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承諾とはどういう意味?使い方を紹介!(続き7)

単に、その内容が正しいと認めている以上であるわけです。

承諾の言葉を述べる

「承諾の言葉を述べる」とは、「承諾する」という意志を言葉にして表すということですね。

例えば、メールなどで先方に「承諾」の意思を伝える場合、単に「承諾しました」という言い方だけでなく、相手の要望に対して「もちろん、大丈夫でございます」と言えるかもしれません。

申し入れに対しては「ぜひ、お引き受けさせていただきたく存じます」という言い方で承承諾の言葉を述べることもあるでしょう。

さらに、「喜んで〇〇させていただきます」や、「〇〇の件、お受けすることにいたします」と述べて、依頼に対して承諾の意思を使えることもできます。

「喜んで協力させていただきます」、「ご期待に添えるよう精一杯頑張りたいと思います」「謹んでお受けしたいと思います」なども承諾の言葉となるでしょう。

もし、目上の人が目下の人に承諾を伝える時には「了承いたしました」と言うこともできます。

「それでOKですよ」という意味ですね。

承諾を得る

「承諾を得る」という言い回しはけっこう使うのではないでしょうか?

「上司の承諾を得る」「この件については、〇〇からまだ承諾を得ていません」などと「承諾」と「得る」は一緒に使うことの多い言い回しです。

かなり簡単に言うと「OKをもらう」って意味ですよね。

こちらの趣旨や意図を理解してもらったうえで、その通りに事を運んでもいいよ、という許可をもらう時にも使います。

もし「まだ承諾を得ていない」という場合には、まだ上からのOKがもらえていない、ということでまだその通りに事を進められる状況にはない、ということになります。

「承諾を得る」とは、契約の成立や依頼を請け負ってもらうことなどに同意してもらった、ということになります。

ご承諾のほど宜しくお願い致します

上司などにお願いのメールを送る時、さらに取引先の人とのやり取りのなかで「宜しくご承諾のほどお願いいたします」と言うときもあるでしょう。

事実確認をしてほしいなら「承認のほどよろしくお願いいたします」という言い回しになるかもしれませんが、何か同意の上で引き受けてほしいことがあるなら「ご承諾のほどよろしくお願い致します」となるでしょう。

取り引きを成立させたい、契約を成立させたいという時ににも「何卒、ご承諾のほどよろしくお願い致します」と引き受けてくれることをお願いすることもできます。