いつも同じようなことを聞いていると逆に返答に困ってしまう場合もあると思います。
敬遠される理由の中にはこの様なリアクションという所にも問題があるのです。
それを聞いてどう返答すればよいのか解らない、同じ内容だけれどまた「凄い」と言って欲しいのだろうかというような考えが相手から出てくると思いますその様なことになった時に扱いが面倒と思われて敬遠されるというようなこともあるのです。
お世辞を言うのが面倒
お世辞を言うのがとにかく面倒だという人もいるでしょう。
「凄いですね」という言葉でも最初は本当にそう思っていたのかもしれません。
ですがこれがずっと続くとそろそろお世辞を言うのにも面倒になってくるのではないでしょうか。
同じような武勇伝が多くあり、似たようなことも聞いたとなると返答すらしたくなくなってしまいます。
扱いが面倒だと思われる部分はお世辞を言うのが面倒ということにも繋がるのです。
相手に話しをしてどうだった?と聞くことが武勇伝を語る特徴の人は多くあると思いますが、その時に相手も「面倒だ」と思うのは失礼だと思います。
なのでいつも「凄いですね」と軽く流す程度の返答をするのです。
武勇伝というのは語れば語るほど評価が下がってしまいます。
1個か2個ほどでも十分だというのに、様々な武勇伝があると武勇伝ではなくなり、相手からすると鬱陶しいというだけに変わる可能性もあるのです。
お世辞を言うのが面倒というのはもう話さないで欲しいというメッセージでもあるので、いかに早く気付くかということが鍵になります。
凄いと言われて喜んでいる姿に引いてしまう
武勇伝というのは昔の自慢話でもありますよね?その時に素直に「凄い」と言うと相手はとても喜びます。
その姿を見て引いてしまうという人もいるのです。
例えばどの様なことがあるのかというと、凄いと言われて喜んでいるのを見ると聞いた本人からすると「過去のことなのに今更喜んでどうする」というように思われてしまうのです。
武勇伝というのは、他の人に話すことで広まることもありますが、凄いと言われて喜んでいる姿を見ると少し引いてしまいます。
また話そうという気持ちになるかもしれませんが、相手は「もう別にいい」という気持ちでいっぱいいっぱいになっている可能性もあるのです。
2. 過去の栄光ばかり話して今努力していないから
過去の栄光というのはとても良いことです。
過去にこんな出来事があった、こんなことがあったと話すのは良いでしょう。
しかしながら大事なのは今現在はどの様になっているかということです。
「過去は凄かったら今現在はどうなの?」と思う人もいるでしょう。
「過去と同じように努力しているのかな?」と思う人もいると思います。
その時に武勇伝を語っている人が今でも努力しているのであれば敬遠なんてことはありません。
しかしながらその時に今は全然努力をしていないという人が武勇伝を語ると敬遠されてしまいます。
若者もそうですが誰しも過去の栄光というものは持っていて、今でもその栄光に近いような努力をしているかどうかを聞く人は注目します。
しかしその努力を今していない!となると若者からすると「え…」となるのです。
過去凄いことあったのに今ではこんな形なのかとガッカリする人もいると思います。
それほど過去の栄光というのは重要ですが、何よりも見るところは今現在なのです。