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メンタルを強くするためにやりたい1...(続き5)

過ぎる時間は同じ!引きずる時間は無駄?

時間はどんな人にも平等に与えられています。

メンタルの強い人でも弱い人でも、過ぎる時間は同じです。

となると、引きずる時間は無駄とも言えるのですが…

私個人的には、“引きずる時間が無駄”とは思いません。

立ち止まったぶんだけ、その時間を活かせるのなら、決して無駄ではありません。

立ち止まる時間は人によって違います。

それに、無理やり思考を停止して次の行動を起こしても、結局そこからは抜け出せていない人がほどんどなのです。

メンタルの弱い人の落とし穴は、ここにあると私は思います。

時間だけがどんどん過ぎていくことに焦りや不安を感じ、立ち止まった時間を有効活用出来ていないのです。

考えるべき本題を考えず、不安や焦りに時間をつかってしまうのです。

無駄に時間だけがすぎ、問題は何も解決していない場合、その時間はやはり無駄になってしまいます。

ですので、立ち止まった時は、過ちや自分を省みることだけに集中してください。

過ぎていく時間や、周囲の目は気にしないことです。

そうすれば、無駄に引きずることもなくなるはずです。

次の目標を立てる

そして、しっかりと自分を省みることが出来たら、それを活かす目標を立てましょう。

目標が決まれば、そのための行動を起こしていくのみ。

それが、未来志向であり、メンタルはプラスの方向へと動き出します。

メンタルの強い人というのは、しっかり自分を省みて、自分のとるべき行動を導き出し、行動に移せる人です。

時間を無駄にしないということは、時間を活かすということ。

悩み考えること、それ自体は決して悪いことではありません。

とにかく外出で気晴らし

ただ、メンタルが弱い場合は、時間を無駄に使わないようになるまでにも、やはり時間が必要です。

目標を立て行動するということも、頭では理解出来ても、心はそう簡単に付いてきてはくれません。

やはり“慣れ”が必要なのです。

どうしてもうじうじと考えてしまう時には、外出して気晴らしをしたり、友達に相談したりと、環境を変え、気分転換をしてみてください。

メンタルが弱い人はまた、メンタルを強くすることに囚われてしまいがちです。

リハビリのつもりでゆっくりと心を慣らしていきましょう。

5.周りの目や評価を気にしない

メンタルを強くするためのメニュー5つ目は“周りの目や評価を気にしない”ように、心がけるということです。

メンタルの弱さは、自分の中だけの問題のようでいて、実は他人との比較によるものだったりもします。

人と比べなければ、「自分はメンタルが弱い」と感じることさえないと思いませんか?

メンタルの弱さや強さは、他人を基準に考えるからこそ実感するものでもあります。

“人間の全ての悩みは対人関係である”と言われていることからもわかるように、根源は周囲との比較にあるのです。

そして、その比較は自分で行っているのです。

自分で自分を他人と比較し、自分でメンタルを傷つけてしまい、自分は弱いと決めつけてしまうのです。

自分は自分!

ただもちろん、人はひとりでは生きていけません。

対人関係があってこそ、悩みもすれば成長もします。