CoCoSiA(ココシア)

偏見を持たないための6個の注意ポイント(続き4)

最近引っ越しなどを視野に入れることがあり、引っ越し先として希望するところをいろいろと調べてみることがあります。

子供がいるからやはり治安が良く学校も落ち着いているところがいいと思うのでそのように調べるのですが、全国的に見ると著者が住んでいる県は必ずしも治安が良いとはいいがたいものがあるようです。

とあるまとめサイトで著者が住んでいる県が「ヤ〇〇の巣窟」などと書かれているものを発見しました。

著者は実際にそこに住んでいますが、確かに危険といわれる地域はありますが、一般市民は普通に静かに生活をしています。

決してそのような危険な集団がウロウロしていて怖い思いをしたことは全くありません。

それをまとめた方はきっと著者が住む県に行ったことがないのでしょう。

そんな風に実際に経験もないのに勝手に良くないイメージを持つことを偏見といいます。

2.差別どどう違う?

たいして接していないものや人に対して良くないイメージを抱くことが偏見ですが、差別と似ている感じがしますね。

では、偏見と差別の違いは何でしょうか?

社会学からいうと偏見は態度、差別は行動のことを指すようです。

例えばですが、良くないイメージがある人や集団に対して接するのを辞めようとするのは偏見ですね。

そして、その集団に関して不当な扱い(行動)をすることが差別です。

調べたサイトで非常に興味深いものがありました。

海外においても日本においても、昔は科学捜査がそこまで発達していませんでした。

ですが、事件が起こった時に、「非行歴があったから」等の偏見で実際に逮捕をされた例もあります。

また、アメリカでは逮捕される人の多くは黒人の方であるケースが多いようです。

昔、黒人の方が奴隷として従事させられていたという過去があって、白人の方が差別的な態度を取ることが昔は大変問題視されました。

ですので、何か事件があると真っ先に黒人の方が疑われ、実際に逮捕されることもあったようです。

黒人の方が実際に悪いというより始めから良くない偏見の目で見られていて、何かあれば真っ先に疑われて逮捕にまで至るという悲しい背景があるのです。

2.偏見を持つ人の特徴とは?

では、偏見を持ってしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか?
いろいろな特徴を見ていきますが、多くは我々にも当てはまるのではないかと思われる短所も多いです。

なるべく偏見を持たずにフェアに生きたいものですね。

ですので、その短所を見ていき、そこを改めたりそうならないように心がけることで、大分偏見を持たずに生きることに近づいていくのではないでしょうか?
では、一つ一つ見ていきましょう。

1.プライドが高い

プライドが高い方は偏見を持ちがちな傾向にあります。

ただ、プライドの持ち方の問題ですので、実際にそうである方が皆偏見を持つかというとそうではありません。

真にプライドが高い人は自分に自信を持っていて人を貶めることがありません。

ですので、そのような人は仮に偏見を持たれがちな人と接しても「そんな人もいるよね。」と受け入れることができるケースが多いです。

ですが、人を貶めることで自分を保つタイプの人であれば、そのように偏見を持ち、人を見下すことで自分を保ちます。

子供の世界を見ていても、そんな大人の縮図が見えてきますね。

うちの娘がおとなしい子だからというのもあるのかもしれません。

娘にも気さくに話しかけてくれる子もいるようですが、中には娘を使って自慢話につき合わせたり、何かを命令するような子もいるようです。

ですので、真に自分に自信を持つプライドの高さであればいいのですが、人を貶めることで自分を保つ傾向にある人は気を付けましょう。

2.優越感が強い

先ほどの話にもつながりますが、「こいつより自分のほうが上だ」と思うタイプであれば偏見の目で見る傾向にあります。

著者の妻は服などもそこまでこだわりがありません。

ですので、複数枚の服をローテーションすることで毎日を過ごしています。