いつも話を逆説的に始める人っていますよね?
「逆説的」とは、普通とは反対の方向から考えを進めることです。
一例としては、警察官がいてくれるので犯罪者が逮捕されていて、私たちは安心して生活できるようになる、ということを逆説的に言えば、犯罪者がいるおかげで警察官は収入があってご飯を食べている、というようなことです。
もちろん、同じ物事を別の観点から見た時に、違った真実が見えるということがあります。
なので確かに、間違っていることではないし、真実なんですけど、逆説的ってときどきなんだかイラっとするような考え方でもありますよね?
この逆説的な話し方で自慢されるとどうでしょうか?
さっきの犯罪者となった人が自慢する場合です。
警察に捕まった時に、警察に対して「俺たちのおかげでお前たちは飯を食っていけるんだ!」とか「あいつらは俺のおかげで家族を養っているんだぜ」というような自慢をされたら、どう思いますか?
なんだか、残念な人だな・・・って感じしますよね。
屁理屈とか、自分を正当化するためにそれっぽい逆説的論議を使い、それで自分はすごいとか自分の価値を自慢してくるような人の話は、あきれてしまって聞くに耐えませんね。
6. 自分の容姿は優れているという自慢
容姿を自慢する人も嫌われます。
容姿って、自分で選択できて生まれてきたわけではありません。
もちろん、容姿が美しいことはそれだけで素晴らしいことだし、周りから好かれる大きな自分の武器となります。
でも、容姿が優れていない人にとって、容姿のことについて話されるのはすごく不愉快なことなんです。
もし、ずっと容姿をバカにされてきた人なら、容姿についての話題はかなり心の傷になっているでしょう。
だれだって、自分がイケメンもしくは美人だったり可愛く生まれてこれたらどんなにか人生が幸せかと思いますよね!?
でも、そうでなくたって親にもらった命に感謝して一生懸命自分を磨いて生きているのです。
なのに、ちょっと容姿がいいからってそれを自慢して、他の劣っていると思う人のことをバカにするような態度って、人としてモラルに欠けている、人として思いやりのない行動と言えるのではないでしょうか?
7. 自分は異性にモテるという自慢
自分はモテる方の人間だ、ということを誇りに思っちゃっている人もイタイですよね。
本当にモテる人って、じつはそのことを自分から自慢なんてしません。
でも、微妙にちょっと異性から告白されたことが数回ある程度の人って、すごく自慢したがりますよね。
だからこそ、「そこまでじゃないのに自慢してきてウザイ」、「自分でいうほどモテてねーし」と思われて反感を買います。