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喪失感を感じる15個の出来事(続き6)

恋人と別れた

恋人と別れる原因もいろいろです。

自分から別れを切り出した、相手から言われた、いずれにせよ恋愛を楽しんでいた方には、恋愛が終わると喪失感を感じます。

しかし、恋愛が原因の喪失感については、また新しい恋が始まればその喪失感は当然ですが無くなります。

喪失感をぬぐってくれるのは、穴のあいた心の隙間を再び埋めてくれることの存在です。

そういう意味では恋愛や恋人については、意外と早く隙間を埋めてくれる大切な存在が出現する人もいます。

今まで恋愛にだけ夢中になっていた方も、何か他の素敵なことと出会った場合はすぐに喪失感から抜け出せます。

ドラマや漫画が最終回を迎えた

これも最近よくある現象です。

人気のある漫画やドラマが最終回を迎えることで、自分にとってのお楽しみが無くなってしまうことによる喪失感です。

こちらも、恋人と別れた時同様に、また新しい楽しみを比較的すぐに見つけることが可能です。

ドラマについても、スピンオフといってそのドラマの登場人物(主役でなく脇役が多い)を主人公とした外伝的なものの放映もあります。

漫画もまたお気に入りの漫画家の方が描かれた新作が面白かったら、喪失感から脱出できますよね。

このようなケースは、最初は大きな喪失感に見舞われます。

ですが、わりとすぐに回復できるケースが多いようです。

行きつけのお店が閉店した

これも、大変残念なできごとですよね。

行きつけのお店が、チェーン店であれば別の場所に行けば同じような味のものを食べることはできます。

しかし、個人経営でこだわりのお店であった場合、せっかく見つけたお気に入りの場所がなくなってしまうと、言い知れぬ喪失感があります。

行きつけの店と言うのは、そこで出される食事だけが目当てではありません。

空間、店員、行きかう人々全てが総合して心の癒しになってくれていたわけです。

ですので、二つとして同じようなお店はないわけなのです。

そこがなくなって二度といけなくなると思うだけで、悲しくなります。

家族やペットが亡くなった

命あるものが亡くなった後の喪失感にたいしては、それを埋めてくれるものはおそらくありません。

代わりがないからです。

ですので、家族やペット、友人が亡くなった時の喪失感はいつまでたっても、自分が生きている限りなくならないものだと考えていいでしょう。

確かにある程度は時間が解決してくれる部分もあります。

ですが、完全にぬぐい去ることはできません。

折に触れて、生前のことを思い出します。

今頃生きていたらどうだったかということを考えると、また改めて喪失感に襲われることになります。

大切な人やペットを亡くしたら、思い出になっていきますが、喪失感が完全になくなることはありません。

【ペットロスについては、こちらの記事もチェック!】

部活を引退した

学生時代に、青春の全てをかけるものといえば部活です。

朝早くから夜遅くまで練習や試合、また作品を作ったりと部活に専念していた方は、とても充実していたと思います。

しかし、残念ながら「部活動」というのは、学生時代だけの特権でもあります。

もちろん、社会人になって会社に入社したとしても、そこで部活のような活動をする会社もあるにはあります。