毎日同じ事を繰り返すルーチンワーク。
意識を『無』にしてロボットのようにやり過ごすのは何か勿体ないような気がしませんか?
どうせやるなら、日々何か変化を持ってやれるようになると楽しくルーチンワークを行うことが出来るはずです!
この方法を少しでも多く知って、あなたの毎日のスパイスにして下さい。
同じ行動で違うテーマを決めてみる
ルーチンワークは同じ行動の繰り返しです。
する事が同じでも考える事、着目する場所を違うテーマで視点を変えて取り組むと、とても面白い発見があったりします。
例えば毎朝のルーチンで『トイレ掃除』があるのならば、毎日見る場所と、その日ごとにチェックする場所を振り分けてみましょう。
例えば、便器の掃除は毎日。
床のはき掃除と拭き掃除は2日おき。
棚やドアの拭き掃除は3日おき。
手洗い場の洗剤チェックは毎日。
香りのチェックは毎日。
換気扇の汚れは月1。
などなど、毎日全部こなせば大掃除になってしまうし、大変すぎて継続できなくなってしまいそう・・・。
でもする事のペース配分を決めて行えば、綺麗の持続が可能です。
新しい汚れの場所まで発見でき、ルーチンワークによって完璧な目配りが出来るようになります。
集中力が続きやすい
時には清掃チェックに入る検査官になったつもりで、お掃除するのも楽しいですね(笑)
実際、毎日汚れが確認出来ないような日もあったりします。
そんな時には便器OK、トイレットペーパーの補充OK、と見ながら進めます。
「どれどれ?今日は完璧じゃない!すごいわ!後は尿石に効く洗剤をかけておけばいいわね。合格!」
という事で、洗剤をかけて終わりの日があってもいいと思います(笑)
月1のご褒美のように。
特に汚れていない日は、今日は違う場所をやろう!とルーチンに組み込んでいない場所を掃除するのも良いでしょう。
そう言った時々外した行動があってこそ、日々のルーチンが継続され集中力を持って出来るポイントにもなります。
ゲーム感覚を取り入れる
筆者が良く行っていた方法の1つは、タイムアタックです。
毎日自分の記録との戦いが待っています。
筆者は掃除などが終わると、自分で決めた上中下にランク付けされた缶コーヒーを買う事がルーチンでした。
その上中下は、毎日のタイムアタックの記録によって変わるのです。
その日の9時までに営業が使用するデータの入力を終わらせるというルーチンがありました。
この入力時間を毎日タイムアタックで記録を取りグラフ化して楽しんでいました。
もちろん、誤タッチや入力ミスは記録を大幅に遅らせるものですから真剣です。
毎日行っているとキーボードと指が一体化したようにタイピング出来るようになってきます。
調子が悪い日は、指が追いついてなかったりしてミスに繋がらないように注意したりという事もありました。
新記録を出せば、上島珈琲のミルクコーヒーを買う事になっていました。
ご褒美も可愛いものですが、こんな風にゲーム感覚で出来る事を取り入れてみるのも面白いですよ。
目的があれば頑張れる
そもそも、このルーチンワークは何のために行っているのかを考えてみて下さい。