次に向けた予防策を考える
また、次に向けた予防策を考えてください。
予防策を考えるためには、原因を知ったうえで原因を作らないという事が予防策となりますよね。
例えば簡単なもので言えば、飲み物が入ったコップを倒してしまいパソコンが壊れたという場合、パソコンを修理に出したり買い替えたりすればトラブルは解決できますが、また飲み物を入れたコップをパソコンの近くに置き、同じ状況を作ってしまえば、同じトラブルは再度引き起こってしまう可能性がありますね。
こぼさないようにするというのは予防策ではありません。
飲み物の入ったコップをこぼさないようにするというのが予防策です。
仕事でのパソコン作業、入力ミスでトラブルが起きたというときは、入力ミスを起こさないように気を付けるではなく、確実に間違えず入力できる力をつけるために練習する、入力後の確認を入念に行うというのが予防策ですね。
このように◯◯しないように心がけるではなく、同じ過ちを繰り返さない為に、原因の根本的な部分を取り除き、新たな状況を作るという事が同じトラブルを起こさないようにすることに繋がります。
解決するための注意点とは
ここまで解決する方法をご紹介しました。
続いて解決する際の注意点を具体的に絞って挙げていきますね。
まず慌てない
トラブルが起こっても、まずは慌てないでください。
よく寝坊した時に限って失敗し、尚更遅刻してしまったなんてことはありませんか?
寝坊した!と起き、慌ててしまうから順序良く効率的な行動が出来なくなってしまうのです。
そして慌てて準備していたら足をテーブルにぶつけたなんてこともありますよね。
寝坊して遅刻するというトラブル以外に、足を怪我するというトラブルまで引き起こしてしまっています。
更にテーブルに置いておいたコーヒーがこぼれてカーペットにこぼれシミになんて最悪なトラブル続きになってしまう事すらあります。
トラブルが起こった時も同じです。
慌ててもいいことなんてありません。
余計に状況が悪化してしまったり新たなトラブルを招いてしまいます。
トラブルが起きたら一息置き、冷静になって状況の判断、原因の追及、問題の解決法などを考えてみてください。
トラブルを浅はかに捉えることは良くありませんが、真剣に考えることを前提としながらも、「こういう時もあるな」と少し気持ちを緩めてから行動すると良いですね。
冷静になる
トラブルに対して考える時、解決に向けて行動するときは冷静になりましょう。
冷静さを失うと気持ちは暴走してしまいます。