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良縁をつかむための極意(続き7)

恋人探しに例えれば

良縁と言われてもいまいちパッとしない、という人は恋人探しに例えてみましょう。

良縁と一言に言っても仕事、友人関係、恋愛関係と様々ですが、人生においてとっても重要で、生活面も左右される「恋人探し」に例えれば具体的に考えることができます。

暴力を振るう相手、浮気をする相手、働かない相手…。

こういった悪縁もありますし、出会ってから人生観を変えてくれた。

今まで以上に深く自分のことを愛してくれている。

そんな良縁もあります。

相手が同性だったとしても、良縁か悪縁か、恋人探しに例えてみたりして、判断するのもいいかもしれませんね。

実は違う縁結び

良縁の事を考えていると「縁結び」という言葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

縁結びのお守りだったり、縁結びの神社へ行って「良い出会いがありますよに」とお祈りしている人も多いかもしれません。

実はそれは間違いなんです!

縁結びと良縁祈願、具体的にはどのように違うのでしょうか?

同じではない縁結びと良縁

縁結びと良縁と言うと、全く同じように感じる人も多いかもしれませんが、実ははっきりとした違いがあるんです。

まず、良縁はこれまでご紹介してきた通り、自分にとってプラスになる縁のこと。

「良縁に恵まれますように」という言葉は、これから先、いい人と出会えるように。

これから先、自分の人生にプラスになる人と巡り合えますように。

というものです。

では、縁結びも似たような意味のように思えますが、どう違うのでしょうか?

縁結びって?

縁結びとは、既に縁がある人との関係をよりいいものになるように。

まだお付き合いはしていないけれど、好意を寄せている人とうまくいきますように。

という意味があります。

なので良縁に恵まれた後、縁結びのお願い事をするのが正しい流れです。

その人との縁を、より堅くしっかりしたものに結んでくれるのが縁結びです。

なので現時点でいい縁が無い人が縁結びのお願いをしても、あまり意味が無いのです。

恋人がいること

このことを恋人に例えると、縁結びは恋人がいることが大前提になります。

好きな先輩に告白するから成功したい。

恋人との絆をもっと深いものにしたい。

恋人と結婚したい。

うまくいっていない恋人との間柄をもう一度いいものにしたい。

そんな願いを込めるのが縁結びです。

良縁は恋人がいない

逆に良縁をお願いする場合は、恋人がいないことが前提になります。

恋人がいない自分にいい出会いがありますように。

という願いを込めるのが良縁祈願です。

恋人がいるのに、良縁祈願するのは自分にはいい相手がいるのに、ほかにもいい相手が欲しい!なんてわがままになってしまうので、注意した方がよさそうですね。

縁結びの神社に参拝するのは間違い