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トラブルを解決するための10個の方...(続き4)

失敗は許されないなどというルールを持っていることが多いのです。

そのルールを撤回し、私だって失敗してしまう事はある、失敗しても挽回すれば成功だというようなルールに変更してみましょう。

すると今後トラブルに再度見舞われても、前向きに考えることが出来るようになります。

また、前向きになれる場所を確保しておくのも良いですね。

ここに来ると頑張ろうという気持ちに成れる、ここにきてこれを見れば、これを食べれば頑張れるというものがあると、トラブルに見舞われた時に前向きに立ち向かえる力となってくれます。

後ろ向きのままでは解決には向かない

「どうせ解決できない」「もう終わりだ」「諦めようかな・・・投げ出そう。」そんな気持ちで解決しようかなと思っていてもトラブルを解決することはできません。

トラブルの解決はもちろんトラブルの度合いにもよりますが大変なことですから、疲れます。

しかし、そこで諦めてしまうような弱気で後ろ向きな気持ちになったらおしまいですね。

言霊というものがあるように、前向きに解決しようとしなければ、本当に解決できないか、自分の納得のいかない状態で終わってしまいますよ。

更に後ろ向きな状態では、更なるトラブルを引き起こす可能性も十分高まります。

前向きに、問題が解決した後のビジョンを想像し、出来るだけ元気に明るい気持ちを持って解決への道を進みましょう。

根底は後ろ向きでネガティブな感情にまみれているのに、無理に元気に振る舞うというのは負担となってしまうので、心から前向きになり、ネガティブな気持ちを打ち切るというのが大切ですね。

7.解決するために何が必要かを考える

トラブルの問題や原因が分り、気持ちの面でのコンディションも整ったら、いよいよ行動開始です。

トラブルを解決するためには何が必要を考えましょう。

準備物容易に差し掛かるという事ですね。

例えば電池切れのリモコンが使えず困った時、電池が切れたという原因を知った時、電池を変えれば解決できますが、ドライバーが無ければ電池を変えることもできません。

電池を変える前にドライバーを準備するという段階という事ですね。

仕事での発注ミス、問題は自分の記載の間違え、必要なのはこれから間違わないようにする工夫を考えるという事と、発注ミスで迷惑をかけた方への謝罪が今後の信頼を取戻し仕事をしていくうえで必要ですよね。

また、喧嘩トラブルの時も、自分のせいで起こったと思ったら仲直りするためには自分から謝るという事が必要となりますね。

解決のための材料を集めよう

必要なものの考えがまとまったら材料を集めましょう。

たとえば発注ミスで迷惑をかけてしまった人への謝罪の仕方を考えたり、喧嘩の原因を謝るときの言葉や謝るタイミングを作ります。

物を壊してしまい弁償する必要があるというときなどは、物を購入するというのも解決のための準備という事になりますね。

8.解決できる事柄を洗い出す

トラブルが一つではなく、多くの人多くの状況で起きたという場合は、解決できそうな事柄を洗い出していきましょう。