それは理由を伝える電話の時かもしれませんし、出社してからかもしれません。
その際、様々な質問にすぐに答えられるように考えておかないと、質問された時にタジタジになってしまい、嘘をついているのでは?と疑われてしまいます。
主体となる理由のほかに休まなければいけなかった、どうしても出社できなかったという事を伝えるための理由を考えておく必要があるのです。
例えば体調不良で休んだ場合、病院へ行った結果はどうだったのか、薬は処方されたのか、熱は何度くらいあったのかまで考えておきましょう。
また、ペットの急病だったというときも、どんな症状だったのか、病院へ行ったのか、体調は治ったのかなども考えておきましょう。
一度嘘をついているので、嘘を真実に近づけるための理由がたくさん必要になります。
アリバイ作りのように自分がどんな質問をされても困ることがないように考えておきましょう。
考える術としては、本当に自分がその状況になりどういった行動を一日したのかという事を想像し覚えておきましょう。
すると質問されてもその状況を思い出せば何とか答えられるはずです。
報連相はしっかり
ずる休みは時に心の休息、体の休息、自分が倒れてしまわない為の最終手段です。
嘘をつくという事を推奨するわけではありませんが、時に必要なことなのかもしれません。
しかし、ずる休みをするときに無断欠勤は絶対にダメです。
マナー違反です。
ずる休みをしないことに越したことはありませんが、もし休むときは「報告・連絡・相談」はしっかりと行いましょう。
休みますという報告の電話連絡・何かの用で休んでいるときに電話が来たときの連絡や明日からは出社しますという連絡。
休んだことで遅れている仕事についてや自分の体調・状況についての相談などしっかりと行う事で、平日休むという事で信頼を失ってもおかしくない状況の中でも、今までの頑張りを無駄にしないための手段となります。
せっかくずる休みしたんだから会社や学校の事なんて忘れたい!と思うかもしれませんが、今後の自分の為にも報・連・相はしっかりと行ってください。
ずる休みする勇気がないなら…
自分もずる休みをしたいと思っても、勇気がなくてできない人もいますよね。
そこで、そんな人はどうしたら良いのかをご紹介します。
とりあえず行って早退する
もし、ずる休みをする勇気がないのなら、一応午前中だけ参加する事をお勧めします。
そのうえで、午後から帰宅して、早退という形を取ればいいのです。
いきなりいかなくなってしまうと、その後会社や学校に行きにくくなるかもしれません。
そうならないようにする為にも、まずは出社・登校することが大切です。
早退の理由が嘘だったとしても、無理してでも頑張っているという印象になります。
事前に有給申請をする
大人になると、どんな理由であれなかなか休む事は出来なくなってしまいます。
旅行に行きたい・好きなアイドルのライブに行きたい、そんな場合は事前に有給申請をしておき、有給を使用して休みましょう。