これも日本のような恵まれた国で生活できるからこその悪弊なのでしょうね。
利己主義な人は人間関係が悪くなる
利己主義な人は、人間関係が悪くなる。
これは疑いようもない事実でしょう。
人からの頼みや協力は一切拒否し、自分の都合のいい事しか行わないのですから組織の中においては決定的に浮き上がった存在になります。
しかし、本人はそんな事は全く気にせず、むしろ自分は周囲の人から好かれているし人気者でもある、と固く思い込んでいる節があります。
いやはや、本当にお目出たいというか、よくそこまで自分に都合のいいように物事を考えられるな、と思うだけです。
とにかくこのような人が同じ組織にいるとすれば、間違いなく関わろうとしない、という事です。
よって自ずと人間関係が悪くなるという図式が成り立つのです。
利己主義だと嫌われる!
先にも少し触れましたが、利己主義の人は確実に嫌われるのですが、問題は本人がその事を正しく認識できていない点です。
神経が太いからかそれとも無神経だからか、自分が周りの人に物凄く好感を持たれている、都合のいい勘違いが出来るのも利己主義の人の特徴なのです。
ただ、いくら利己主義だとはいえ、確かにそういった人達は人並み以上の仕事の実力を備えている方も少なくありません。
だからそこで大いなる勘違いが生まれるのでしょう。
組織内において人間関係を構築できない人はいくら仕事の実力が高くとも、干されてしまうのは時間の問題です。
他者を少しでも敬う気持ちがあれば人生が大きく切り開かれるはずなのですが…。
勿体無い話しですね。
利己主義な人の21個の特徴
それではここからは利己主義な人の特徴を洗いざらい、探っていきましょう。
時にはちょっと言い過ぎではない?と思うくらいキツク描写する事もあるかと思います。
しかし、これは利己主義に見える人達の真の人間力というものを評価しての判断です。
利己主義に陥ってしまうと、実は何にもいいことなどないよ、という事をわかってもらいたいがために書いている、と思っていただいて結構です。
そういう気持ちでみていただければ逆に幸いです。
自分勝手
利己主義な人の特徴の最初の1つ目は「自分勝手」です。
見事に自己主義の人の事を短い言葉で表現できましたね。
そうです、利己主義の人は見事なくらい「自分勝手」なのです。
自分勝手な人というのは、とにかく周囲の人の迷惑などお構いなし、全てにおいて自分が最優先。
まるで地球が自分を中心にして回っているかのような振る舞いです。
裸の王様というか世間知らずの女王様というか、とにかく世間の常識が全く通用しません。
周囲の人をひれ伏すのが当たり前かのように振る舞う、それが自分勝手な人の行動様式です。
自分勝手な人が誕生する下地はやはり、幼い時の家庭環境でしょう。
親からの教育が不十分だったがために起こってしまう一種の悲劇です。
なので深い意味で考えれば彼ら彼女たちも一種の被害者なのかも分かりません。
最近、テレビにはやたらと2世タレントが我が物顔のように出てきますね。
いずれも親の七光りで登場してきた人ばかり。
芸能人としてのタレント性も芸も何もありません。
ただ喋っているのはスターである自分の親の身のうち話ばかり。
よくもまあ、親がこれだけ過保護に育てたものだ、思わずにはいられない空間です。
なるほど、将来、利己主義に走ってしまう人はやはり家庭環境が第一の原因なのか、と思わずにはいられない一瞬でした。