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メンタルを強くするためにやりたい1...(続き7)

そういう人は、この先失敗しても、それを活かすすべを身につけているでしょう。

もし、あなたが完璧な誰かと自分を比べ、自分が完璧ではないと感じてしまうのなら、その人が通ってきた道を、今経験している途中なのでしょう。

そう理解していくことで、その完璧そうな人の真実も見えてくるかもしれませんよ。

好きな芸能人などの失敗談を検索

それでも、どうしても完璧な誰かと比べてしまう場合には、その人の歩んできた道をたどってみるのもひとつの方法です。

例えば、完璧に見えて憧れている芸能人がいれば、その人の過去の失敗談を検索してみてください。

その人の今が、過去のどんな経験から作られたものなのか、見えてくるかもしれません。

特に芸能人は、普段良い側面だけを露出しています。

その表面だけを見ていても、その人のことを何も知らないに等しいのです。

良いことがあれば悪いこともある

完璧な人には良いことしか起こらず、そうじゃない人には悪いことばかりが起こるなんてことはあり得ません。

そう見えていたとしても、それはその側面しか見ていないからに過ぎません。

誰にでも、良いこともあれば悪いこともあるのです。

メンタルの強い人と弱い人の違いは、それをどう受け止めているかの違いなのです。

受け止め方ひとつで、その出来事をプラスに変えていけるか、マイナスに捉えるかは、自分次第です。

7.自分を客観的に見る

“自分を客観的に見る”これも、メンタル強化のために心掛けたほうが良い習慣です。

客観的とは“だれが見てももっともだと思われるような立場で物事を考えるさま(google検索)”とあります。

自分は自分と捉えることも大事なのですが、それは独りよがりでいいということではありません。

また、客観的にみるということは、他人の軸で自分を見るということでもありません。

自分のものの見方と、他人のものの見方を、両方見るということです。

意外と大したことでもなかったり…

自分を客観的に見れるようになると、冷静に自分を省みることが出来ます。

囚われている感情を抜きにして、ただ状況を冷静に見ると、それまで囚われていた悩みが意外と大したことではない場合も多いものです。

間違っていはいけないのは、「人と比べれば大したことが無い」と、自分を納得させることが客観的に見るということではないということです。

たとえ他人と全く同じ困難な状況にあっても、感じ方や捉え方は人によって違います。

他人から見れば、自分はまだマシだったとしても、現にメンタルは傷つき、悩み苦しんでいるのですから。

同じように、自分から見て大したことじゃないと思えることに悩んでいる誰かがいるはずです。

自分の状況を他人に当てはめて考えても、結局自分は納得出来ないはずです。

自分を抜きにしてしまっては、意味がないのです。

客観的に見るというのは、他人と比べるということでもなく、他人に自分を当てはめることでもありません。

独りよがりでもなく、他人軸でもない、冷静な状況判断をするということです。

8.感情をコントロールする

メンタルの強化のためのメニュー8つ目は“感情コントロール”の練習です。

感情を上手にコントロール出来るようになると、それに伴いメンタルも強くなっていきます。

これは、頭で考えて簡単に出来るものではありません。

感情のコントロールこそ、日々習慣化し、慣らしていくのが一番です。

考えてやるというよりは、歯磨きと同じように、当たり前のこことして習慣にするのです。

落ち着いて、深呼吸

弱さに心が支配されてしまいそうなときは、落ち着いて深呼吸すること。