「ちょっと」とは言わない
ずる休みの報告をするときは「ちょっと」という言葉は使わないようにしましょう。
自分が今仮病を使って休もうとしている・・・。
なんと言いますか?「ちょっと熱があって・・・ちょっと具合が悪く、休ませてください。」「ちょっと頭が痛いので休ませて下さい。」なんだか言い訳がましくありませんか?
何かを相手に伝える時、「ちょっと」という言葉がつくと、一気に言い訳がましくなってしまいます。
なぜか仮病など嘘を相手に伝える時に「ちょっと」という言葉がついてしまう人が多い傾向があるのです。
意外と使ってしまっていますよね。
「ちょっと」を使わずにはっきりと「熱があるので休ませて下さい。」「頭が痛いので休ませて下さい。」「体調が悪いので休ませてください。」と言ったほうが真実味が増します。
自分でも「ちょっと」を付けた言い方と付けてない言い方を実際に声に出していってみてください。
意識すると余計「ちょっと」という言葉がついたほうに違和感を感じるはずです。
言葉一つで相手に疑われてしまう原因となるので気を付けてください。
演技は自然に
演技は少々したほうが良いのですが不自然になってしまうので、自然にふるまうことが大切です。
まず電話で仮病を使って休むと伝える場合、電話口で「はぁはぁ」と息が切れるような演技をしたり、声のトーンを過剰に下げたり、ゆったりしゃべるような演技はやめましょう。
だからと言って元気溌剌に「今日は休みます!」なんて伝えるのも良くないのですが、具合が悪そうな感じを出す必要はありません。
大げさに演技をしてしまうと、たとえ電話口であったとしても相手に不自然さが伝わります。
続いてずる休みをした後の出社・登校の場合、仮病の理由が体調不良であれば、少々本調子ではない演技をする必要はありますが、咳の演技はやめましょう。
風邪を引いた時など、咳が出る時は痰が絡んでいるような咳が出ますよね。
そんな咳を演技で出すことはまず不可能でしょう。
また、意識的に咳を出しているので、何かに集中しうっかりした時に長時間咳が出ていないという状態が続いてしまい、演技だという事がばれます。
一日中演技の咳をしているのも大変ですよね。
咳の演技は絶対にしないほうが身の為ですよ。
体調不良でずる休みをした後の出社・登校の際、不自然ではなくさりげなく昨日休まなければいけなかった雰囲気を出すためには自然に見える演技をしましょう。
・マスクを着用する
マスクを着用していれば特に何の演技をしていなくても風邪だったという事が周囲に伝わります。
・休憩時間に寝る
デスクで顔を伏せるようにして、寝ているフリをすると良いです。
いつもとは違う様子、体調が万全ではない雰囲気が伝わるので良いです。
・トイレの回数を増やす
トイレにいつもより多めにいく事で体調がすぐれていない感じが伝わります。