あなたは自分のコトで何か人に自慢できることはありますか?
だれでも、どうしても人に認めてもらいたい、褒めてほしい、「すごいね!」って言ってほしいと思う事がありますよね。

でも、自慢家ってみんなから嫌われちゃうから、自慢したいけど我慢しているという人も多いのではないでしょうか?
では、どんな自慢は人から嫌われるのでしょうか?
そして、逆にコレなら自慢してOKというコトってどんなことなんでしょうか??
人が自慢したくなるその深層心理なども含めて調査してみたいと思います♪

たまには自慢しても良いよね?

いっつも自分の自慢話ばっかりしてくる人って嫌ですよね?
友達でも恋人でも、いつも自分の話ばっかり、自慢ばっかりの人と一緒にいるとなんだか不快に思いますね。

だから、合コンでは自分の自慢話ばっかりする人はモテなくて、逆に相手の話をよ〜く聞いて上げるのが成功のコツだったりします。

人の話を聞いてあげるって、その人のことを認めている、受け止めているということを示せるし、聞いてもらうと相手はすごく心地よく感じて、聞いてくれる人のことを好意的に見るようになったり、信頼するようになります。

でも、時には人の話を聞くばかりではなくて、自分の自慢話をちょっと聞いてもらいたい・・・と思うときもありませんか?
この人になら言っても大丈夫かな?嫌な顔や変な顔をせずにちゃんとこちらの気持ちを受け止めて聞いてくれるかな?って思えるときなど、ちょっと自分の自信のあるコトや、うれしかったこと、自分の自慢できることなどを聞いてほしくなることもあります。

いつも自慢ばかりの人は嫌われるけど、たまにちょっとした自慢をする程度なら、きっと許してもらえますよね!?
だれだって、たまには自分の自慢話をしたいもの。

だから、いい友人関係はきっとお互いの自慢話を喜んで聞いてあげる、一緒に喜んであげるという関係でもあるのかもしれません。

でも、どうして人は自慢ってしたくなるんでしょうか?

自慢の心理とは?


人はみんな自慢します。

「自慢」って何かというと、自分で自分のことを褒めて、人に誇ることです。

自分自身についてや自分に関係のある事柄などが誇る対象です。

自分のことを誇るというのは、必ずしもいけないことではありませんよね?
人は自分に自信を持たなくては、人のことも認められなかったりします。

自分を愛して大切にしている人は、他人のことも大切にできたりもします。

しかし、「自慢」の「慢」という漢字には、自分の事が偉いと思って他の人を軽んじ、横暴な態度を取る、とか高ぶるといった意味があります。

それで、謙遜の精神を大切にしている日本では、「自慢する」ということがすごく嫌われるのです。

まあ、日本に限らず、横暴な態度を取る人というのはどこでも嫌われますよね。

確かに、自尊心を持っていることと、自分が偉いと思って他の人を軽んじるということには大きな差がありますよね。

自分の価値を認めていることは素晴らしいことですけど、他の人に横暴な態度を取る、他の人を見下げるのは、すごく人として嫌われることです。

だから、自慢ばっかりする人は他人から避けられるようになって、結局ひとりぼっちになってしまうことが多いわけです。

でも、多くの人にとって「自慢したい!」と思うのは、そんなふうに他の人を見下げたり、軽んじたりしたい、という気持ちからではないでしょう。

では、どういった理由で人は「自慢したい」と思うのでしょうか??

1. 嬉しさを分かってもらいたい

子どもが友達から何かプレゼントを貰ったとします。

お母さんに真っ先に駆け寄って「見て!見て!〇〇ちゃんにこんないいものもらったんだよ!」って自慢しに来るのはなぜでしょうか?
それは、お母さんにも一緒になって喜んでほしいからではないでしょうか?
大人になっても、そのように今の自分の嬉しさや感動を分かってもらいたい、という気持ちから自慢したくなるときってありますよね?
ほんの小さなことでも、かわいいネイルをしたら「見て!見て!カワイイでしょ♡」って友達に見てもらいたいのです。

それは単に、自分がすごくHAPPYだから、その嬉しい気持ちをわかってほしいというだけの理由かもしれません。

何か欲しいものが当たったときなども、「当たったよ〜!!」って友達みんなに叫びまわりたくなるときもあるでしょう。

それも、この喜びを分かちたい、大好きなみんなにも一緒に喜んでほしい!という純粋な気持ちからです。

自分が嬉しいとき、楽しいとき、HAPPYなとき、それをだれかと分かち合いたいと思うのは自然な感情ですよね。

そして、本当に仲のいい人だったり、あなたを大切に思ってくれる人なら、あなたの喜んでいる姿や楽しそうな姿を見て、一緒に喜んでくれるでしょう。

ただ、相手がすごく辛いときだったり、不幸に見舞われているときなどに、そのような浮かれた気持ちを無理に共有しようとするのは、相手の気持ちを傷つけたり、もっと辛い思いをさせて、すごく不快に思わせることにもなりますので、思いやりを忘れないように注意したいものです。

2. 優越感を感じたい


いっつも、自慢ばかりしている人はもしかしたら、優越感を感じていたいという心理がいつも働いているのかもしれません。

「優越感」とは、自分が他人より優れていると自覚し、それに酔っていることです。

自分が他の人より優れていると自覚したいがために、自慢しまくるということは、心の底では自分が優れている存在だということを自覚できていない、ということになりますね。

そのようにもろい自尊心しかないために、自慢して周りがちやほやしてくれることで、やっと自覚できて安心できるのかもしれません。

しかし、本当の自尊心というのは優越感とは全くの別物です。

自尊心はだれかと比較して自分の価値をやっと認められる、ということではなく、自分で自分の価値を認められることです。

なので、自尊心のないひとこそ、逆に人と比べて自分はすごいんだ、自分は人よりも優れているんだ、ということを自覚したくて、つまり優越感に浸りたくて、自慢ばかりする、ということなのです。

なので、優越感を感じたいという人の多くは、本当のところ自分の価値に自信がない人も多いのです。

優越感というのは、他人と比較した自分の評価です。

それも、自分で感じている「自分は優れている」という気持ちなので、本当のところ、実際に優れているとは限らず、単なる自分の思い込みのなかで優れていると思っているに過ぎないことも多いです。

それに、他の人と自分を比較すると劣等感というものもでてきます。

劣等感は優越感の対義語ですけど、いつも人と自分を比較してでしか自分のことを評価できない人は、劣等感も感じる事が多く、その劣等感ゆえに自分の凄さを見せつけることによって優越感に浸ろうと必死になることもあるでしょう。

または、もともと心が優越感で出来上がっている人は、知らず知らずに自慢ばかりをして、人に「自分はこんなにすごいんだぞ!もっと自分様をもてはやせ!」と思っているのかもしれません。

3. 褒めてもらいたい

人間はみんな人に自分のことを認めてもらいたい、と思っています。

それは間違った感情ではありません。

当然の感情であり、小さな子どもが親に褒められたくてお手伝いをしたり、お父さんに褒められたくて勉強を頑張ったりすることの動機となります。

人から褒めてもらうと、自分を認めてもらった、という自覚からすごく心が温かくなったり、満たされるような気持ちになりますよね。

逆に、自分が認めてもらっていない、と思うとすごく不安になったり、感情的に不安定になって必死になって自分を認めてくれる人を探そうとすることもあります。

それで、自慢をして褒めてもらおう、自分の価値を認めてもらおうとすることがあります。

4. 自分を大きく見せたい

実際の自分よりも、自分を大きく見せたいという時にも、自慢が出るかもしれません。

なんで自分を大きく見せたいのかというと、人に注目されたい、自分という存在をアピールして認めてもらいたい、という気持ちがあるのでしょう。

それで、自分の苦労話とか、自分のやってきたことなどのエピソードなどを盛って話す人もいます。

それは一見自慢には見えないかもしれませんが、「自分でこんな苦労を乗り越えてここまで来たんだ、すごいでしょ」という虚栄心の表われであることもあるでしょう。

さらに、自分のなかで自分の評価があまりにも高くなってしまっていて、大きく見せる必要があり、自慢話ばかりをするといこともあるようです。

誰でもあることなのかもしれませんが、自分で自分を正しく評価する、というのはそんなに簡単ではありません。

もしかしたら実際にはもっと能力もあるのに、自分を低く評価しすぎていることもあるかもしれず、逆に現実よりも過大評価してしまっている場合もあります。

自分が自分のことを過大評価してしまっていると気づき、足もとをちゃんと見て正しい自己評価ができるなら、それほど無理をしなくてもいいのですが、自分の中で大きくなってしまった自分という存在をどうしても他人にも認めてほしいと思ってしまうと、自分を大きく見せて飾り立てるために、いろいろと誇張した話をしたり、見栄を張って高価なものを身に着けたりすることもあります。

「自分はこのくらいの存在なんだ」と、低すぎることも高すぎることもない正しい自己評価ができるって、大切なことなのかもしれません。

5. 自信の無さや不安を解消したい

自分に自信がない人ほど、他の人からの承認を求めます。

他人に自分を認めてもらったり、褒めてもらったり、高く評価してもらわないと、自分の価値を認めることができなくて、不安で不安でしょうがなくなってしまうのです。

まあ、だれでも他人から認められることを必要としています。

でも、自分で自分の価値を認めることができている人は、それができていない人ほど、他者から認めてもらうことを求めません。

それで、自慢ばかりという行為は、その人の自信の無さや、不安感を抱いていることの裏返しであることも多いのです。

6. 自分の価値を認識して自信を持ちたい

どうして人は自慢するのか?という事の理由についていろいろと調べてきましたけど、結局のところ、”自分の価値を認識して自信を持ちたい”という人が多いのかもしれませんね。

自分が他者より上だ、他人よりも優れている、というような人を見下すことで自分の価値を見出そうとしている人も、もともとは自分の価値を認められていないせいでそのようになっているかもしれません。

人はみな、承認欲求というものがあります。

自分は価値のある人間だ、ということを認め感じていたいんです。

きっと、皆さんそうですよね!?
そうすることで、自分という存在に自信を持てるんですね。

それがないと、いつも不安になったり、感情面で打たれ弱かったり、精神的に不安定になってしまうこともあります。

それで、人はみな自分で自分を認めること、さらには他の人を認めること、これをする必要がある、ということですね。

嫌われる自慢とは?

自分を認めてほしい、という人の自然な欲求が満たされていなかったり、自尊心が低かったりすると、人に自慢したくなるかもしれません。

自慢することで、自分を認めさせようと必死になってしまうのです。

でも、自慢して人と比べて自分はすごいんだ、ということをアピールして優越感に浸るのは、他人の価値を低めることになるので他人を傷つけたり、他人に嫌な思いをさせることになります。

では、得に嫌われるような自慢の仕方や内容って何なんでしょうか??

1. ナルシストっぽい

ナルシストってやっぱりあんまり好かれませんね。

でも、ナルシストっていったいどんな人のことを言っているのでしょうか?
調べてみると、もともとギリシャ神話に出てくるナルキッソスという人物からきているようです。

彼は泉に映る美しすぎる自分に恋をして、そのまま餓死した、もしくは別の説によると水面の自分にキスしようとしておぼれて死にました。

そんな神話から、ナルシストという言葉が生まれ、それは「自己陶酔」とか「うぬぼれ」といった意味で使われていて、自分をすごく愛してやまない人を指しています。

みんな自分が好きなんですけど、自分が素敵すぎて酔っている、自分が誰よりも愛おしくて自分が美しい、自分と付き合いたい、と思っている人は、ちょっとイタイですよね。

そのような人は、自分で自分のことが本気でカッコイイと思っていたり、本当に美しい、カワイイと思って自分にうっとりしているので、平気で自分のことを自慢しますし、周りの人も自分のことが好きだと確信しているので、めんどくさいという特徴があるようです。

自分を好きでいたいものですけど、ナルシストになると本当の自分を正しく評価できていなくて、自分にメロメロになっている人はやっぱり他人からは反感を買いますね。