自分にはただの作業かもしれませんが、企業にとっては無くてはならない重要な仕事です。
もし、その目的がどうしても分からない時はとにかく続けてみる事が一番です。
また、機会があれば先輩や上司に何気なく聞いてみるのもいいかもしれません。
必ず「あ、私の仕事はこういう時の為にあるんだ」と気付く時がきます。
単調な仕事ほど難しい、とよく新人の頃上司に言われました。
本当にそう思います。
あなたに任せられた仕事は、どうしても人の目や判断力が欲しい仕事のはずです。
その仕事の目的を知る事で、取り組み方も変わってくるかもしれません。
コミュニケーションを取りながら行う
ルーチンワークを行っていると、黙々と作業する事が多くなるのでコミュニケーション不足が懸念されます。
時にメール1つで済んでしまう確認事項や連絡事項も、足を向け対面してコミュニケーションを取りながら進めると仕事に箔がつくんです。
自分がこの進め方でずっとやってきたから、指示されているから、と行っているものであっても、あなたの仕事を基に次の仕事に取り組む人がいます。
それに、あなたの前に仕事をしている人とのコミュニケーションは持っておいて損はありません。
特に自分の後に続く人とのコミュニケーションは、自分では気付けなかった事ややりやすい方法なども見えてきたりします。
自分の前に仕事をしてくれている人には、こうして欲しいとか、こう出来ないものでしょうか?
などの相談も含め「いつも丁寧なお仕事ありがとうございます」と声を掛けるだけでも違いますよね。
わざわざ?と思う方もいるかもしれません。
ですが、あなたに対する印象も評価も格段にアップするのは間違いありません。
やり過ぎに注意
コミュニケーションはあくまで自然に。
苦手すぎて不自然極まりない状態では、相手もビックリしてしまいます。
大切なのは頻度ではなく、回数が少なくても短時間でもその人の前向きな姿勢が嬉しいコミュニケーションを生みだすものです。
いつまでも同じ問題で話の進展がなかったり、質問の回答をもらうために煽ったりするような事は避けましょう。
ルーチンワークに意味を見出す
時にそのルーチンワークを『毎日』でなければならない仕事なのかどうかも見直す事が大切です。
常に新しい更新が望ましい事はどのルーチンをもってしても同じ事だとは思います。
ですが、中には年に数回も見直されないような内容だってあります。
繁忙期の忙しい時期に、それを組み込む必要があるのかどうか。
毎月時間の空く時期にまとめてやってみるのはどうか。
など、ルーチン化された仕事の意味を考え直してみましょう。
業務とご褒美の繋がりを再認識する
ルーチン化して仕事をすると、その単調さゆえ集中力も途切れがちになったり、肩こりや頭痛などの原因になったりもします。
ルーチン化するものの中に、あなた自身へのご褒美も組み込んでみてはいかがでしょうか?
例えばコレが終わったらおやつタイム。
コレが終わったら3分間のネットサーフィンタイム。
コレが終わったら肩こり体操とダラダラタイム。
などをルーチン化するのです。
この数分のご褒美タイムが、集中力を復活させます。
仕事も楽しくこなせるようになっていくかもしれませんね!