聞いてもいないのに自分の話ばかり…こういう自慢大好き&自分大好き人間は“謙虚さ”や“思いやり”という類のものが少々かけているところがあります。
仮に自慢するにしても、話の内容やその人自体に魅力があって面白いのであれば良いのですがただただつまらない話していてだと聞いている側としては苦痛でしかありません。
気のない相槌をしても全く勢いが衰えないともなると本当に厄介ですよね。
新しいものを買ったことをアピールして、やたらお金を持っているアピールをする人。
学歴自慢や家族自慢、過去の武勇伝などなど、どんなことも自慢に繋げられるというのはある意味才能です。
特に人が話している話題に便乗して「そうなんだ〜、実は私も〇〇なんだよね」と言ったように必ず自分に変換した話題にすり替えてくる人は、先程紹介したマウンティング野郎と同様に“自分のほうが凄い”というアピールをしているんです。
お返ししない人
何かをもらって当たり前、してもらって当たり前だと考えている人は人から貰うことはあってもそれに対してお返しをすることがありません。
お土産をもらったけど、人には買ってこない。
助けてもらったけど、自分は知らんぷり。
このように、お返しする気持ちがない人は、周りの人の気持ちを汲み取る努力をせず、自分のことばかり考えている証拠です。
何かをもらったら自分も同じように返す努力をする、相手の気持ちに応えるために行動する、こうしたギブアンドテイクの精神は社会一般的にできて然るべきです。
人付き合いの基本となる部分ですので、人としての品格を問われます。
もちろん、自分の行動に見返りを求めている人ばかりではありせんが、やってもらったことに報いる姿勢はとても大切なものです。
やってもやっただけで、なんの見返りもない人より「この人は礼儀のなった人だ」「また何かしてあげよう」と思える相手の方が尽くしたい、助けたいと考えますよね。
やはり口先だけでなく行動で示してこそ誠意は伝わるものです。
感謝の気持ちがない人
お返しができない人と同様に、感謝の気持ちを持手配人もいい大人として失格です。
ありがとうございますと言う感謝の気持ちはいくら伝えても伝え過ぎだという事はありません。
自分を気にかけてくれる相手に対して、感謝してその思いを伝える事で、たくさんの人に支えられている実感を持つことができます。
「なんでもひとりでできる」「周りの手助けなどは必要ない」と思っている傲慢なタイプの人は感謝の気持ちを持つことができず周りからの干渉を煩わしいとさえ感じています。
小さい頃から、ありがとうとごめんなさいはキチンと伝えるべきだと学んできたはずですが、どうにもひねくれていたり、鈍感で周りからの善意や好意に気づかない人は、傍から見るととても可哀想な人ではないでしょうか。
人からの受けた恩がどんなに大きく偉大なものが気づかず、人との繋がりを自ら質素なものにしてしまっているのですから…。
ぶりっ子
ぶりっ子は主に女性に使う言葉ですね。
可愛い自分をアピールするために、猫をかぶったり、異性の前では態度を変えたりする人のことです。
明らかに男女の前での態度に差があったり、裏表の顔を使い分けている人は見ていて気分がいいものではありません。
特にぶりっ子が周りから嫌われる原因となるのが“弱いアピール”や“甘えた姿勢”です。
例えばペットボトルの蓋を開けたり、地図を読んだりといった簡単にできることも「できない〜!」と人に助けを求めることでか弱く可愛い自分を強調してみたり。
「〇〇してくださいよ〜!」と猫なで声でオネダリしては自分が楽する状況を作ったり、何かを買ってもらったり。
「〇〇だもん!」など漫画のような言葉遣いや過剰なリアクションをしたり…。
可愛さをウリに人を動かそうとする精神にイラッとする同性も多いはず。
そしてそれにまんまと騙されている男性に対しても怒りや呆れが沸いてきます。
中でもTPOを弁えずに空気が読めない人は特に反感を買いやすいでしょう。
困ったときにしか寄ってこない
普段は自分に対して全く無関心で、接点を持とうとしないのに、なにか困った時だけ連絡してくるような都合のいい人は、友達と呼ぶのに相応しくありません。
大切な局面で互いに支えあいたいと思える間柄であれば納得ですが、そうではなく、ただ一方的に力を借りようとする相手はとてもじゃないですが信用できません。
友達としてではなく、単に都合よく利用できる人として扱われるのは誰だっていい気はしませんよね。
「普段は連絡しないくせにこういう時ばっかり…」とため息の一つも出てしまいます。