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パーソナルスペースが大事な3個の理...(続き4)

冗談ではなくパーソナルスペースが広い人は、退職も考えるほど深刻な問題です。

鉄道会社は通勤ラッシュを改善するため、いろいろ策は練っているようですが、ここまでの人口密度だと物理的に不可能なのでしょう。

本当にストレスで具合が悪くなるほどでしたら、通勤方法を変えるか、退職も視野に入れる必要があります。

エレベーター

エレベーターは逃れようがない密室です。

たかが数秒だったとしても、パーソナルスペースが広い人にとっては耐えられないほど不愉快です。

そういった人は、まずエレベーターに乗った瞬間、奥の隅に立ち、出来る限り距離をとろうとします。

そして意味もなく階数表示を眺めたりして、気を紛らわそうとします。

電車の座席

仮に満員電車ではなくても、隣に座られただけで不愉快になる人もいます。

パーソナルスペースが広い人は肘が軽く触れただけで、もう我慢できません。

下手したら立つか、一度降りて乗り直す人もいるかもしれません。

これは、何とも感じない人には理解できないかもしれませんが、実際にあることです。

パーソナルスペースが大事な3個の理由

パーソナルスペースは日常生活を送る上でとても重要です。

上手なコミュニケーションをとる為には、この距離感は必要不可欠だからです。

以下具体例を挙げてみましょう。

1.良好な関係が保てる

実際に適切な距離を保つことで相手と、良好な距離感を保つことができます。

人間関係において一番大切なことは僕はこの距離感だと思っています。

たとえどんな相手でも距離感は非常に大切です。

両親との距離感、恋人との距離感、友人との距離感など、相手が誰でも適切な距離感はやはり存在します。

両親とはいえ、やはり自分以外の他人ですから、そこには距離が存在します。

母親とは近いけど、父親とは遠いなど違いもあるでしょう。

一方両親側にも子供に対してあります。

子供が年頃になれば、父親とは少し距離感があるように感じることが多いと思います。

これはやはり男性の方がパーソナルスペースが広い、ということも関係しています。

子供が娘であれば、なおのこと父親のパーソナルスペースが広くなるかもしれません。

その距離をどうするか?

よく観察すれば両親のパーソナルスペースも把握できるはずです。

最近親と上手くいってない、とひそかに感じているのであれば、「両親が好む距離」を見つけることは一つの解決策に結び付くかもしれません。

友人との距離感などは顕著な例です。

ものすごく仲がいい友人、仲は良くてもそこまでではない友人、正直苦手な友人など、一言に友人といっても距離感は違います。

優劣、というわけではありませんが、距離感の違いは確かにあります。

もし仮にこの友人とはもっと仲良くなりたいと思っていたとしたら、相手のパーソナルスペースを充分に把握して、それを上手く利用すれば、お互いの理解も深まるかもしれません。

恋人の場合は、パーソナルスペースに「愛情」まで絡んできます。

例えば彼氏のパーソナルスペースがとても広いとしましょう。

彼女はそれを理解していますが、愛しているのでどうしてもその距離を詰めたいと思ってしまうことも多いでしょう。

決して彼氏の愛情が冷めているわけではないのですが、彼女はそう感じて不安になり、ついパーソナルスペースに侵入してしまい、喧嘩になってしまいます。

その交際を長くいつまでも続けたいと思うなら、距離感は徹底的に考えなければいけません。