、キス中は鼻で吸い、合間で口から出す、というのを自然とできるようになると良いですね。
この繰り返しでいければ、鼻が詰まっているときでも乗り切れます。
隙間で吐息をもらすとセクシー
一瞬唇が離れるタイミングは呼吸のチャンス。
ここで小さく吐息を漏らすと、その響きが耳をくすぐってセクシーに感じます。
これは意識せずとも、同じ人と何度もキスをしていれば、自然とお互いのタイミングを掴んでくるものです。
また、年齢的にキスに慣れていなくても当たり前な10代や20代前半であれば、ここまで出来なくても構いません。
むしろ、セクシーな吐息は慣れすぎている感が出て逆効果かもしれませんね。
耳元で吐息を漏らすと盛り上がり度大
唇同士でキスをしているのに、わざわざ耳元に口を寄せて吐息を漏らすのはちょっと不自然。
これはもう、行為に及ぶ直前の、身体にキスをされているときのテクニックです。
首筋やデコルテなどにキスをされているなら相手の耳元に唇が近づきますから、そこで吐息を漏らしましょう。
音と風の触る感覚で興奮が増します。
11、ディープキスはゆっくり大きく動かす
ディープキスは激しければ良いというものではありません。
むしろ、ゆっくり大きく動かすのがおすすめ。
単に舌の出し入れだけをしていると、舌の筋肉が張って感触が固くなります。
その上単調な動きなので「餅つきかな?」って感じ。
舌の力は抜いて柔らかさを保ち、相手の口の中の形を探るイメージで動かしましょう。
良く分からない場合は、相手の舌の動きに任せるというのも手です。
12、体は密着させて
イラストなどでよく見る男の子と女の子のキスは、お互いに腰を引いて唇だけが接点のような感じですが、大人のキスでそれはナシです。
仲の良い二人のおふざけキスならOKというくらい。
身体はできるだけ密着させた方が興奮度は高まります。
女性は身長差をカバーするために背伸びをするにあたって、男性の胸に両手を置いてしまいがちです。
これだと腕の分密着できなくなるので、腰や首に手を回し、男性に体重を少し預けた方がぴったりくっつけます。
男性も女性が無理な体制にならないよう、腕を回してしっかり支えてあげるのが密着のコツです。
「自分はキス上手いのかな」と思ったことありませんか
そもそも「自分のキスが上手なのか」それとも「自分はキスが下手なのか」考えたことはありますか?
思春期の頃なら一度くらい考えたことのある人も多いですよね。
キスが上手ければ恋愛上級者になれるとか、恋愛も上手くいくなんて考えていたのではないでしょうか。
上手いか下手か自分じゃ分からない
「自分はキスが上手いのか」それとも「自分はキスが下手なのか」
考えたことはあったとしても、自分で自分のキスを評価するのって結構難しいんです。
参考になることとすれば、自分が誰かとキスした時に相手がそのキスにどれくらい満足していたかどうかくらいですよね。
キスの後に、相手が凄く盛り上がっていればキス上手。
相手の気持ちが冷めてしまっていたら下手な可能性があるので要注意です。
相手に聞くのも恥ずかしい
自分のキスがどれくらいのものなのか、例え気になったとしてもです。
だからといってだれかに「私キス上手い?」と聞くのはめちゃくちゃ恥ずかしいですよね(笑)
多くの人が聞いてみたいけれど、恥ずかしくて聞けないはずです。
上手くキスするテクニックを知っておけばよい!
それなら、「私キス上手い?」なんてことは聞かないことにして、上手くキスするテクニックをゲットしてしまいましょう。
下手なキスチェック
まずは「どんなキスが下手なキスなのか」を覚えておきましょう。
ムードなんてお構いなしにキスする
やられたら100年の恋も冷めてしまいそうになるのが「ムードなんてお構いなし」の乱暴なキスです。
自分だけの欲望を満たそうとするばかりで、性欲を全面に出したようなキスは、している方は興奮するかもしれません。
しかし、されている方は「息が吸えない」し「痛いし雑だし何なのこれ!?」と最悪の状態になってしまうんです。
相手に合わせようとしない
キスはその時、その時の相手の状態を見て、どんな風にするか決定するのが1番です。
例えば「今日の彼女は少しお疲れ気味」だったら「ゆっくり優しい癒し系キスがいい」
「今日は久しぶりに会うから二人ともやや興奮状態」なんて時はムードを盛り上げるようなロマンチックなキスを選ぶと良いでしょう。
舌使いが下手
舌の使い方は本当に千差万別で、驚くくらい人によって違いがあります。
まだ数回しかキスを経験したことがない人からしてみたら「嘘でしょ?」と思うかもしれません。
相手の口の中に舌を入れると同時に舌をぐるぐるとかき回し、歯茎をなめまわす人がいたりします。
「バキュームキスは性的興奮を仰ぐ」と勘違いして、掃除機のように相手の口の中の空気を吸おうとしたりする人がいるんです。
歯が当たる
あまりに乱暴な人は、唇に歯があたってしまう人もいます。
職場や学校で時々唇の怪我をしている人を見かけたことはありませんか?
大人になって唇を怪我するなんてそう多々あることではありません。
前の日の夜に激しくキスされてしまい怪我してしまった可能性は多いにあるといえるでしょう。
キスが長い
キスの時間は短じか過ぎれば物足りないと感じてしまいます。
ですが、長過ぎるのはとても苦痛です。
相手は既にキスしたい気持ちにストップがかかり正気に戻っているというのに、もう片方の相手はずっとキスを続けてしまう・・・・。
そんなことを繰り返していると「え?まだ終わらないの?」と思われ、最終的には飽きられてしまうかもしれません。
普通の感覚の人なら相手の口の動きが静かになってくれば「もうそろそろキスをやめる方がいいかな?」と察することができるはずです。
それなのに、独りよがりにずっとキスを続けてしまう・・・
もし自分がそんな相手に遭遇したなら「その人は自己中心的な人」と素早く判断し早めにお別れするのがオススメです。
落ち着きがなく焦ったキスをする
落ち着きがなく焦ったキスをしてしまうのは、恐らく緊張してしまって、冷製になれていないから起きています。
あなたが美人過ぎて相手は「どういうキスすればいいんだろうか」とか「こんな美人にキスできるなんてめちゃくちゃ緊張する」と思ってしまうのです。
最初は「ちょっと情けない」と思うかもしれませんが、こういうキスをするタイプの多くは優しい人です。
時間が経てばキスもぐっと上手になっていくので、少しだけ待ってあげましょう。
いきなり舌を入れてくる
いきなり舌を入れてくるタイプには「冷静に対処すること」が肝心です。
一旦キスを静止し「キスはこうしてもっとロマンティックにするのよ」とあなたが主導権を握ってしまうのがオススメです。
そのあとは、優しくてロマンティックなキスがどんなものかをあなたから教えてあげます。
すると彼の方は強引に進めようとしたはずなのに、急にアンダーコントロールになってしまいます。
驚くと同時にきっとあなたにメロメロになるはずです。
大丈夫?!キスするときの注意点
キスをするときに注意するべきポイントをご紹介します。
必ず事前にチェックしてからキスに挑みましょう!
事前に臭いチェック
キスはどうしたって2人の距離が近くなければ出来ないので、相手が放つ臭いが鼻を突きます。
当然、自分の臭いも相手に感じ取られているわけです。
女性に限っては、相手と遺伝子が近いのか遠いのかを嗅ぎ分けられる傾向にあると言われています。
遺伝子が遠いほど子孫を残しやすいということが関連しているらしく、遺伝子が近い人のことは臭いと感じます。
思春期になって「お父さんクサイ」と言い出す子が多いのもこれが理由です。
逆に、遺伝子が遠ければ、他の人には感じられる臭いも、その人にとっては無臭または良い匂いに感じられます。
とはいえ、不潔な臭いに関してはその限りではありません。
汗と汚れが染みついたまま何日も風呂に入っていないようなモワッとした臭いや、腐ったような臭いなどなど…想像するとウエッときますね。
自分の臭いは鼻が慣れてしまっているため「ちょっと臭うかな」レベルだと、相手にとっては「超臭う」なので厳しめにチェックしてみてください。
口臭は論外
表面的な汚れは風呂に入れば落ちます。
制汗剤などでもどうにかなるでしょう。
ただ、口臭だけは速攻で消し去れるものではありません。
近寄らなければ分からなくても、いざキスをしようと口を開いた瞬間に強烈な悪臭が放たれては激萎えです。
食事の後だったら吐いちゃうかも…。
既に恋人同士でめちゃくちゃ仲良しならまだしも、初キスだったらちょっと考え直しそうです。
その口臭がコッチにうつるかも、なんて思い出したらキスするなんて論外だと思う人もいるでしょう。
体臭が強いと近づけない
体臭も強烈な人は強烈です。
また、自分の健康管理のためにもシビアにチェックすることをおすすめします。
下記に体臭の特徴と、考えられる病気を列挙します。
・甘い(心地よくは無い):糖尿病
・酸っぱい:胃の障害
・腐卵臭:胃の障害
・アンモニア臭:腎機能の障害
・ドブ臭:肝機能障害
・便臭:便秘
その他、タバコと汚れと汗が混じった臭いや加齢臭、深酒の翌日の体臭なんかも強烈です。
そこに香水や柔軟剤の臭いまで混じるとテロレベルなので気を付けましょう。
食べ物にも気を付ける
口臭と関連して食べ物も要注意です。
直後に飲み込んだものだけでなく、前日でも残るものがあります。
二人とも同じ物を食べていれば気になりませんが、自分だけ口に入れるなら配慮が必要です。
今日キスするかも?って日は臭いのきついものは避ける
良い雰囲気になっている相手とのデートで「今日はついにキスに発展か!?」というタイミングでは口臭でNGなんて最悪です。
どんなに美味しそうでも、臭いがきついものは避けましょう。
下記で具体的な物を解説します。
ネギ、ニラ、ニンニクはアウト
言わずもがなというか、ネギ、ニラ、ニンニクを食べてキスに挑むのは冒険者すぎます。
それも含めて受け入れてくれというのは、何年も付き合っている恋人くらいにしか通じません。
それだってアウトかも。
とくにこれらの食材は、たとえ前日であっても翌日まで臭いが持ちこされがち。
焼肉屋で出てくるニンニクのホイル焼きなんて食べてしまうと、口臭どころか身体からも独特の強烈な臭いが放たれます。
意外と気になるコーヒーの臭い
「コーヒーの臭いなんて大人な感じ!」と思うかもしれませんが、コーヒーが口内で香るのは一瞬。
むしろその成分によって胃が荒れ、時間が経つほど悪臭に変化します。
コーヒーを常用している人は自分の舌の色をチェックしてみてください。
舌苔で白や茶色になっていると、わりとアウトですし、胃の状態も心配です。
タバコの臭いは賛否両論
タバコの臭いのキスも大人な感じがして、歌詞や小説ではよく出てきますが、賛否両論です。
喫煙者同士なら大して気にならないかもしれませんが、臭いがキツめの銘柄だと喫煙者同士でもキツイことがあります。
非喫煙者が相手なら尚更キツイでしょう。
また、喫煙者の中でも日頃から歯磨きや舌磨きができていないと、蓄積した悪臭もあって勘弁して欲しい感じになっていますから、気を付けてくださいね。
甘い味は喜ばれる
甘い物を食べた直後のキスはOKです。
これも時間が経つと悪臭になっていきますが、直後なら単に甘いだけで、嫌な感じはしません。
とくにフルーツゼリーやシャーベットなどはおすすめ。
ミントガムより好評です。
とはいえ、ケーキやプリンなどの乳製品が入っているものは、わりと短時間で悪臭に変わるので要注意です。
意外と知らない!?キスの種類
多感な時期になると四十八手を覚えようとする人が出てきますが、キスの種類はあまり話題に上りません。
キスにもかなりの種類があって、無意識に使い分けていることも多いです。
逆に、無意識でワンパターン化していることもあるので、これを期に新たな方法を開拓しましょう。
軽め~普通のキス
まずは軽め~普通のキスの中でいくつかみてみましょう。
事に及ぶ感はそれほどないので、ただイチャイチャしたいときに向いているものばかりです。
ライトキス
ライトキスはいわゆる「チュッ」くらいのやつ。
唇が軽く触れてすぐ離れるくらいのキスです。
欧米人であれば家族や友達の挨拶でも用います。
これといってエロティックな雰囲気でもないので、なんとなく幸せな瞬間やイチャつきの序盤でやると良いでしょう。
バードキス
バードキスは鳥が餌をついばむようなキスのこと。
そう聞くとバカバカしいですが、唇を少し尖らせたバージョンのライトキスを繰り返すというもので「好き」表れやすいキスです。
いやらしいというよりは可愛い感じがするので、わりと人気でもあります。
唇を離す瞬間に笑顔が溢れると、お互いに愛しさを感じられることでしょう。
スウィングキス
スウィングキスの難易度は高め。
相手の下唇を甘噛みしてから顔を左右にゆらすというキスなのですが、噛み過ぎやゆらし過ぎは相手が痛がるし、噛まれてびっくりした相手が顔を離そうとすると失敗します。
お互いに慣れてくるまでは、甘噛みくらいで様子を見ると良いかもしれません。
プレッシャーキス
ライトキスが「チュッ」ならプレッシャーキスは「ブチュッ」という感じです。
名前の通り唇を押しあてるキスで、唇の弾力を楽しみます。
唇はすぼめず、自然に閉じた状態で行うため相手の唇の柔らかさがよくわかります。
テクニック系キス
続いてはテクニック系キスです。
マンネリ化している、気分が盛り上がらないというときに使いこなしてみましょう。
カクテルキス
テクニック系キスの最初に紹介するにはあまりにもルールのないキスであれですが、カクテルキスはザックリ言うと「何でもあり」のキスです。
唇を開いた状態から始まり、相手の唇や舌を吸う、舌を軽く噛むなどルール無用で行います。
あまり頭で考えず、欲望のままにやってみればOKです。
ただし、力を入れ過ぎると相手が痛がるので気を付けましょう。
インサートキス
インサートは挿入という意味で、このキスは交互に舌を出し入れするキスを指します。
舌を出す側は硬くなりがちなので、受け入れる側が力を抜いて柔らかくしておくのがコツ。
お互いに柔らかさを交替で確かめ合うようなキスです。
スパイダーマンキス
なんともふざけた名前。
映画『スパイダーマン』で、逆さ吊りになった主人公とヒロインがキスをするシーンの再現です。
現実で逆さ吊りになることはできないので、2人が足を反対方向に向けて寝転ぶ体制で行います。
ベッドだと尺が足りませんから、床でゴロゴロしながらという感じです。
口が上下逆さまに合わさることで、普段とは違った感触や口の形を楽しめます。
バタフライキス
バタフライキスはまつ毛のキス。
相手の目元や頬に自分のまつ毛を寄せて目をパチパチさせます。
まつ毛が軽く触れる感じが、蝶が止まっているようなのでこの名前がついています。
ただ、まつ毛が長くないと触れられないので人を選ぶキスでもあります。
激しめ情熱系キス
最後は激しめのキス。
情熱たっぷりに行うので、これをした後に何事もなく解散、はまず無いというようなキスです。
クロスキス
先述のカクテルキス同様、なんでもアリのキスです。
ただし、唇同士を絶対に離さないで行うのが特徴。
そのため舌の絡みが重要であり、息継ぎは必然的に鼻となります。
キス慣れしている二人でないと成立しないのと、付き合いたてで行うには玄人すぎる感があるので、関係がかなり親密になってからをおすすめします。
エレクトリックキス
パレード感あふれる名称ですが、実際にパレードレベルでぶっ飛んだキスの方法です。
エレクトリックは「電気の」という意味で、文字通り電気を利用します。
お互いにセーターやフリースなどを着て身体をこすりあわせましょう。
すると静電気が身体に溜まり始めます。
十分に静電気をまとったところでセーターを脱いでキスという流れです。
上手くいくと、唇を振れた瞬間にお互いの静電気でパチッとします。
ただ、静電気のパチッはアクシデント的でもあるので、お互いに「やってみよう!」というノリじゃないと萎えるかもしれません。
キスを通して気持ちを表現することが最高のテクニック
もし自分がされたとしたら「これが最高のキスだよね」と思えるのが、キスを通して気持ちを表現することができるようになることです。
相手がもしあなたのことをとても大切に思っていたとして、優しくソフトでロマンティックなキスをしてくれたとしたら、思わず腰が砕けてしまうかもしれません。
そんなキスをまだしたことがないのであれば、自分から相手を調教することも大切です。
是非トライしてみて下さい!
【キスの仕方については、こちらの記事もチェック!】