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関係をシャットダウンしたくなる嫌な...(続き6)

人の人生は我慢の上に成り立っていると言っても過言ではなく、自分の思い通りにできる事柄なんてほんの一握りです。

ですが、それもまた人としての経験であり、その人が選ぶ生き方のひとつ。

こうした我慢をすることでストレスを感じたら、うまく解消し、納得していくスキルというのも世間を渡っていくうえで必要な要素です。

ですがこうした我慢がきかず、我慢したことを消化できない人はいつも不機嫌でイライラしています。

繰り返しですが日常の中で我慢しなければいけないシーンは度々ありますので、そうした毎度毎度の我慢に対して気持を荒げるような人が居たら、周りの人も気が気じゃありません。

嫌いな友達・同僚をシャットダウンする方法

社会人になってからの人間関係は主に、プライベートと仕事に分かれます。

友達と同僚という括りの枠で構成されることが多くなるでしょう。

こうした関係は自分の思う通りに取捨選択できるものではなく、嫌でも切り離せない人付き合いというのが存在します。

どんなに苦手だと思っても、容易には遮断できない関係の人とは着かず離れずの関係で割り切っていくしかありません。

ですが、もしも関係を断って差支えがない人であれば、付き合いを無くしていく方向で行動した方が賢明です。

人付き合いは、自分の為になる良い関係を大切することが大切ですので、自分に対して負荷しかかからないような関係は思い切って断ち切るに限ります。

自然に離れていく

嫌いな友達がいる場合、自然と距離をとってフェードアウトしていくのが互いにとって良い方法でしょう。

嫌いな相手だからと言って、不用意に傷つける必要はありません。

まずこちらからは連絡をとることを止め、もし連絡があった場合もあまり過剰な反応はせず、相手にしないようにしましょう。

遊びに行こうなどと誘われることがあっても、指し障りのない理由で断って接点を何気なく減らしていくようにしてください。

相手が不自然に思わないように、適度な距離を保ちながら、いつの間にか連絡を取らない時間が開いて互いを意識しなくなるように仕向けましょう。

もしかすると、時間をおいて、互いの距離感や関係性が良い方向に変わるということもありえます。

自分の中で相手の印象が悪い間は、自分から意識して相手との距離を広げるようにしてみてください。

直接話す

同僚や共通の友達が多い友達など、どうしても関係を断ち切れない相手が対象の場合は一度腹を割ってあなたの気持ちを直接ぶつけてみてください。

相手に対して、思っていることを正直に述べてみましょう。

相手のどんな所に不満を抱いているのか、自分に対して今後どうしてほしいか、どのように改善して欲しいかというのを、真正面から伝えてみましょう。

もしかすると直接話すことで、関係がこじれてしまうかもしれませんが、何も言わずにずっと鬱憤を溜めているよりは自分の気持ち的な面で一歩前進するはずです。

人は大人になってから、内面的な部分や考え方が大きく変わるというのはなかなか難しい話です。

しかし、あなたの言葉に相手が耳を傾けて、態度を改めてくれる可能性もゼロではありません。

もしも、あなたの意見を聞き入れて改善に向かってくれるのであれば、それほど良いことはありません。

しかし、もし相手があなたの言葉で変わろうと意識しだした場合、きちんとその姿勢を評価して接してあげることが必要です。