CoCoSiA(ココシア)

喪失感を感じる15個の出来事(続き2)

それまであなたの心の中の大半がその大切なもので占められていたわけですよね?

それが無くなったら、心の中心が無くなったということですから、穴が開くと表現されるわけです。

さらに、穴があくとそこを風が通り抜けますよね?

ですので、「心に穴があいて、風がすーすー吹きぬけている感じがする」とも表現できるのです。

もちろん実際に心、いわゆる心臓に穴が開くことはありえませんが、イメージとしてはよくわかる表現です。

あなたは、心に穴が開くような体験をしたことがありますか?

なお、ここで言う喪失感は大切なものを失った時だけでなく、何かに没頭していたことが終了したということです。

例えば、「みんなで文化祭の準備を一生懸命やっていたが、文化祭が終わってしまったため生きがいを見失い、喪失感を味わった」というような時にも使います。

◯◯ロス

最近では、◯◯ロスという言葉がよく使われています。

それまでは主にペットを亡くした人が喪失感に苛まれる状態を「ペットロス」という言葉として使用されているのが一番多かったのです。

ですが、今使われているのは、テレビで放映されている人気ドラマの終了に伴う視聴者の喪失感を表すことばに使われることが多いです。

ロスという言葉ですが、損失とかむだを意味する言葉です。

つまりは「失う」という意味です。

ドラマが終了することで、視聴者が残念に思うことを「ロス」を使って表現した最初の言葉はおそらく「あまロス」です。

これは、NHKの朝の連続テレビ小説ドラマ「あまちゃん」が終了した時のことです。

各地でその終了を嘆いて喪失感を味わう人が多発したことを受けて「あまロス」という言葉が生まれました。

これをきっかけに、人気のドラマが終了すると「◎◎(ドラマ名)ロス続出」というように表現されるようになりました。

喪失感を感じると…

では、人は喪失感を感じるとどんな風になってしまうのでしょう?

もちろんこれは感情の問題ですので人によっても違うでしょう。

喪失感を強く感じているのに、他人から見ればどうもないつまり、喪失感を隠すことができるというような人もいるでしょう。

人が喪失感を感じると、どんなふうになってしまうのか。

喪失感がいまいちわからない、これが喪失感かどうかわからないという人にもわかりやすいように、いろいろな事例をあげながらみていくことにしましょう。

落ち込みがちになる

何かがきっかけで、喪失感を味わうと何でもないことにでも落ち込んでしまいます。

極端な例ですが、例え「おはよう」と言われたって落ち込んでしまう。

そんな状況です。

普段なら、そんなことくらいでは落ち込まないですよね。

でも、喪失感がきっかけで起こること全てに対して落ち込んでしまうというような状態になってしまいます。

喪失感は連鎖を生みだします。

ひとつ「だめだ」と思ってしまったら、これもだめ、あれもだめというようにどんどん深みに嵌っていってしまいます。

そしてその負のループから抜け出せなくなってしまいます。

もちろん何かのきっかけで急に浮上できることもあります。

ですが、それが見つかるまでは本人はとても苦しい時間を味わわなければなりません。

最初は特定のことに対して喪失感を味わい、それがきっかけで落ち込みやすくなります。

こうなるともはや何に対して落ち込んでいるのか自分でもわからなくなってしまいます。

涙がとまらない

喪失感を味わうと、とめどなく涙が止まらなくなります。

自分でも何故涙が出るのか何故涙が止まらないのか不思議なくらい、どんどん涙があふれて止まらないのです。

自宅で一人でいるときに、喪失感を味わい、涙が止まらないという状況になっても別におかしくないです。

誰に迷惑をかけるわけでもないので、存分に泣いた方が良いと思います。

しかし、喪失感を味わう状況が必ず自宅でとか、一人でいるときとは限りません。

外出先で、職場で急に喪失感を味わってしまった場合、いきなりしくしく泣き出したら周りは本当に驚きますよね?

でも、この時の涙ってどうしようもないのです。

もし、誰かがこのような状況になってしまっていたら、そっとしておくのが本当の優しさです。

やたらとどうしたの?とか、大丈夫?と言わないようにしてあげましょう。

放心・無気力状態

喪失感を味わうと、人はたいてい放心状態になり、無気力になります。

何もやる気が起きなくなるのです。