そうならないように、心の中だけで肯定し、そこで完結するようにしてみましょう。
11. 冷静に事実を述べる
どんな時でも冷静にあなたの知っている事実を述べましょう。
人は何かを伝えようとする時に、感情が入りすぎてしまって声が大きくなってしまったり荒っぽく伝えてしまうものです。
しかし、そうなってしまうとあなたの感情が入り込んでいるのは、誰もが感じることが出来てしまいます。
その結果、あなたの話していることに耳を貸してくれなくなってしまう人もいるのです。
せっかく真実を話しているのに誰も聞いてくれないなんていう事態になったら、とても寂しいですよね。
毅然とした態度をとりたい時にしてはいけないこと
これまでに毅然とした態度をとっていると思わせるためにやっておきたいことをご紹介してきました。
しかし、それだけを実践したからといって毅然とした態度にすべての人が見えるというわけではないのです。
実際に毅然とした態度に見られるために行動するのですから、そのように見られたいですよね。
そのように感じているあなたのために、ここでは毅然とした態度をとりたいときに決してやってはいけないことをご紹介します!
怯んで萎縮する
毅然とした態度をしているときって、自分の意見に自信があるからといってそれでも怯えてしまうものです。
だって、誰かに批判されるかもしれないのですから。
そのため、自然に背中が丸くなり、声が小さくなるなど萎縮してしまうことがあります。
あなたは、あなたの意見に自信を持っているのですからそのように怯える必要はないのです!どんなときでも胸をはっていましょう。
怯えて萎縮してしまいますと、それだけで頼りなく見えてしまいますし、あなたの主張が誰かの心に届きにくくなってしまいます。
また、はっきりと大きな声で主張する人とその正反対の人であれば、あなたはどちらの人の話を積極的に聞きたいと思うでしょうか。
多くの方が前者なのでは?
キレる
話し合いをしていると、あなたの意見に反対するためにどうでもいいイチャモンを付けてくる人もいますよね。
そのような人を相手にしてはいけません。
相手にしてしまうということは、あなたの感情が出てしまっているということ。
その結果キレるなんて事態が発生してしまえば、あなたの信頼度はガタ落ちです。
そうなると毅然とした態度を取るどころか、誰もあなたを相手にしてくれなくなってしまいます。
【すぐキレる人については、こちらの記事もチェック!】
威圧的な態度
毅然とした態度をとるというのは、相手を威圧するということではありません。
あくまでも自分の主張や行動を一貫するために、感情を抜いて対処するだけのことです。
マレに威圧的な態度をとれば毅然とした態度をとることになるのではないか、と思っている人がいます。
しかしそれはただの傲慢な人でしかありません。
注意してくださいね。
また、偉そうにしてしまうとそれも毅然な態度からかけ離れてしまいます。
相手の立場も良く考えなければなりません。
譲歩案を出す
話し合いをしていると、それが長引いてしまうことってありますよね。