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パーソナルスペースが大事な3個の理...(続き5)

近付きすぎても遠すぎても上手くいかないでしょう。

相手のパーソナルスペースには絶対に侵入しないように距離を保ちましょう。

パーソナルスペースとは、それほどシビアで生理的なものなのです。

2.ストレスがたまらない

さっきの電車がいい例です。

満員電車や座席の真ん中に座ったりすると、途端に電車自体が不快になる人もいます。

ということは解決策は簡単ですよね。

満員電車には乗らない、座席の真ん中には座らない、といった処置をすれば自ずとストレスは感じません。

もちろん現実的にはそうもいきませんから、もしそうなった場合どうするかが問題です。

通勤ラッシュの電車に乗る場合は、僕はできるだけ車両の真ん中に行くようにします。

絶対にドア付近には立ちません。

ドア付近はドアからはみ出すほどに必ずぎゅうぎゅう詰めになってしまうからです。

なので真ん中の方へ詰めてくれない人がいると、余計に苦しくなるのです。

空いている時はなんとも思わない電車ですが、間違った乗り方をすると多大なストレスを感じる悪の巣窟へと化してしまうのです。

現代はストレス社会ですから、もちろんある程度は我慢しなければいけません。

だからといってそれを仕方ないとあきらめるだけではなく、そのストレスからどう自分を守るか?も考えなくてはいけません。

そうしなければ、無駄にイライラしたり疲れたりととても都内では生きていけません。

3.精神的に安定する

ストレス回避がこれに繋がっていきます。

嫌なことを我慢する忍耐も必要ですが、本当に我慢できないことには、やはりうまく対処しなければいけません。

ただ我慢する毎日は、自分を消耗していくだけで人生の浪費、と僕は考えます。

そしてこの対処法を考えられるのは自分自身だけです。

どれだけ嫌か、という「程度」は同じストレスを感じている人以外には伝わらないものです。

体の疲労は休めば治りますが、心の疲労はそう簡単に回復しません。

問題に対処して、問題をなくすか、軽減させるか、きちんと選ばなければいけません。

ストレス社会といってもストレスを「感じなければいけない」というわけではありませんから。

自分だけが知っているパーソナルスペースを生かして、そこは絶対に死守しましょう。

パーソナルスペースを利用した恋愛テクニック

ある意味、今回のテーマはここからが本題です。

相手が嫌がるスペースを把握する、それすなわち、相手が好むスペースも把握できるということです。

好かれたいなら嫌がることはしないのが鉄則です。

このパーソナルスペースを上手く活用して恋愛に生かすというのは、けっこう効果的だと僕は真剣に思っています。

もし意中の人のパーソナルスペースが広くて、それに周りの女性が気付かないとして…あなただけがそこを理解して接することができるなら、あなたは間違いなく理解力がある人となり好印象間違いなしです。

もちろんそれだけで成就するほど恋愛も甘くはありませんが、好感度が上がることは間違いありません。

気になる男性がいるなら前後を攻めよ

さっきパーソナルスペースは絶対に死守しましょうと言いましたが、厳密に言うと恋愛に関してだけは例外があります。

男性のパーソナルスペースは前後に卵型のように膨らんでいます。

女性は自分を中心にして円です。

つまり男性の真正面に女性が立った場合、男性のパーソナルスペースに女性は侵入していますが、女性のパーソナルスペースに男性は侵入していないという現象が起こります。