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あそびごころを大人になっても持つべ...(続き2)

挑戦にはあそびごころ、遊んでみたいと思う気持ちも必要なのです。

遊び半分の気持ち

遊びごころを出すためには、もちろん遊ぶという気持ちがあることが基本です。

まったく遊ぶ気が無ければ、無駄なことをする気が無ければ、遊びごころは生まれません。

どうにもうまく進まないことや形勢が不利な時に、遊び半分の気持ちでチャレンジするのも、心にゆとりを作ることができるので、流れが変わるかも知れません。

打つ手が無くなった時に、遊び半分の気持ちも必要です。

くそ真面目に悩んでも良い答えが出ない時には、全く違うことを遊びでやってみるのもリラックス効果が出て、頭の働きも活発になって良い答えがひらめくかもわかりません。

ダメもとでやってみるという考え方は、このことを意味しているのです。

ゆとりや洒落気のある気持ち

ゆとりや洒落っ気はどこから来るのでしょうか?どこから湧いてくるのでしょうか?お金に余裕が無いとゆとりも出てこないと思いますが、お金に余裕があっても、洒落っ気のない人が多いようです。

洒落っ気で有名なのが、ビートたけしさんだと思います。

最近のTVでは、真面目なのか不真面目なのかよく分からないのですが、いろんな芸人仲間の話題を拾っていくと、そこには彼独特の洒落っ気が見えて来るのです。

例えば、たけし軍団の仲間が引っ越しをすると聞いて「引っ越し祝いは何がいい?」と本人に聞いたそうです。

すると「洗濯機が欲しいです!」と答えたら、数日後に引っ越し先にタライと洗濯板が届いたそうです。

「やっぱりたけしさんにやられたな!」と思いつつタライの裏底を見たら、百万円が入った封筒が貼り付けられていて、中には「これでいい洗濯機を買え!」と手紙が入っていたそうです。

まだまだありますが、もうひとつ紹介すると、ある店でビートたけしが食事をしていると、人気が出る前の若手の芸人達が食事に入ってきた。

そこで、ビートたけしは返る前に彼らの食事代も払って出たそうです。

それに気が付いた若手芸人が車に乗った彼を追っかけて行って、「ありがとうございました!」と礼をいうと、車の窓を開けてひと言「売れるようになったら俺を使ってね!」と言ったそうです。

こんな大物でも、将来売れなくなったら困るので、その時は俺を使ってくれと洒落っ気のある返事で返したのです。

そんなことはあり得ないのですが、洒落でさりげなくやり過ごす感覚は、遊びごころそのものと思います。

タライの件も、一瞬期待させておいて谷底に突き落とし、その後キチット救済するテクニックは、洒落っ気の極めと言うべきでしょう。

音楽を好む気持ち


意外な場面で音楽を利用しているところがあるので驚きです。

神戸ビーフや松坂牛にもなる但馬牛(たじまうし)の育て方です。

ある牛舎では、温度・湿度・衛生面でしっかりと管理されているのですが、この牛舎ではさらに常にクラシック音楽を流しているそうです。

夏場の食欲が衰えた時に、食欲増進のためにビールや焼酎を与えたりマッサージをしたリ、最高の飼育管理をしているようです。

こんな場面で、クラシックを活用するなんて、その効果のほどは科学的には明確になっていませんが、クラシックの音楽を聞くことによって、牛も人間もストレス解消になるのでしょうか。

それによって、牛の健康増進と肉質改善に繋がっていれば、効果があるとも思われます。

ひとつに、飼い主の遊びごころからのチャレンジかも知れません。

大人もあそびごころをもつべき10個の理由

遊びごころを持つとは、心に余裕をもって生活すると言うことでもあります。

そこで、あそびごころを持つべき理由を考えてみます。

1.他人と協調性を持つため

能力が優れた人は、マイペースで何事もどんどん進めていけます。

難しい問題に直面しても、弱音をはいたり諦めたりすることはありません。

自分に足らないことは、知識のある人に教えてもらい、学ぶことを知っています。

そして、情報の処理能力にも優れ、ますます仕事も進んで行きます。

仕事がはかどると、仕事が遅い人を置いてけぼりにしたまま、突っ走るのです。

仲間も、初めのうちはその仕事ぶりに感心して、頼もしく感じるのです。

しかし、仲間を置いてサッサと進めて行くので、仕事の進み具合に差がついてしまいます。