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ピンポンダッシュをされないようにす...(続き2)

必ずしも子どもが行っているわけではないようですね。

また時と場合によっては、宅配業者の配達員などが行ったりする場合があります。

例えば、配達員が配達先の呼び鈴を鳴らしてから住人が出てくるまでの間に、不在票を置いて荷物を持って帰るようなサボタージュ行為のことを揶揄して「ピンポンダッシュ」と呼ぶこともあります。

これは絶対にあってはならないような事であり、職務放棄として判断できますよね。

いい大人がしていると思うと恥ずかしいですが、こんな人間がいるのもまた事実です。

友だちの家の呼び鈴を鳴らして逃げる

ピンポンダッシュを行う場合は、必ずしも他人の家で行われるというわけではありません。

たとえば友達の家が登下校のルートの中にある場合は、友達の家の呼び鈴を鳴らしてそのまま走って逃げさることもあります。

全く知らない人よりも、友達の家の方が笑い話になるということから標的にされる場合があります。

いずれにしても学校の登下校ルートにある家の方が、わざわざ遠い場所まで行く必要がないので、狙われる傾向があります。

実際にピンポンダッシュをされた経験がある人で、走って出てみれば学校の同級生が走って逃げていくのを見たことがあるという人のいるんだとか…。

やっている側からすればただのいたずらのような感覚で行っているのかもしれません。

でも、される側としては本当に迷惑な話です。

親もいじめられているのかな?と心配になります。

絶対にやってはいけない行為です。

子どももいたずらとわかっていても、心の中では悲しんでいる場合なども多いのです。

子ども心かもしれませんが、かならずやっている人を見かけたら注意する必要があります。

最近のピンポンダッシュと言えば?

ピンポンダッシュに関しては、以前からその行為は一般的に子供のいたずらとして多く認定されていました。

しかしながら、ピンポンダッシュは現代においてはその行動が様々な場面で行われるようになっています。

そのことから、状況によっては本当の意味で悪質な犯罪の様な場合もあります。

一般的にはピンポンダッシュは子供が行うことであり、子どもの無垢な心で楽しんでいました。

たいていの場合は笑ってすまされたり、怒られる場合がほとんどです。

しかし、子どもではない場合は、悪質ないたずらが継続してやまない場合があります。

子どもと違って、大人がピンポンダッシュを繰り返している場合は、警察などの通報してしかるべき処置を取っていただく必要性があります。

最近は子供だけでなく、嫌がらせの行為としてもされている

先ほどご紹介したように、最近は子供だけではなく良い年をした大人がピンポンダッシュをしている場合が多いのです。

子供であれば笑って見過ごせますが、大人がしている場合は立派な軽犯罪となります。

例えば、近所に住んでいる人の中で愛想が悪い人であったり、あまり仲良くないような人がいたとします。

その人が普通の人間であれば、ただ仲が悪いで終わるのです。

しかし、人によってはかなり悪質なことを平気でするようなタチの悪い人もいます。

ニュースなどで見たことがある人も多いと思います。

例えば、近所に住んでいる人に、ゴミを投げつけたり水をかけたりするような悪質な行為をする人が世の中にはいるのです。

つい最近では有名なニュースとして、鯖の味噌煮などを人に投げつけた女性が逮捕されました。

いわゆるちょっと頭のおかしい人であれば、仲が悪い人間に対して悪質ないたずらを仕掛ける場合が十分考えられます。

それがピンポンダッシュに繋がっている場合もあります。

なので、子どもだけでなく、大人が悪質ないたずらとして行う事は十分に考えられます。

対処法としては、防犯カメラや相手の姿が録画できるようなインターフォンなどで対応する必要があります。

チャイムを押しても履歴が残らないものや、姿が録画できないようなものでは証拠が不十分になる可能性などもあります。

しっかりとした対策が必要になります。