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ルーチンワークとはどういう意味?日...(続き2)

Apple創業者のスティーブ・ジョブズさんは、毎朝鏡の前で「もしも今日が人生最後の日だったら…」と自分の今日のすべき事を本当にしたいかどうか問うのだそうです。

他人には『なぜそうするのか』が不明でも、本人にとっては外す事が出来ないルーティーンがあるのも事実。

そこに何の成果がなくても、やらないとスッキリしない、気持ち悪い。

そんな毎日のリズムを作り出すルーティーンはプラスに働けば、きっと気持ちのいい毎日が過ごせるのです。

ルーチンワークのメリット

では、ルーチンワークをする事によって得られるメリットを幾つかご紹介していきましょう。

お仕事をしている方も、していない方もルーチンワークをする事によって時間や気持ちの余裕が生まれます。

毎日がどのように変わっていくのか4つに絞ってお伝えしていきますね。

集中力アップにつながる

ルーチンワークになりうる仕事は、ほとんどが『やっていないと気になってしまう』ような終わらせておきたい基本的な業務がほとんどです。

後回しにすれば頭の片隅にいつまでも残ってしまいます。

本来のやるべき事に集中出来なくなったりする事が多くなります。

それがどうでしょうか。

ルーチンワークを本来の業務の前に終わらせることが出来たとしたら、全く心配や不安になる事がなくなって、もの凄い集中力を発揮させます。

ルーチンワークとして行っていない時には3時間かかっていた仕事も、ルーチンワークにすれば1時間で終わらせる事が出来るかもしれません。

ルーチンワークは、いつの間にか『時間管理』が出来るようになる、初めの一歩なのです。

仕事をする上で時間管理は重要です。

いかに時間内でするべき事をこなし、成果を上げる事が出来るかも企業にとってはその人を評価する1つのポイントとなるでしょう。

ルーチンワークという土台を築いておけば、ダラダラと時間をやり過ごす事なく『集中」出来る時間も自ずと増えてきます。

無駄なく時間を使える

実はルーチンワークの効果を最も上手に取り入れているのは、主婦業の方かもしれません。

さらにワーキングマザーやシングルマザーなら、輪をかけてルーチンワークのプロフェッショナルな方も多いでしょう。

自分の事以外に旦那さんや子供達の日々の予定、家事に加えて先々の行事の準備など、目まぐるしい毎日の時間を無駄なく利用していますよね。

仕事をする上でも、主婦の力を参考にすることは有効だと考えられます。

近年、物を持たないミニマリストなるものが存在して、断捨離をする事は今や常識中の常識。

ごちゃごちゃした引出しの中から欲しいツールを見つけるのに苦戦してしまう…。

そんなことも、断捨離というルーチンワークが日頃から出来ていれば、欲しいものがすぐに見つかって使用出来ます。

また作り置きおかずも人気です。

これもルーチンワークとして定着していると『欲しい時に欲しい分だけ』使用する事が出来ます。

更に食材を無駄にしなくても良く効率的に家事が進むという訳です。

靴下はいつもここに収納してある、ティッシュのストックはここにある。

そんな当たり前もルーチンワーク無しでは成り立ちません。

会社で飲むお茶を毎朝作って、会社に着いたら冷蔵庫に入れておく。

それだけでも買いに行く時間を省いて経済的で、冷えたお茶で癒される事になります。

要するにルーチンワークというのは、「無駄なく時間を使う』為の前準備又は本番をスムーズに進行させるためのメンテナンスとも言えるのではないでしょうか。

嫌だったことが嫌でなくなる

掃除する事が苦手だったり、早起きが苦手だったり、面倒・苦痛に感じていたことも毎日ルーチンワークとして日常に少しずつ取り入れてみて下さい。

自分もそうですが、周囲にもいい影響が出る事の方が多いんです。