CoCoSiA(ココシア)

意志疎通をとるための15個のコミュ...(続き7)

自分の考えや気持ちを持っています。

そんなひとりひとりが手を取り合い、協力することで世の中は成り立っています。

私たちが生活していく上では、それぞれに違う人々が、手を取り合わなければなりません。

そこで欠かせないのが、意志疎通なのです。

そんな意志疎通を成立させるためには、「相手への敬意」がとても重要なのです。

敬意は、相手を認めるということです。

お互いにお互いの存在を認め合い、考えを認め合うことで協力することができ、ひとつの目標に向かって知恵を出し合うことも出来るんですよね。

夫婦でも仕事でも、お互いへのリスペクトがあってこそ、意思疎通がはかれるののです。

特に男女間では、相手への敬意が、意思疎通を行う上で忘れてはならないポイントになると思います。

男性と女性は、見た目も機能も明らかに違うからこそ、“敬意”が忘れてしまわれがちです。

夫婦で家庭を築いていく上でも、お互いに敬意を持ち、それぞれがやるべきことをやる環境が作れなければ、家庭は成り立っていかないでしょう。

結婚し、子供を産み、家族を作っていくことが目的なら、子供を産むことが出来るのは女性だけです。

だけど、ふたりで協力して、それぞれの役目を果たさなければ、子供は生まれません。

そして子供が生まれるまで、生まれてからも、それぞれにやるべき役割がありますよね。

子供を作ったからには、ふたりで責任を持って育てていかなければならないし、その為にふたりが、それぞれにやるべきことは何か。

同じ目的に向かって歩んでいくパートナーとして、お互いに敬意を持つことは、なくてはならないことなのです。

人それぞれに、出来ることと出来ないことがあります。

出来ないことがダメなのではなく、それを埋めあうのが人間関係を築くひとつの目的です。

今、女性の社会進出が増えてきたのも、この敬意が忘れ去られてきたことが、ひとつの要因だと思います。

社会でしか認めてもらうことが出来ないのなら、社会に出て活躍したいと思うのは当然です。

家庭で子供を育て、家族を守ることにもっと敬意を示してくれたのなら、社会に出ずとも自分の役割を、自信をもって全うすることが出来たはずだと…筆者は思うのです。

もちろん、夫婦間、男女間だけではなく、人と意思疎通をはかり、良好な人間関係を気付きたいと思うのなら、相手への敬意を忘れてはなりません。

お互いに敬意を持っていてこそ、通じ合うことも出来るのです。