でも日常を生きてきてその感がオックスフォード大学の神経学専門の教授がが読書は大脳のトレーニングだと主張しています。
読書をすることで大脳の前頭前野が刺激されます。
この部分は人間の思考や理性を制御する役割がある部分です。
読書をするとこの部分が刺激されてきて、想像力や考える力が養われてくるのです。
自分はこんな考えの持ち主になりたいなと考えたことはありませんか。
でも日常を普通に生きているとその考えがが揺らいでしまうことがあると思います。
それは頭の中と心の中にしっかりとした幹がないからなのです。
それを読書で作れるならどれだけよいでしょうか。
なにもその生き方は一つに絞ることはありません。
色んな人の考えをどんどん取り入れて自分に合ったものをその時々で使ってもいいのです。
効率よくといったらよくないのかもしれませんが、本を読んでおくとあなたの人生はより楽しく生きやすくなるでしょう。
それは本で培ってきた「知恵」があなたを助けてくれるからなのです。
生き方や考え方を読んで考えることができる
生き方は人それぞれですが、人一人の考えには限界があります。
昔から人は誰かの生き方を学び実践してきました。
孟子や孔子、日本の戦国の武将など。
あげれば切りがありませんが、人々はみな誰かと自分を重ねて人生を考えることがあります。
読書では色んな人の考えを得られることができます。
しかも安くて簡単な方法でです。
誰かに話を聞くのも一つの手ですが、出来れば色んな人に聞いて自分に合った考えを使いたいものです。
その点、読書は本当に自分の開いている時間にそれが出来るし、もっと素晴らしいのは誰かに自分が得た考えを教えてあげられることです。
例えば誰かにアドバイスをあげるとき、自分の考えを言うのも良いのですが「これは本にかいてあったんだけど○○するといいらしいよ」とか、「僕が読んだ本の中にこんなことが書いてあったよ」と言うと嫌味にならないし、まったく知らな人の言葉だと案外すんなり聞いてくれる場合もあるのです。
知恵をさりげなく出せるなんてとてもカッコいいことだと思いませんか。
9.深く追求できる
物事は単純な物からそうではない物までさまざまです。
自然現象や物理学的なこと。
特に人間関係というのは一筋縄ではいかないくらいに複雑極まりない場合があります。
そんな時、読書で培ってきたたくさんの考えを出せたらどんなにいいでしょうか。
本を読む人は物事を表面から捉えるのではなく、深い場所から知ろうと考えます。
そして自分が納得する答えを追及するためにさらに本を読もうとするのです。
ネットと比べるとはるかに情報量が多い
インターネットがなかった頃、人々はどこから情報を得ていたのか。
それはやはり本からなのです。
インターネットにはたくさんの情報があり、調べるのにはとても便利です。
しかし、中には情報が嘘ばっかりだったりするものや、薄い情報をただダラダラと書いてあるようなもの。
何処を調べても自分の知りたい情報はインターネット上ではどこのサイトを開いても似たような情報ばかり…。
インターネットで実は一つの事の情報をそれほど載せてはいないのです。
しかし本はどうでしょうか、本は専門書なら誰かが内容を監修していますし、余計なことやウソなどは書いていません。
そして一つの事に対してたくさんの情報を載せいています。
さらにはその情報から枝分かれするようにそのことに関連する情報も書いてありますので、ぜひ隅々まで読んでみてくださいね。