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ルールを守るべき10個の理由。普段...(続き3)

楽ばかりしていたら、免疫がなくなり、辛い時にすぐ逃げ出してしまうでしょう。

それでは良質な結果を生むことはできません。

日中仕事してる人が、個人的に何かを勉強したいと思ったとしましょう。

勉強もまた継続して意味があるものです。

たまたま時間がある時に勉強するか?

それとも帰宅してから毎日勉強するか?

当然効果があるのは後者ですよね?

その為には、自分でルールを設ける必要があります。

帰宅時間を想定して、夕飯食べて、お風呂に入って、次の日に備えてきちんと睡眠時間も確保する。

その上で自分に残された時間は現実的にどれほどあるのか?

それを正確に分析して、「残された時間は勉強に充てるルール」を自分で設けなければいけません。

それはルールとしてはストイックなものですが、そこまで徹底してやらないと、日々の疲労に敗北し、勉強することはまずないでしょう。

その自分ルールを日々のルーティンにすれば、生活に張りがでて、ダラダラと過ごすこともなくなります。

7.油断やスキが生まれるのを防ぐ

ルールを意識して自己管理するということは、常に気持ちを張ってアンテナを立てているとも言えます。

集中力を高め、維持していれば当然油断もしませんし、隙も生まれません。

仕事においてもうっかりした凡ミスをすることもそうそうないでしょう。

自分ルールでも、社会ルールでも同じですが、それを守ったうえで行動するという意識は、心にハリと弾力を与えます。

そのハリと弾力は、心の秩序を維持してくれます。

心が理路整然としていれば、このストレス社会にも強気で立ち向かうことも可能です。

逆に心がハリと弾力を失いカサカサに乾いているのなら、社会という大きな荒波に飲み込まれることにもなります。

それはストレスに負け、人生を悲観的に見ることにも繋がってしまいます。

ルールを順守するということは、心の平穏を維持する、とも言えるでしょう。

8.孤立や迫害を避ける

ルールを安易に破る人は、当然冷やかな視線で見られます。

組織においてルールを守れない人は、本人の自覚無自覚関係なく、信頼を失いいつのまにか孤立しているでしょう。

一度その境遇に陥ると、そこから抜け出すことは用意ではありません。

失った信頼を取り戻すことは簡単にできるものではありませんから。

もしその人が組織で、立場が低い人であれば、迫害されることも充分にありえます。

「あの人、好き勝手やって全然ルール守らないんだよね」という噂は瞬く間に広がり、悪評が浸透してしまいます。

どんなに仕事をがんばっても、悪評がある人は相応の評価はされません。

「自分はこんなに仕事をやっているのに、どうしてこの程度の評価しかされないんだろうか?」と思ったのなら、仕事以前のことに目を向けてみましょう。

何かしらのルールを破っている可能性が高いです。

実務は、最低限のルールが守られて初めて評価に値するかどうかの査定が行われます。

よく言われる「仕事以前の問題」とは概ね組織におけるルールが守られていないことを指しています。

9.ルールの形骸化を防ぐ

実際にはあまり意味がないルール、というのもあります。

あってもないようなルールですね。

守っても守らなくてもあまり変わらないように思えるルールは、もうルールと呼べるものではありません。

なんとなく守られ、なんとなく破られているルールであれば、もう撤廃してしまった方がよいでしょう。