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パーソナルスペースが大事な3個の理...(続き6)

男性の入って欲しくない楕円の中に女性は入っていますが、女性の入って欲しくない円の半径より遠くに男性がいるというわけです。

楕円と円ですから距離は違いますよね?

この時、男性のパーソナルスペースに女性は入ってるわけですから、不愉快に思われるかもしれませんが、この不愉快という印象を逆手にとるのがこの戦法です。

相手のテリトリーに侵入し「意識づけ」するわけです。

あえて踏み込み「あなたの嫌なとこに私いるでしょ?それは知ってる。だからとりあえずちょっとでいいから私を見て」というわけですね。

もちろんずっとはいけません。

本当に不愉快に思われたら元も子もありませんから。

逆に女性の方は男性に侵入されていませんから、冷静です。

ここで思考力で上位に立ちます。

相手をじっと観察し、表情や態度から男性が今自分をどう感じているのか冷静に予測します。

ここからはスピード勝負です。

この時、男性は侵入されているので、上手く思考できません。

男性の思考が上手くまとまらないうちに行動しなければいけません。

「なんでこの人ここにいるの?ちょっと気持ち悪…」その時一気に距離を詰め、スキンシップをすると、男性は驚き、うろたえます。

これにより、さらに意識づけは明確になります。

そしてさっとパーソナルスペースから抜け出し、次は後方から攻めます。

その時は背中をポンと軽く叩いて「お疲れさま!!」くらいがちょうどいいでしょう。

男性としてパーソナルスペースに侵入しながらも屈託ない行動をされ、なんともいえない気持ちになっているはずです。

次の日、もし会ったら男性は必ず意識します。

この時は侵入してはいけません。

あえて距離を保ちます。

すると男性は「あれ?今日は普通だ…昨日のは一体…」と、男性はもうあなたの行動の不思議が頭から離れないでしょう。

その次の日に会った時はさらに男性は色々考えてるはずです。

「この人何なんだろう…一昨年は妙な感じで、昨日は普通…一体…」その瞬間迷わず一気に攻めます。

男性はもうあなたを意識せざるをえません。

ぐっと距離を詰めて、私はあなたに対して異性として興味があります、ということを表現しましょう。

あまりに長居されると不愉快になるパーソナルスペースですが、恋愛に関してだけは特別の感情を植え付けることができる特殊なスペースなのです。

恋愛ではまずは印象づけることから始めなければいけません。

一気に距離を詰めて、真正面から自分のスマホの画面を覗かせる、というのも荒技としてもありです。

パーソナルスペースを利用して印象づけてみましょう。

気になる女性がいるなら左右を攻めよ

今の理屈で言うと、女性が正面にいると、男性は動揺し、上手く思考できません。

一方女性のパーソナルスペースは円です。

印象という点では前後左右どこから攻めても大差ないように思えますが、自分が上手く立ち回れない真正面は、男性にとっていわば「アウェイ」不利な戦いはできる限り避けましょう。

きっと真っ面からぶつかっていった方が女性には堂々としてるように感じられるかもしれませんが、距離以前に態度が堂々としていなければこの目論みは失敗します。

そういった理由で、男性ならば女性の左右から攻めることをおススメします。

一応断っておきますが、あくまで「有効」という意味であって、恋愛成就を確約するものではありませんので、ご了承くださいね。

パーソナルスペースの注意点

恋愛面では「印象づける」為に、あえて侵入すると書きましたが、パーソナルスペースの侵入は本来不愉快なものです。

いかに恋愛とはいえ、むやみやたらに侵入してはいけませんよ。